自民党も世襲制限

http://www.asahi.com/politics/update/0521/TKY200905210133.html

自民党が次期衆院選から国会議員の世襲制限を行うという。現職は適応外。予定候補者で該当するのは千葉1区・臼井正一、神奈川11区・小泉進次郎の両氏。しかし、無所属で立候補して後で追加公認という抜け道があるようだ。前回のホリエモンみたいだ(落ちたけど)。小泉Jr.については、逆に同情票が集まるのではないかとも思う。千葉1区はおとなしく差し替えたほうがいいかもしれない。

前にも書いたけど、私としてはこういう制限には賛成できない。今回、民主党が世襲制限をして受けがよかったから、自民党も真似をした、という感じを受ける。ここでも自民党は民主党の真似をしている。あと、自民党の世襲制限勉強会の会長が、中選挙区制から小選挙区制に移行するときに分割した選挙区の一部を親から受け継ぐという他に真似のできない世襲の仕方をした、河野太郎議員だ。

(追記)

まだ、実際に世襲制限を適用するかどうかは流動的なようだ。しかし、もっと選挙の焦点にすべきことはあるだろうに、と思わずにはいられない。