2009年11月一覧

自民党が次期参院選で3人区以上での複数候補擁立の意向

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091107-OYT1T00800.htm

谷川秀善参院幹事長が、次期参院選で3人区以上では複数の候補を擁立する意向を明らかにした。公明党が立たない、千葉、埼玉、神奈川はいいのだが、大阪はどうなんだろう。大阪はずっと3人区だが、過去自民党が2人当選したことはない。2人擁立したのも1962年が最後である。このときまでは1人当選、1人落選している。その後、1人擁立でも落選したことがあるくらいで、あまり自民党が強くないところである。民主が2人、自民、公明が1人づつ立てて、民主と公明は当選して残りの1議席を民主と自民が争うくらいなのかなと思っていたが、自民が2人立てると民主に利することにならないか。現時点での予想に過ぎないけど。

ただ、2人立てるくらいの構えでいないと、現職を差し替えることができない以上、なかなか党が活性化する動きにならないのだろうとは思う。けっこう現職が地味なんだよね。「女性や無党派の票をいただける候補者」という狙いは、要するに現職にない要素を持っている人、ということだろう。


今日の東上線vsJR線(091109)

今朝、東武東上線は深い霧のため10分くらい遅延した。その前にJR埼京線が止まっているらしいという情報は得ていたのだが、東上線遅延の情報は駅に着いてから初めて知った。高校生向けに、東武鉄道から高校に遅延を通知したことを知らせる貼り紙があった。これは初めて見た。ともかくいつも通り志木駅始発の普通列車に乗っていく。いつもより長い時間待つことになったので、お行儀は悪いが、立って待っている間に朝食のパンを食べた。結果的にはここで食べたのは正解だった。眠かったこともあって、車内ではほとんど眠っていて池袋に到着。遅延はしたものの、これからJRが普通に動いてくれれば職場の始業に間に合う時間である。

で、今日のJRの状況を各紙の記事からまとめると、6時35分頃に新宿駅でポイントの不具合があって20分くらいで復旧したが、8時25分頃にも同様のトラブルがあったようだ。(産経新聞だけ6時40分頃、8時20分頃となっているが、産経は10分単位で時間を丸めて、他紙は5分単位で時間を丸めていると思われる。)その後、駅間に停まっていた埼京線の乗客の気分が悪くなり、それを助けようと他の乗客がドアを開けて線路に出たため、山手線も止まってしまうことになる。

私が池袋駅に着いたのは8時25分頃で、まさに二回目のポイント不具合があったくらいの時間である。湘南新宿ラインが入線していたのでそれに乗る。降りていく人がいたがとりあえず乗ったままでいる。少しして、埼京線と湘南新宿ラインは運転を見合わせるので山手線に乗って下さいというアナウンスが流れた。そう言われたら仕方ないねと、いちばん南側にある階段を上って山手線に乗ろうと思ったら、山手線ホームにつながる階段のあたりが人であふれている。ホームが人でいっぱいで階段も人でいっぱいという状態なのだろう。乗ろうと思っても乗れないではないか。もうこうなったら湘南新宿ラインと心中と思い、湘南新宿ラインの列車に乗る。席が空いていたので座る。ある程度は待つつもりでいた。しかし、停まっていた埼京線が板橋-池袋間で停まっている列車を池袋駅に入線させるために回送になったすぐ後で、湘南新宿ラインも同様の理由で回送になってしまった。こうなったら降りるしかない。そういえば、湘南新宿ラインの場合グリーン車に乗っている人もいるわけだが、その場合料金を返してもらえるのだろうか。

山手線には乗れる状態ではないので、地下鉄に振り替える。振替輸送票はあっさりもらえた。このときはまだ山手線が動いているということで、山手線を選択する人が多数で、振替輸送を選択する人が少なかったこともあるだろう。私は副都心線に乗って渋谷から山手線に乗ればいいやと思っていた。池袋駅からではなく他の駅から乗ればいいだろうという判断だ。しかし、渋谷に着く直前で山手線不通の事実を知る。結局、JRは捨てて、地下鉄を乗り継いで職場の最寄り駅に着いた。当然始業には間に合わず。10月8日の台風のときに比べると地下鉄は空いていた。8時半と通勤のピークから少し外れた時間であったことが影響したのか。池袋発のトラブルだったので、私は影響を直接受けてしまったわけだが。

今回は7日未明から8日未明に行われた新宿駅での大規模工事が関連している可能性があるという。おそらく土曜日に工事を行ったのは、次の日が日曜日で何かトラブルがあっても平日に比べれば影響が少ないという判断からなのだろうが、結果的にその次の月曜日に大きな影響が出てしまっている。こういうトラブルがあってもJR東日本は事後の調査報告を利用者に向けて行っていないのではないかと思う。そういう姿勢が運行障害を繰り返しているのではないか。やはりトラブルの報告はきちんとしてほしいと思う。

あと、こういうトラブルがあった場合、比較的役に立つのがジョルダンライブTwitterである。普通のWeb版をリンクしたが、当然携帯電話から見ている。ただTwitterも今回デマっぽい情報が流れたし、ジョルダンライブもたまに嘘情報が流れるので過信するのは禁物である。いくつかの情報から総合的に判断するのが重要だ。あと、必要なのは地下鉄の路線図だと思った。東京の地下鉄の路線図は私も全て頭に入っていない。乗る予定があるときは当然事前に調べてから行くが、こういう突発的に乗るときにないと困る。途中の乗換駅で路線図の紙をもらってきた。いつも鞄の中に入れておくことにする。


