都留文科大学前駅訪問

先月、富士急行の都留文科大学前駅が開業した。先月中に行くつもりが、結局今日行くことになった。

大月駅に着いて、接続している列車がちょうど特急列車だったのでそれに乗る。どうやら、特急列車が普通と同じ列車で代替しているので、特急料金が普段より安い100円になっている様子。損したのか得したのかわからない。けっこう乗客は多かった。

特急は大月から都留文科大学前までノンストップである。ただスピードは遅い。特急な感じがしない。都留文科大学前では数人が降りた。

そういえば、谷村町から都留文科大学前の間はあまり列車で通ったことがなかった。大月に行くときは谷村町から列車に乗って、富士吉田のほうに行くときは十日市場から列車に乗っていたので。

駅前を見渡してあまりの都会な風景におののく。全く初めて見る風景なので、どこへ行ったら自分が知っている場所にたどり着くのかわからない。それでも理科研究棟(だったっけ)は見えたので、そちらの方向に歩くと、文大前の交差点にたどり着いた。

文大は土曜日でかつ冬休みに入っていたということで閑散としていた。新しい図書館ができていて、在学生が羨ましい。

都留の街を歩く。話には聞いていたが、牛角ができていた。その左隣には喫茶店がある。この喫茶店が、私はずっとただの民家だと思っていたのだが友人に連れられて喫茶店だと知ったというような店だが、けっこう評判がいいようだ。インターネットのグルメガイドにも載っている。デザートについて、私はその味についておいしいとしか評価できないのだが、横浜から食べにくる人もいるらしい。

右隣にはラーメン屋があって、そこは私は入ったことがない。そこの味の評価はある意味有名だが、本当のところはどうなんでしょう。

自分が以前住んでいたところもそのままだった。嬉しいというよりも「まだあるのか」といった感じ。なくなっていたら寂しく思うのかもしれないが。

帰りに谷村町駅近くにある博物館に行ってみる。一回も行ったことがなかったので行ってみようと思ったのだが、一回行けばいいところだ。小山田信茂といえば歴史上では武田家を裏切ったということで悪役にされているが、ここでは一切それに触れられていないというのがさすが地元というべきか。なんか子孫の人から資料を提供されているらしいけど。

帰りは谷村町からなので普通列車に乗る。けっこう混んでいた。