2006年01月一覧

凛として時雨ライブ at 池袋手刀

凛として時雨は去年末くらいに知って、アルバム『#4』を買ったのは先週。で、今日ワンマンライブがあると知ったのは五日前くらい。俄もいいところだ。しかも初のワンマンライブということで、行こうか行かないか迷ったが、整理券番号128番であまり客が入っていなさそうでもあったし、会場が池袋で近いということもあって、チケットを買って行くことにした。ちなみに前売り2000円。

開演10分前くらいに行ったのだが、もう人がびっしりいた。キャパが300~350というので、それくらいはいたのではないだろうか。今日は後ろのほうで見ているつもりだったので開演ぎりぎりに行ったのだが、居場所がないような状態だった。結局、最後部に場所を確保して、ビールを飲みつつ開演を待つ。

ライブが始まったら客が前のほうにがーっと寄って後ろのほうは空くのでは、と思っていたのだが、そんなこともなかった。客はほとんど動かない。本当におとなしくて、飛び跳ねたり拳をふりあげたり、というようなことをしている人もいなかった。前のほうはちょっとわからないけど、多分いなかったと思う。ダイブなんてとんでもない、という感じ。いちばん盛り上がったのがメンバー紹介というのもなんだか。

客が動かないので、前で何やっているのか全然見えないという状態が続いたが、幾分、フロントの二人の顔を見ることはできた。そもそもここのステージはあまり高さがなくて、後ろからだとほとんど見えない。こういうときだけ、自分の背の低さを恨む。

ライブハウス内はどこでも禁煙ではないようで、それはそれでいいのだが、公演中にも煙草を吸っている人はどうかと思う。

荷物は外のほうで預かってもらえるそうだった。100円だとか言っていた。かなり良心的な値段。私は中で着ている衣類を入れる用にリュックを持ち込んで近くに置いておいた。それで最後部を離れられなかったということもある。夏ならば手ぶらで行けるのだが、冬は防寒着を着て行かざるを得ない。Tシャツ1枚になる準備もあったが、そんな人はいなかったし、私もその上に着ていたシャツは脱がなかった。コートを着てマフラーをしたまま、という客もいた。

で、肝心のライブの内容だが、かなりパフォーマンスが高い。スリーピースで音が重たくならない分、鋭さがあるという印象を受けた。1曲目「鮮やかな殺人」はまだ暖まっていないというか、堅い感じがあったけど、2曲目あたりからだんだんよくなってきて、以降かなり高いパフォーマンスを見せてくれた、というか聴かせてもらった。TKのヴォーカルはかなりの高音でよく通る。トリは「セルジオ越後」で、この曲はトリにふさわしい曲であった。ただ、曲名からしてメジャーシーンには出せないような…。(少なくとも本人に了解とらないと)

14曲(多分)やって、アンコールはなし。アンコールはあまりしたくないらしい。19時45分頃に始まって、終わったのは21時頃。最後にステージに345が出てきた。この人は普通に話す声は”めんこい”感じがして、ちょっとこのバンドでベース&ヴォーカルを演っているようには思えない。

そういうわけで、よかったんだけど、演奏している姿がほとんど見えないという状態だったので、今度行くときは前のほうで見たいです。



ヒューザーが偽装マンション売って得た金が森派に流れていたわけですね

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060117ic22.htm

安倍晋三の秘書がどうたらこうたらということよりも重要だと思うんだけど。もう、マンション住民の補償は森派が全部やるということにすればいいよ。

政治献金と賄賂の違いがよくわからない。オープンにするか否かというだけ?私は賄賂を完全否定しているわけではないか、なんか名前を変えて大手を振っているようにも見える。

賄賂よりも脱税のほうが大罪だ。Livedoor堀江社長が株主総会で言った無配の理由に、どうせ配当を得ても税金で持っていかれるというようなことを言っていて、政治家を目指した人がそんなことを言っていいのかと憤慨したが、それどころでなくなったから、まあいいか。


千葉7区補選の動向

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20060117spn00m200010000c.html

杉村太蔵出馬というが、前の選挙でその選挙区から立候補していない比例当選者を、いったん議員を辞めさせて立候補させるというのは、選挙民をばかにしている。比例代表並立制の存在意義が問われる。

杉村太蔵は北海道1区がいいと思うよ。

補選に弱い民主党はどうするのか。比例復活当選しているからなぁ。やはり歪んだ制度だ。

私は中選挙区制がいいと思うが、今中選挙区制にすると、公明党に利することになるので、そこが踏み切れないところだ。全区を二人区にするとか。


Livedoorショック

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20060117spn00m200011000c.html

「クリーンなイメージがあったのに、ショック」という声が多く聞かれた。って釣り?

