2006年10月一覧

日本シリーズは中日vs日本ハム

世間的には日本ハムに勝ってほしいのかもしれない。個人的にはどちらが勝っても、まあよしとする。

日本ハムは先発投手陣が若く、大舞台には不安だと思っていたのだが、プレーオフでは好投し、そうも言えなくなった。策を弄すぎたほうが負けるような気がする。


中日ドラゴンズリーグ優勝

http://www.chunichi.co.jp/flash/2006101090222020.html

今日は祝杯だ。

22時頃、職場を出るころは、12回一死満塁で福留の打順で、これは決まるかなと思って職場をあとにしたのだが、それから6点も取るとは。

守りのチームと言われるが、いざというときに打で試合を決めたという印象がある。荒木、井端、福留、ウッズ、森野、アレックス、井上が皆、打率2割7分台後半以上というのはかなり怖い打線だ。特にウッズは、去年は後味の悪い出場停止劇があったが、今年は目下二冠王の大活躍。

二年前は負けて優勝だったけど、今年は勝って優勝でよかったのでは。選手は明日試合がないので、今日は優勝の余韻にひたってほしいところです。我々は明日も仕事だけどな。

ところで、日本シリーズの先発はどうなるだろうか。川上、山本昌、朝倉は鉄板だろうが、四人目を誰にするか。中日の先発陣は川上と山本昌以外は若いので、いざというときのベテラン頼みという手が使えない。今のところは中田かな。


関西3日目

今日の主目的は比叡山。日本三大霊場の一つと言われているが、他の恐山、高野山には行ったことがあるものの、比叡山はない。そこで行ってみることにした。

京阪、近鉄を乗り継ぎ京都駅に行って荷物を置く。最近、いかに荷物を置くかということが重要要素になっているような気がする。もう数キロの荷物を背負ってあちこち歩き回るのは辛いのよ、体力的にも。特に今回は荷物を置いていなかったら死ぬ寸前だった。今回は新幹線で帰るので、無難に京都駅に荷物を置いた。

京都からJRで西大津に行き、皇子山から京阪で坂本まで行って、ケーブル坂本まで歩くというルートをとる。スルッとKANSAI3dayチケットを使ってただで行ける京都市交+京阪だと時間がかかりすぎるし、JR比叡山坂本まで行くと、徒歩の距離が長くなるし、ということでバランスをとった結果。快速の2分後に普通が発車して、最初は普通でもよいと思ったのだが、情報を集めて思案した結果快速に乗る。西大津→皇子山の乗り換えをなんとか3分で済ます。これに乗れないと次は12分後。ケーブル坂本には発車の10分前に着いた。ここは30分間隔。要するに、2分差が最終的には30分差になるという結果が待っていたのだ。

ケーブルカーに乗った人は6人だけだった。このケーブルカーはスルッとKANSAI3dayチケットにも乗れる。琵琶湖の景色などの堪能しケーブル延暦寺駅に到着。

延暦寺は大きく分けて東塔、西塔、横川の三地区がある。この三地区の共通拝観料が550円。私は割引で450円。これは安いと思う。根本中堂というのがメイン建物らしい。中でお坊さんが説明をしていたが、特に話しもうまくなく、他で知れそうな話なので、私は聞かなかった。壁に書道が貼ってあった。仏教用語とか、読めない漢字(おそらく私の知らない仏教用語)などが多かったが、なぜこの字を書くのか?というような字もあった。個人的には「有名な曲」がいちばん謎だった。

その後、横川、西塔とまわる。比叡山内をまわれるシャトルバスがあって、その一日乗車券を800円で買ったのだが、やってきたのが普通の京阪バスで、バスカードリーダーまで備え付けられていたところを見ると、実はスルッとKANSAI3dayチケットで乗れたのでは?乗れないと思って買ったのだが。一応、スルッとの拝観料割引よりも一日乗車券の拝観料割引のほうが多く割り引かれるので、全くの無駄ではないが、もし使えるとしたらだいたい無駄だった。そうだったら悔しいので知らないでおく。いろいろとお堂などを見て、少し食傷気味になる。そもそも私は宗教心が薄いし、宗教を超えた圧倒的な感動、というのはさほどなかった。京都という都心から近いからどうしても俗っぽさがあるように感じる。坊さんもケーブルカーの駅で明治ブルガリアヨーグルトを飲んでいたし。

