筑肥一周

今日は本来であれば、昼頃壱岐から呼子まで船に乗って、そこから唐津に行って、唐津線乗って、JR九州完乗とあいなって、そこから博多に向かうという予定だったが、朝の時点で博多にいるので、地下鉄、筑肥線で唐津まで行って、そこからは予定どおりというふうにした。すなわち一周。

ただ一周するだけだと時間が余るので、寄り道をする。まず唐津。唐津城に行く。人がけっこういる。藤棚が見事だった。見頃は少し過ぎていたようだが。藤は好きなのだが、あえて藤を見に行く、ということはしないので、たまたまでも見られてよかった。高みからの眺めもよい。

西唐津まで歩いて、そこから佐賀行きに乗る。西唐津は意外にも有人駅だった。無人駅だと思って事前に切符を買っておいたのだが、これなら地元で買えばよかった。東唐津も有人駅だったし、唐津をなめてはいけない。

唐津線は地味な線区だ。厳木まで唐津市になったのは複雑。呼子も唐津市だしな。小城市というのもできている。あえて久保田で下車したが、無人駅で駅前も寂しかった。

次は吉野ケ里公園に行く。神埼で下車。駅前に観光案内所みたいなものがあったので行ってみたら閉まっていた。

吉野ケ里公園は駐車場が満車になるほどの混雑ぶり。公園部分は無料開放されていたが、遺跡の部分に入るには入場料がいる。公園部分では、バーベキューをしたり、芝生で遊んだりしていた。入り口で木炭を売っていたのがちゃっかりしている。

遺跡部分も人が多い。復元された建物がいっぱいある。とにかく広いし暑かったのでさすがにばててくる。展示室にあった人骨はインパクトがあった。ここにあった飲み物の自動販売機が全部売り切れというのが、今日の暑さを物語っている。持参していたペットボトルのウーロン茶も冷たかったのに、温かくなっていた。

今日のつまみは鳥栖で買った焼麦。