宮内さんは、社長は知らないことみたいなことを言っていたけど、知らないわけがない。

とはいえ、今回の件が大悪事かと言うと、正直ピンとこない。株の世界の人からすると許せない、ということなのかもしれないけど。それでも、正当化するのは間違っていると思う。

ライブドア株は暴落。セシールなんかは気の毒だね。ライブドア株を持っている人は泣きそうになっているのだろうか。株で毎日一喜一憂する生活なんて、送りたくないね。


佐原とか銚子とか

今日は千葉県東部に繰り出した。本当は昨日行く予定だった。土曜日に動いて、日曜日に休むというのが私の基本。しかし、昨日は天気予報では雨。今日は晴れ。多少の雨はかまわないようにも思えたが、佐原で二時間くらい歩く予定だったので、雨を避けて日曜日に行くことにした。金曜日に飲み会があったというのもあるけど。昨日は、午後になっても雨が降らなくて、なんだ今日行けばよかったと思ったら、二時くらいから雨が降り出して、かなり強くなった。千葉県ではJRの運行に支障をきたしたようで、帰ってくるのに影響を受けていたと思う。今日は雨の心配のない天気で、このスライドは吉とでた。

佐原は大学四年生の頃、卒論の資料集めで一度立ち寄ったことがある。今日はそのとき行かなかった伊能忠敬記念館に行ってみる。地図好きとしては興味深い資料があったが、入館料500円は高い。ただ、入館した人の多くが興味深そうに見ていた。地図好きというのはけっこういるのか。小野川は昨日の大雨の影響か、水がだいぶ濁っていた。観光客はけっこういた。

その後、銚子に行く。ほぼとんぼ返りだが、夕食を食べていくことにする。銚子の町で多く見かけた「いわし」の文字を見て食べたくなった。佐原では、食べ物には期待していなくて、とりあえずお腹を満たすことを考えて昼食を食べたのだが、銚子はいわしという目的がある。それなりに期待する。見かけた店でいわしの刺身の定食を食べる。地で漁れたものだろう。厚めに切ってある刺身が十数切れ。おしかった。ただ、昼食よりも夕食のほうが安かったというのはちょっと複雑。

銚子から自宅まで普通列車で時間をかけて帰る。銚子から千葉までだって普通列車で2時間もかかる。もっとも、行きはその4倍以上の時間がかかったのだが。


ビール会社のTシャツ

先日、親の家に行ったとき、ビール会社の懸賞かなんかで当たったというTシャツをもらった。英語で、特約農家で作った原材料を使ってビールを使うよ、といったような内容だと思われることが書いてあって、英語だと意味がわからないのではと思いつつ、逆に日本語で書いてあったらそれはそれでおかしいな、とも思った。


コーヒーという名の毒

私はコーヒーが飲めないに等しい。飲めないことはないが飲むと気持ち悪くなる。以前、朝にホットコーヒー、昼にホットコーヒーを飲んで気持ち悪くなったので、進んでは飲まない。で、先日、とある店でモーニングセットを注文したら、ドリンクが、ブレンドコーヒー、アメリカンコーヒー、アイスコーヒーの三種類しかなかった。どれもコーヒーかよ。モーニングでは、紅茶、なければジュース、という私にとって、この選択肢はきついものがある。そもそもブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーの違いがわからない。そういうことで、アイスコーヒーを頼んだのだが、このグラスがかなり大きかった。ホットのコーヒーの二倍はあるのでは、という量だ。ミルクとガムシロップを入れて飲んだが、コーヒーはコーヒーだ。市販されているコーヒー風飲料は平気なのだが、こういう本格的なコーヒーはどうもだめだ。案の定、気持ち悪くなった。私にとっては毒みたいなものだ。


ネクタイ業界がっかり

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060111it06.htm

「ウォームビズ」が今一つ盛り上がっていないという。今年は寒冬といこともあるが、ウォームビズっていわば厚着ということだから、そんなこと今更改めて言われてもなぁ。

ファッション業界の人は、ウォームビズのほうがおしゃれが多様だから、服飾業界に好い効果がある、などと言っていたが、自分たちの考え方がそのまま世間一般に通じるわけではない。

で、ネクタイ業界は「秋こそネクタイ」ということでキャンペーンをしたようだが、売上には影響しなかったとのこと。私は今年から私服通勤になったから、ネクタイをしなくなった。