帰りは比叡山頂からロープウェイ、ケーブルカーに乗って八瀬まで出る。これがちょっとひどい。ロープウェイから降りてケーブルカーに乗ろうとしたら出たばかりで15分待ち。ケーブルカーから降りて叡電乗り場まで普通に歩いていったらやはり出たばかりで15分待ち。叡電のほうは急いで走れば間に合ったかもしれないが、走りたくもない。待ち時間に自動販売機や売店で物を買わせようという魂胆か。

時間が余ったのでどうするか考え、とりあえず出町柳に行く。八坂神社は前を通ったことがあるが行ったことはないので、行ってみることにした。バスに乗ろうと思ったが、路線図を見てもどれに乗っていいか全然わからない。京都の市バスはどうも理解できない。京阪で四条まで行って歩くことにした。四条から八坂神社までの道は混んでいた。ここが有名な祇園らしい。知らなかった。八坂神社は庶民的な神社という感じがした。八坂神社を見て、次は平安神宮に行ってみることにした。歩くが疲れてきたのでやはりバスに乗る。バスは混んでいた。平安神宮は実に広々としていた。やはり私は寺よりも神社のほうが好きらしい。偶然、京都府立図書館があって、とりあえず行ってみたが、閉館日だった。全く意図していなかったので、これはしょうがない。

帰りは京都駅前行きのバスに乗るが、これが混んでいた。道も混んでいた。結果的には東山駅まで歩いて、地下鉄を乗り継いで京都まで戻ったほうがよかったか…。ただ、この行程だと、叡電元田中→平安神宮→八坂神社→京都駅、というの賢いルートだったかもしれない。事前に検討すればよかったのだが、これはもう、行き当たりばったりの弊害である。

帰りは新幹線で帰る。京都駅は当然混んでいた。新幹線も軒並み満席だ。


関西2日目

やったー、今日は寝坊しなかったー。しかし、バスが10月にダイヤ改正(利用者的には改悪)で、前立てた予定が使えないのであった。とりあえず和歌山まで行ってきた。

和歌山からは南海特急で大阪に戻る。南海の特急は、貝塚にも停まらず、泉大津にも停まらず、羽衣にも停まらない。飛ばしている。その割には尾崎とかに停まるが、泉佐野以南は列車の本数が少ないからか。


関西1日目

今日から3日間、関西に行く。

羽田空港から神戸空港行きの飛行機に乗った。JALだが、いざ出発というところで、まず部品の不具合があるということでその点検のため遅れ、次に急病人が発生して飛行機から降りるが貨物室に荷物があるということでそれを取り出すということで更に遅れる。なんだ、これはネタを提供しているのか。ここまで遅れると、次はどういうネタが来るのかと思うしかないところだが、それ以上のネタはなく、約1時間くらい遅れて出発した。到着は定時よりも45分遅れくらいだった様子。倍くらいの時間がかかったことになる。今回は、特に急いでいなかったので遅れてもその後の旅程に影響はなかったが、やはり予定が詰まっている場合は新幹線に乗ったほうが確実だということだ。いくら飛行機が早いと言っても、遅れる可能性はけっこう高い。新幹線が遅れると言えば、大雨などの天候が理由で、これは前もって予期できるし仕方がないとは思うが、部品の不具合と言っても、そんなものは予期できない。この飛行機は部品に不具合があるから遅れるだろう、と思って乗る人なんていないだろう。

神戸空港に着陸。初めての神戸空港だが、狭いというのが印象。飛行機を出て階段とか通路とかが狭い。新交通を出て出発ロビーというのは便利だが、到着だと1階に降りてゲートをくぐってまた2階に戻って乗らなければならない。まあ、狭い分移動距離は短いわけだけど。

