2006年03月一覧


ジンギスカンを食べる

昨日は羊の肉を食べた。要するにジンギスカン。私が北海道に住んでた頃に食べたジンギスカンというのは、たれに漬かっていて、普通の焼肉用の肉よりも大きいものだったけど、昨日食べたのは、普通の焼肉と同じくらいの大きさで、たれに漬かっていなくて、焼いたものをたれにつけて食べる。一人3500円くらいだったが、私がビールを三杯も飲まなければ一人3000円だったので(まあ私が全額出したのだが)、お手ごろ価格だ。肉よりも、羊の肉がしみついた野菜がおいしかったりする。

そしたら、今日の昼くらいまで羊の余韻が残って、なんかさっぱりしたものを食べたくて仕方がなかった。私はクセがある肉というのは好きなほうなのだが、さすがに毎日ジンギスカンというのは遠慮したい。

ついでに書くと、昨日は成り行きで日産スタジアムの前を通った。ちょうど試合開始直前だった。かなり人が集まっていたけど、観客は2万人台だったみたい。満員ではない。新横浜駅~日産スタジアム~小机駅というルートを歩いたのだが、小机駅の近くでおにぎりを半額で売っていた。けっこう余っていた。試合開始数分前だったから投げ売りだろう。三時半から始まる試合でおにぎりを買う人がそれほどいるとは思えないのだが。


PiTaPaも不調らしい

トラックバック&記事の紹介をして頂きました。

確かに、Wikipediaの該当記事を見ると、ICOCAが200万枚以上発行しているにもかかわらず、PiTaPaは20万枚くらいしか発行していない。ICOCAが先行して導入されたとはいえ、これは差がつきすぎている。

ICOCAはプリペイドで、PiTaPaはポストペイ、方式が全く違う。今までにない方式で、大げさに言えば未知の領域だ。PiTaPaは発行事業者によっていろいろ種類がある。割引制度も何か複雑。何だかんだでPiTaPaは分かりづらい。入会申込をして審査が通ってはじめて使えるというPiTaPaには、ある意味使い捨てのプリペイドカードにあるような気軽さがない。敷居が高い。それで導入に二の足を踏む利用者が多いのではないだろうか。そのデメリット以上のメリットがPiTaPaにあって、それが広まれば利用者は増えるだろうが、果たしてどうなのだろうか。


志木と羽田空港を結ぶバスが開通

http://www.tobu.co.jp/bus/rosen/haneomo.pdf

東武バス新座車庫から志木駅、朝霞台駅、朝霞市の第三中学校を経て羽田空港に至るバスが3月16日にスタート。

朝一の便だと、志木駅を5時20分に出て羽田空港の第1ターミナルには6時40分に着く。あくまで定時で走った場合だが、電車よりも若干早い。一応、時間帯によって所要時間が異なっているので、それなりに根拠があるダイヤだとは思うが。運賃は1500円。志木から池袋、浜松町経由で羽田空港まで乗ると1020円だが、定期券が使えるので、実質720円。回数券を使えば安くなるが、回数券を買うほど、羽田空港に行く機会はなさそう。帰りは、休日だと羽田空港から池袋まで500円で行けるから、更に価格面で劣る。確かに志木から羽田空港は行きにくいが、以前に光が丘・成増・高島平-羽田空港のバスが廃止になったし、周知が図られないと利用者が少なくて廃止ということにもなりかねない。ただし、今東武は、「日光に行けブクロウ」というベタな駄洒落を使ったような、東武特急のJR乗り入れキャンペーン一色だ。


ソフトバンクがボーダフォンの日本事業を買収へ

http://www.asahi.com/business/update/0304/001.html

はい、終了。

こうなると、イーアクセスを待つか、早々にauに乗り換えるかの二者択一になるが、買収時期がいつになるかにもよる。とりあえず、今からauの情報を集めておこう。

それにしても、まさか、東京めたりっくの悲哀を味わうことになるとは思わなかった。


死に体民主党

http://www.asahi.com/politics/update/0302/006.html

民主党のダメなところを挙げてみよう。まあ、あらかたダメなのだが。

まず、渦中の永田議員が一旦辞意を表明しておきながら、それを撤回したこと。挙げ句の果てには入院で雲隠れしたこと。党本部の意向が多分にあったのだろうが、辞めるならば辞める、辞めないなら辞めないで一貫すべきだった。そして、堂々とするべきだった。入院劇では姑息な印象を受けた。

野田国対委員長の後任についても、前の代表戦で負かした菅元代表や、前の選挙の戦犯として役から降りた仙谷前政調会長に声をかけていて、人事にもう節操がない。混迷もいいところだ。どうせなら岡田前代表にしてしまえばいいと思うのだが。

そして、いちばんダメなのは、記事の通り、送金疑惑を完全に否定したこと。言うまでもなく、メールが偽物であることと送金が実際にあったということは別の問題である。事実、前原代表はそのことを随分強調していたではないか。疑惑自体は完全シロとは言えない状況である。それにも関わらず、自民党に屈する形で疑惑自体がないことを認めてしまった。自己の根幹を否定したということだ。

これくらいで追い込まれる民主党もどうかと思うが、ここまで自民党が追い込んだのは相当な年明けからの逆風に対しての危機感があったからだと思う。議席は多く獲得しても、大政党としての余裕はなくなってしまっている、と感じるが、これは現在の世情に起因しているという側面もあるので、一組織の変質だけでは片付けられない。

とにかく、自民党としても、民主党は生かさず殺さず、がいいと思うので、どういう決着が図られるか。どっちにしろ、ここまで来ると前原代表が辞任するしか袋小路を脱出する方法はないと思うけど。

(追記)

楢崎弥之助さんも言っているが、こうなった以上前原代表が辞めるしかない、と思っていたら、後任の国対委員長に渡部恒三氏が。正直、忘れていた。この前、竹下派七奉行は誰だったかと調べたばかりなのに。結局、困ったときのじじい頼みかとも思うが、いい人選ではないかと思う。しかし、だったら最初から渡部氏に頼めばよかったのに。まだ無所属の会にいるとでも思っていたのか。