2008年05月一覧

タモリ「タモリのTOKYO坂道美学入門」

あのタモリが東京の坂道についてまとめた本。坂道の写真と説明、散策ルートの紹介で構成されている。説明の中のちょっといい話が楽しい。どちらかと言うと、実物を見るための案内本というように思う。本を見て、実物を見て、また本を読み返すことで100%楽しんだことになるのではないか。あと、教養が愉悦に昇華しているという印象を受けた。歴史、地理、社会等の知識のベースを坂道紹介のための調味料としてうまく使っている感じ。

タモリのTOKYO坂道美学入門

タモリのTOKYO坂道美学入門


サマータイム制度が2010年から導入される可能性

http://www.asahi.com/life/update/0522/TKY200805220296.html

サマータイム制度については前にも書いた。私はサマータイム制導入に反対である。サマータイム制度が導入されて、国民生活が混乱したとき、責任をとるべきはサマータイム制導入の旗振り役となった人たちである。そういう意味でもこの動向については注視していきたい。

とかく、環境問題に結びつけられるサマータイム制度だけど、環境のためというのであれば、客待ちタクシーのアイドリングストップとか、不要なイルミネーションをなくすとか、他にいろいろとやることはあるだろうに、と思う。


ALPSLAB routeを使ってみる

本サイトのほうで路線バスの旅を再開しました。

で、そこにルートを載せたいなと思い、最初はGoogleマップでやろうかと思ったのだけど、ALPSLAB routeを使うことにした。できたのがこれ。ALPSLAB routeのいいところは、道路の情報を持っていて、二点を指定すると、そこをつなぐ道路に沿ったルートが生成されること。まさに路線バスの旅のルートを表現するのにうってつけ。いまいちな点としては、サイトの見た目があまりよくない。Yahoo傘下ということもあってか、Googleのシンプルぶりと比べるとなんかがちゃがちゃしている。あとルートをつなぐ点が3000点までということ。今回はルートが短かったので余裕で足りたが、長いルートを表現しようとすると足りなくなるかもしれない。あと、Flashを使っているようだけど、環境によって挙動が違うこと。IEとFirefoxではなんか挙動が違う。コンテンツの一部としてルートを貼りつけようとも思ったけど、いろいろと考えて、ALPSLAB略地図で作成した略地図をコンテンツに貼って、ALPSLAB routeへはリンクを貼ることにした。

それでも、ルートを再生するのは楽しいし、副産物として移動距離が算出できたりして便利である。こういうことができるようになるとは、数年前は思ってもいなかったねぇ。


茨城空港の愛称

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20080520ddlk08040024000c.html

茨城空港の愛称について、橋本昌茨城県知事が英語表記「トウキョウメトロポリタン・イバラキエアポート」を示したのに対し、桜井富夫県議会議長が「長すぎる」と反論し、「東京北空港」を示した、らしい。茨城のあのあたりは、小美玉市とか、かすみがうら市とか、つくばみらい市とか、小学生向けのマンガに出てくるような地名が連なっているから、その地域にある名前にはふさわしいんじゃない?そんなに東京を名前に使いたいのであれば、茨城県を東京北県にすればいいのでは?

茨城空港の愛称が「トウキョウメトロポリタン・イバラキエアポート」になって、かすみがうら市が「南トウキョウメトロポリタン市」とかになったりしたら、もうわけがわからなくなる。


ドラマと現実

木村拓哉主演のドラマ「CHANGE」は、学校の先生が国会議員の父親の死去による補選に当選して総理大臣なるという話らしいが、現実離れしていると評する人もいる。学校の先生が国会議員の父親の死去による補選に落選して次の選挙で当選してまたその次の選挙で落選して結局県議になったという話だったら、現実的でいいのではないか。メイビー


副都心線開通の反応

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080515-OYT8T00885.htm

舟橋功一川越市長は「都内との利便性向上は、国内だけではなく、韓国、中国など海外からの観光客増加も見込める。新たな住民流入による人口増も期待している」、当麻よし子所沢市長は「利便性が向上するのはもちろん、電車利用者が増えれば、道路の渋滞の解消や温暖化防止にもつながる」とのこと。川越はそもそも埼京線が通じているし、海外の客からすれば、地下鉄から東上線に乗り入れるというわかりづらさが忌避されるのではないかと思う。電車利用者が増えれば云々という意見も、一般論を述べただけという印象を受ける。今まで車で東京に行っていたけど、副都心線ができてそれに乗り入れる電車が走るようになったからこれからは電車に乗ります、という人がどれだけいるのだろうか。

結局、市長たちはムードだけで意見を述べているだけという気がする。不動産鑑定士の「鉄道新設ではないので、影響は限定的だろう」という意見が正解を語っているように思う。私自身、副都心線開業の効果は、並行する山手線や埼京線の混雑緩和が大きいと考えていて、埼玉から都内への利便性が向上されることにはあまり期待していない。選択肢が増えるという点では歓迎だが、それだけのことである。