神戸新交通も混んでいたが、これは東京便を受けたからだろうか。快速に乗ったが、通過するのは2駅だ。ちなみにスルッとKANSAI3daysチケットを買ってあるので、この部分はそれに乗る。ここの新規開業区間に乗るという目的もあったわけだが、その目的を達し、今度関西に来るときは、あえて神戸空港を使うことはないかな、と思った。

神戸には用はない。ただ、飛行機が遅れたりでお腹も減ったので、昼食を食べる。阪神に乗って大阪に行く。ホテルに荷物を置いて、今日の主題である奈良へと行く。難波から快速急行に乗る。昔、快速急行は日本橋と新大宮には停まらなかったような気がするのだが、今の快速急行は停まる。もっとも、新大宮で降りるので好都合。今は区間準急というのもある。快速急行と行っても、緩行列車が待避する駅の近くになるとスピードがおちる。急行や準急がときわ台の手前あたりでスピードがおちるようなものだ。ただ、鶴橋の次が生駒というのは、かなりの飛ばしっぷりだ。

新大宮からバスに乗って、奈良県立図書館へ。奈良県立図書情報館というのが正式な名称だったか。最近県立図書館めぐりをしだしているのだが、奈良県立図書館は私が行った県立図書館の中でもいちばんの図書館だった。埼玉県立図書館よりも上である。規模で都立図書館には負けるが、閲覧環境などでは都立図書館を上回っている。私が必要とする資料が全部開架で閲覧できるというのも嬉しい。

帰りは近鉄奈良にバスで出る。近鉄奈良からは近鉄電車で高の原へ。ニュータウンな街だ。バスで学研奈良登美ヶ丘駅まで行く。長い駅名だ。実際は登美ヶ丘駅と呼ばれているよう。それでいいではないか。途中、東登美ヶ丘六丁目東という変な名前のバス停を通って、学研奈良登美ヶ丘駅に到着。登美ヶ丘自体は学園前駅へのバスの本数がかなり多いので、人がいっぱいいるのだろうが、だいたい、こういう新しい駅を作るとなると、人があまり住んでいないところに作らざるを得ないので、駅のまわりはイオンがあるくらいで、あとは目立って賑やかという風ではなかった。近くにマンションは建てているようだが。もちろんけいはんな線に乗るためにここまで来たわけで、当然、乗る。学研北生駒駅は、緑が多くて近くに家は目立たない。白庭台駅は地下駅でまわりの様子がわからない。ただ、以前この近くを通ったことがあるので、家がけっこう建っているのだろうな、という予測はつく。ここからずっとトンネル。東生駒駅の近くまでトンネルだ。金がかかっているだろうと思った。空いてはいたが、土曜日の大阪方面行きの列車に乗っただけでは、けいはんな線は客がいないとは言え、

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今日から二泊、毎度おなじみの東横インに泊まる。一泊は6000円台だが、明日は日曜祝日割引がつくので、結局一泊5000円台前半になる。


台風の影響

朝は、いつもよりも早めにでかけたが、列車は混んでいた。雨が降っていてもでかける人は多い。で、遅れた。こういう場合、いかなる場合でも通勤は覚悟しなければならないか。

携帯用レインコートを着て、靴にビニール袋をかぶせた。靴にビニール袋の効果は、右側は浸水、左側は大丈夫。右側のビニール袋が古かったからかもしれない。

今日は職場の飲み会だったが、店は金曜日にしては空いていた。雨が降っているので、飲んでいる場合ではないのだろう。店に入る時は風雨が強かったが、店から出る時は雨も小降りになっていた。



産経新聞と意見が合う

http://www.sankei.co.jp/news/061002/edi000.htm

伊吹文明文部科学相の小学生からの英語必修化に否定的な発言を支持する内容。私もこの発言は支持したい。やはり国語教育は全ての学問の土台となるものであり、それをしっかりやるべきだと思う。

英語については、結局のところネイティブスピーカーになれるわけではないし、基本中の基本だけわかるようになればいいのではないだろうか。個人的には現在完了進行形とか、ややこしい文法を知ってどうするの?という気もしている。英語に興味がある人が高校や大学で英語科なり英文学科なりを専攻して学べばいいと思う。