JAL社長「悔しかったらソウルまで飛んでみたら」

JALの西松遥社長は21日の会見で、JR東海がリニア中央新幹線の地形地質調査結果をまとめたことに関連し、「(リニアができると)新幹線と航空機の東京-大阪間のシェアは、80対20から100対0になる」と指摘。「この20%のために5兆円を払うとなると、ものすごい投資だ」と皮肉った。「悔しかったら(新幹線で)ソウルまで飛んでみたら」とも述べた。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20081024ddm008020023000c.html

そもそもJRは悔しくないのでは?

「20%のために5兆円払う」という指摘も意味不明。JR東海は飛行機のシェアを奪うためにリニア中央新幹線を作るのではない。皮肉った、と書かれているが、全然皮肉になっていない。

改めて考えてみると、航空会社がとれる戦略の選択肢自体が少ないように思う。その歯がゆさはあるのかもしれない。ただ、この発言は血迷っているような感じを受ける。