沖縄県議選は与党の敗北

昨日行われた沖縄県議選だが、与党の敗北とは言ってもいいと思うが、野党の勝利とも言い難い、微妙な結果だ。五分五分になったくらいと考えるのが妥当ではないか。沖縄では弱かった民主党が躍進、共産党も勢力を伸ばした。

個人的には沖縄の革新勢力の要である沖縄社会大衆党が勢力を半減させたのが気になる。現在、統一会派を組んでいる結の会は躍進したが。本部も移転したみたいで、新しくなったけど3階ワンフロアで写真で見る限り狭くなったように感じる。

報道では与党が負けたのは後期高齢者医療のせい、としているけど、そういう側面もあるにせよ、それだけを理由にするのは単純に考えすぎではないか。政府与党の政権運営がまずくて、それにつながっている県政与党への批判の結果だと思う。