2004年07月一覧

義援金を送った

新潟が水害で大変なことになっている、ということで、義援金を送った。災害で義援金を送るのは初めてで、どうしてそういう気になったかと言うと、「1978年の最長片道切符の旅」で近々新潟に行くから。そこを通過するときにどういう気持ちになるかということを考えると、そうしたほうがいいのではないかと思って。

で、義援金って振込料が無料になるのかと思ったら、新潟県のサイトによると、その銀行の窓口でその銀行の口座に振り込むときだけ無料になるようだ。第四銀行も北越銀行も東京に支店があるが、窓口が開いている時にそこまで行くのは無理だ。郵便局の窓口なら全国いたるとこにあるからまだいいが、ATM及びインターネット経由の場合は振込料がかかる。

ちなみに私は新生銀行のインターネット経由で。新生銀行の場合だと月五回まで振込料無料。月一回使うか使わないかなので、月五回までというリミットは問題ない。


UFJ銀行が東京三菱銀行と統合へ

http://www.asahi.com/business/update/0714/001.html

その名前が気にくわない、と常々思っていたUFJ銀行ですが、東京三菱銀行に統合する運び。東京三菱銀行は私の給料が振り込まれる銀行なので、多少の影響はあるだろうか。ただ、ぶっちゃけた話、何が何億円とか、何が何パーセントとか言われてもからっきしわからない。資産運用とか、本当に興味があって執着してやらないとだめなのだろうけど、私はまったくその気がないので、ただ普通預金に寝かせておくだけだ。


第20回参議院選挙を政党別に振り返る

<自民党>

大敗北というわけではないけど、微妙に負け。ただ、公明党=創価学会に頭を下げてこの結果。現状で民主党と互角で、これから組織の弱体化が一層顕著になってくると、次の選挙、次の次の選挙で自民党は第一党ではなくなるのではないか、という予感がする結果となった。

比例の注目候補、竹中平蔵大臣は70万票以上の得票を得て当選。「竹中平蔵」と書く人がこれほど多いとは意外。多くて30万票だと思っていたのに。30万票以上を得た秋元司候補はノーマークだったが、「あ」から始まる候補者一覧が奏功して得票を多く得たらしい。何だそりゃ。あと、個人的には応援している荒井広幸候補が当選したのはよかった。

落選したのは神取忍候補。ただ、次点なので必ず繰上当選になると思う。あと、志木駅でも演説していた浜田卓二郎候補はなんと後ろから数えて二位。しかも全然話題にもならない。やはり、6年前に自民党候補を追いのけて当選して、知事選で自民党県連が立てた候補を邪魔した挙げ句、自民党公認です、って言われてもねぇ。

<民主党>

躍進には躍進だけど、もう少し議席が伸ばせたのでは。確かに自民党に加え、公明党=創価学会を敵に回し、時には社民党も足を引っ張り、共産党も対立してきて、大変だな、とは思う。その中で、東京、神奈川、愛知で二議席確保。あと群馬でトップ当選。群馬県出身の私としてはエポックメイキングな出来事だと思うんだけど、あくまでも個人的な感想として。

ちなみに私は消極的民主党支持者だが、参院選の通常選挙で民主党の候補に入れたのは初めて。今回も選択肢がもう一つ増えなければ民主党には入れなかったと思う。埼玉選挙区はやりようによっては民主党は二議席確保できたのに、県連がやる気がなくて、結局公明党に議席を渡す結果になった。もったいない。

比例では信田邦雄候補が1998年に出馬した選挙に続いて次点。本人は不本意だろうけど、比例で二回連続次点は珍しい。

今度は衆議院解散に向けて活動するようで、投票日の次の朝も神風衆議院議員が駅前に立っていた。神風議員はこういう点は評価できるのではないかと。

<公明党>

重点候補だと思われた浜田昌良候補がその他大勢並の得票数なのが謎。担当地域を持たない候補者だとそんなものなのか。埼玉で民主党の票割りによっては負けていたことを考えると、言うほどすごくないんじゃない?という印象。比例の1増も、自民党から票を回してもらって現状維持というのも変な話だし。

<共産党>

三年前の参院選と比べると比例の得票数がほとんど変わらないことを考えると、それほど退潮という感じはしない。六年前がバブルだったのだ。これが共産党の現実。ただ、東京で議席を失ったという意味は大きいか。あと候補者はともかく、支持者が年寄りばっかりなのはどうなのか。民青の人は選挙活動をしないのか。民青の人に選挙活動をさせるのははばかれるのか。

<社民党>

2議席は改選議席確保なんだけど、三年前の選挙に比べると比例の得票数が落ちている。加えて、山形や富山では民主+社民>自民、という状況。まあ、この二県では社民党の候補が共産党の候補の得票数を上回っていて、そういう地盤があるから候補者を立てているのだろうけど。個人的には歴史的な役割を終えた政党だと思っているのですが。