山手線車内の運行情報

山手線の車内には運行情報を知らせるディスプレイがあるが(トレインチャンネルというらしい)、今日そこに「ブルーライン」の運行状況が表示されていた。山手線でよしの川ブルーライン(=徳島線)の運転状況が表示されるとは。しかしここは東京、徳島の情報がわかっても得しません。

まあ、私はブルーラインが横浜市営地下鉄ブルーラインであることはわかったが、そういう名前がついたのはつい最近のことである。だいたいの人はこれからブルーラインに乗るとしても「JRで横浜まで行ってそこから地下鉄に乗り換えて」くらいの認識しかないだろう。そこでブルーラインが遅れているという表示を見ても、それが今から自分が横浜から乗る地下鉄のことであるとわかる人はどれくらいいるのかという話だ。おそらく文字列長の問題があるのだと思うが、「横浜市営ブルーライン」であれば大丈夫はなず。それが横浜にあるということがわかるだけでも大きな違いだ。

あと、あの運行情報に他社線の情報が掲載されるのは便利なのだが、なぜか率先して他社線の情報を表示しているような気がする。以前、JRの多くの路線のダイヤが乱れたとき、運行情報の全ページが10ページくらいになったことがあったのだが、1ページ目に表示されたのが京急でお客様混雑で遅れているという情報、2ページ目からJRの京浜東北線や東海道線、湘南新宿ラインが運休という情報が表示されていて、京急が遅れているのはお前の会社のせいだろう、とつっこみたくなった。しかも、駅に近づくと次の駅の情報が表示されるから運行状況を全ページが表示できない。駅を発車して再び運行状況を表示するときには1ページに戻って再度京急の遅れを表示する、ということになっていた。


WILLCOM解約

石油高に物価高、電気料金やガス料金なども値上げをするらしい。そんな中で支出の無駄をなくすというのは基本中の基本。実は、私はWILLCOMのPHSを持っていて、以前はZAURUSにつなげて使っていたのだが、最近は全く使っていない。1年間くらい使っていない。使っていないのに1ヶ月で5000円弱払っている。まさに無駄。おおムダムダ人、ムダムダ人よ。本当は何かに転用しようかと思っていたのだが、結局転用する見込みはなし。そこで解約してしまうことにした。

解約の手順としては、まず志木駅東口にあるウィルコムカウンターに行って、紙に名前と住所と電話番号と解約理由などを書いて、免許証見せて、約15分ほど待って、解約料の確認して書類受け取って終わり。年間契約をしていたので解約料2100円が発生したが、1ヶ月の使用料よりは安い。

約5年も使っていたのだ。ブログを更新するときにも使ったりしていた。ZAURUS、すなわちPDAという存在自体、高機能化する携帯電話と軽量が一般化したノートパソコンの存在の間に押しつぶされたような印象を受ける。これで、携帯電話のPCサイトビューアを使いだおそう、と思ったり思わなかったり。


週末の過ごし方

昨日は、国会図書館に行った。この日は肩がやけに痛くて疲れがたまっていてなんかミスが多い結果に。結局、来週も行くことにする。やはり、一度にいっぺんにしようとするとよくない。帰りは途中で夕飯を食べようと思ったていたら結局志木まで来て、来たらで雨が降ってきた。駅から近いマルイに行ってみる。志木にはごはんを食べられるまともな場所が少ないと思っていたのだが、マルイの上階にそれなりにあった。ここまで上ってくるのが面倒くさいが。ご飯食べて店の中を回っていたら雨がだいぶ小降りになった。

今日は、志木、朝霞、新座をぐるりとする。成果は来週にでも公開する予定。合間に市役所の近くを通ったのだが、リサイクルマーケットなるものをやっていた。エコ展覧会とも書いてあったので、環境問題に結びついた催しなのだろうが、結局来る人の多くが自動車で来ているので、環境を悪化させているのがなんとも皮肉。

久しぶりに行列ができるラーメン屋のぜんやの前を通る。開店10分前だけど20人くらい並んでいた。彼らはラーメンを食べにきているというよりは、ラーメン屋で並ぶというイベントを体験していると言ったほうが正しいのではないか。

と、相変わらず孤独主義丸出しな週末。


ドラゴンクエストIVクリア

DS版のドラクエIVをクリアした。第5章で、デルモンテ、ではないラストボスを倒したと思ったら、第6章なんていうのがあったのでびっくりした。プレイステーション版からあるらしい。思ったよりも簡単にクリアできたと思ったが、やはりファミコン版のドラクエよりは簡単になっているらしい。

全体を通してミネアの存在感を再認識した。多分、ミネアがいないとストーリーがまわらない。ブライがもっと軍師みたいな存在だと思っていたのだが、思ったよりもただのうるさいじいさんだ。今回はほとんど自力でクリアしたが、勇者の性別を変えて攻略情報を参考にしてもう一回くらいはクリアしたい。