<女性党>

なんか知らないけど、大幅に得票数を上げている。これは組織票なのか。それとも背後関係を知らない人が「女性の地位を向上してくれる」と思って投票するのか。だいいち、候補者全員が化粧品販売という同業に関わっているという時点で何か怪しいのだが。もう少しで議席を確保できたかもしれないのにマスコミがスルーしていることを感じるべきだ。その中でも、早坂きくみ候補が得票数最下位なのが、候補者全員の顔を見て、まあそういうものなのかなと。

<みどりの会議>

ここは現職国会議員を擁しているのでそれなりに取り上げられたようだが、それにしても女性党よりも得票数が少ないようではいけません。私はさきがけの保守リベラルのイメージを持っていたのだが、その政策が左に寄っていて驚いた。やはりミニ政党にこの選挙制度は厳しい。

<維新政党・新風>

かなり右寄りということで、マスコミもスルー気味。まあ、一つくらいこういう政党があってもいいのではないか。

<世界経済共同体党>

他の人に向かって「腹を切って死ぬべき」「地獄の火のなかに投げ込む」と言っているので、マスコミもスルー気味。というか、こういうことを言っている限りは、大手マスコミは取り上げないと思います。とはいえ、ほとんど又吉光雄個人でやっているにしてはかなり健闘したと言える。

<無所属>

北海道選挙区では鈴木宗男候補が善戦。4人区時代であれば当選していたのだが。あと、大阪選挙区でも辻元清美候補が善戦。余談だけど、辻元清美を「辻本清美」と書く人が多い。辻本茂雄の影響だろうか。


白骨温泉に入浴剤を入れていた

http://www.asahi.com/national/update/0712/022.html

お湯の色が乳白色からねずみ色に変わってしまったので、イメージを守るために入浴剤を入れたとのこと。確かによくないことだけど、体に悪いものでもないし、それほど責める気にはなれない。それよりなぜお湯の色が変わったかを解明すべきではないか。そういうことは古くからの言い伝えで語り継がれていることもある。そういうのが白骨温泉にあったかどうかは知らないけど。


参議院選挙結果新聞サイトの間違い

過去三回の参院選選挙の結果をまとめた。

http://www10.org1.com/~freelife/politics/hoc/index.html

昨日行われた選挙の結果については各新聞のサイトを参考にしたのだが、選管確定票数を載せているはずなのに、新聞によってばらつきが。(7/12 22:00現在)

民主・直嶋正行候補は朝日が211,257票、日経、読売が211,245票。

自民・長谷川憲正候補は朝日が282,919票、日経、読売が282,901票。

みどりの会議・中村敦夫候補は朝日、日経が204,712票、読売が204,714票。

とりあえず、一つだけ違うところを間違いと見なして、そうでない数字を載せておいた。それにしても、大手新聞でさえ間違いがあるのだから、個人が片手間にまとめたのは間違いだらけかもな。

ちなみに毎日は選挙のページを見ようとしたら、「ActiveXが実行できない」とかいうダイアログがでてきたので論外。


参院選埼玉選挙区は民自公

前評判通りというか、民主・島田、自民・関口、公明・西田の三氏が当選確実。よく考えると、埼玉の参院選は私が投票した候補者が三回連続落選している。

共産党が民主二人擁立で当選の芽があると思っていたらしいけど、そういう現実離れした考えだから有権者に見放されるんだよ。過去の選挙戦の数字を見よ。選挙区で目標7とか、もう聞いてられないことを言っているし。



今日の参院選(040710)

選挙戦最終日。今日は浦和に行ってきた。

北朝霞駅前に女性党の旗が立っていて、ホームで列車を待っていると女性党の街宣カーの音が聞こえてきた。朝霞くんだりまで女性党が来るとは。近くに有力な支持者がいるのだろうか。

浦和に着くと、駅前でエレベーターガールのような格好をした女性が公明党の西田実仁候補のビラを配っていた。用事を済ませて、帰りには共産党の人が活動をしていた。

志木に戻ると、南口で民主党の人がビラを配っていたようだが、その場を通ったわけではないので、詳細はわからない。


今日の参院選(040709)

今日は22時45分頃に志木駅に戻ってきたのだが、この時間に共産党の人がビラを配っていた。マイクを使った選挙活動が20時までで、ビラを配るのは何時でもよかったんだったか。埼玉に越してきて5年になるが、こんなに熱心に活動をしている共産党を見たことがない。

昨日、選挙公報をもらってきたんだけど、選挙区はまあいいとして、比例区。公明党、7人しか顔写真が載っていない。共産党、5人しか顔写真が載っていない。公明党は「下記7人をはじめ17人を公認しています。」と書いてあるからまだいいのだが、共産党は何にも書いていないので、本当に5人しか立候補していないみたいだ。佐藤文則が腹を切って死んでいないことを隠蔽するための方策か。まあ、そうではないだろうが、確かに自民党とか民主党とか、顔写真がいっぱいありすぎて、ごちゃごちゃしている感はある。よって顔写真掲載を重点候補に絞っているのだろう。維新政党・新風は2人しか立候補していないようにみえて、本当に2人しか立候補していない。立候補者が少ないと掲載スペースが小さいというようになっているらしく、維新政党・新風と社民党のスペースが同じサイズである。