久しぶりのリアルタイム更新旅行

久しぶり、それは4年半以上ぶりに、旅行の模様をリアルタイムでブログに更新していく、というようなことをした。「旅行中にリアルタイムでブログを更新するというのは、思ったよりもおもしろかった。また別の機会にやるかもしれない。」って、書いてあるのに、ずっとしていなかった。

前にやったときは、主に携帯電話とPDA(Zaurus)を使って行った。ZaurusはPHSを使って通信を行った。今回は携帯電話とノートパソコンであるノートパソコンはイー・モバイルのUSBタイプのデータカードを使って通信を行った。(そういえばここでイー・モバイルを買ったということを書かなかったが、実は今年の春くらいに契約しました)当時も外に持っていくためのノートパソコンは持っていたが、そのノートパソコンでインターネットにつなぐことは考えていなかった。数年前からそういう環境も整い、今回主戦力として大いに使った。

それにしても、単なるリアルタイム更新ならまだしも、今回は途中で旅程が変化したわけで、よりたいへんであった。移動時間のほとんどを、次の選択肢の調査、作成にあてていた。どういうふうに乗り換えるかは、ほとんど「乗換案内」の言うとおりに乗り換えていった。「乗換案内」は今回のために製品版を買ったが、Web版と比べると操作性はよく、こういう旅行には必須かもしれない。

今回もおもしろかった。他にもいろいろと考える点はあった。あと、今までの経験がいろいろと役立っていることはわかった。近いうちに(こういうことができるうちにと言うべきか)、またやりたいと思う。


今日のできごと

今日の主なできごと

  • 東上線の始発に乗る。
  • 新橋‐横浜間を2時間くらいのうちに往復する。
  • 東京の中野から特急に乗る。
  • 信州でそばを食べる。
  • 名古屋のココイチでカレーを食べる。本場の味。

日常カテゴリにしようと思ったって、どう考えても非日常だ。


自サイト10周年記念企画開催

http://d.hatena.ne.jp/afac-memorial/

明日7日、自サイト10周年を記念した企画を行います。簡単に言うとダイスをふって出た目によって行き先が決まるという、ありきたりな企画です。一応、10という数字にこだわっています。模様は専用ブログ(前述のURL)でリアルタイム更新するつもりです。リアルタイム更新は1978年の最長片道切符のとき以来、5年弱ぶりです。

明日は天気もいいようなのですが、一つだけ困ったことが。新宿駅で工事を行い、中央線、湘南新宿ライン、埼京線が終日運休するということに。気がついたのが数日前。この影響を受ける可能性は40%くらいかなと思うのですが、ちょっと懸念材料です。

あと、企画自体がおもしろくなるか、つまらなくなるか、どうなるのか全然わかりません。結局つまらないまま終わりそうな気もしております。ここまで先が見えないというのは初めてのことかな。


楽天がEdyのビットワレットを子会社化

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/05/news071.html

これはちょっとびっくりした。Edy終了?とか言ったら失礼か。

私はEdyは使わないので特に影響はないのだが、インパクトの大きさは感じる。電子マネー事業単体ではなかなか収益にならず、SuicaのJR東日本も改札口をSuica専用にしてコストダウンをするなど、トータルで考えてSuicaで利益を得るように考えていると言っていた。楽天がEdyでどう仕掛けていくのか、注目していく。

私個人としてはおサイフケータイでEdyを使うということも少しは考えたことがあったものの、これで完全になくなった。


mixiアプリ「サンシャイン牧場」のユーザー情報が閲覧可能状態になる

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/04/news038.html

mixiアプリ「サンシャイン牧場」のユーザー情報が閲覧可能状態な状態になっていたこと。このアプリ自体は中国の別の会社が作り、課金サービスのシステムもこの会社で開発していて、それに不具合があって漏れたらしい。課金サービスのシステムをmixi以外の会社が作ったということは、課金してもmixiにはお金が入らないということなのか。意外と鷹揚だな。あと、リアルなお金を払うと「作物が早く育つ「肥料」や、畑・牧場を飾るアイテムなど」が手に入るらしいが、仮想上の肥料などを買う気になるということがよくわからない。ちなみに、リアルな肥料はホームセンターなどで買える。ユーザー情報は漏れない。


久しぶりに秋葉原に行く

今日、久しぶりに秋葉原に行った。私は「アキバ系」でも何でもないが、1990年台後半くらいはそこそこ行っていたと思う。その頃に比べると、「薄くなった」というような印象。洋服のAOKIとか普通にあるし。そういう一般的な店はあまりなかったよなぁ。街は時代に応じて変遷を重ねていくわけだが、秋葉原もその例外ではないということか。ただ、一般的な店や新しい店があったかと思えば、昔からある古い店もあったりして、そういう点での混沌さは増している感じがする。そういえば、中高生っぽい男子の小団体をいくつか見かけた。他の街、たとえば渋谷とか新宿とかに比べると、秋葉原は彼らがわりと安全に遊べる街であるとは思う。


JR名松線一部廃止へ

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/railway/list/200910/CK2009103002100004.html

JR名松線のうち、台風の被害にあった家城~伊勢奥津を廃止する意向とのこと。地元住民などは「観光に大打撃」と言っているようだが、そうか?

私が乗ったのは2003年3月のことだったが、伊勢奥津まで行く客は少なかった。家城は近くに高校もあるのでそこそこ利用者はいるのだろうが、そこから先はバスで充分なように思う。もしどうしても鉄路を残したいというのであれば、第三セクターにでもするしかないのではなかろうか。バスが近鉄榊原温泉口駅まで伸びれば大阪への行き来が便利になると思うが、JR主導であればさすがにそこまではしないか…。


学祭の思い出

今まさに学祭シーズンだと思うのだが、私が所属していた大学でもそういう催しをしていた。普通、バンドやお笑い芸人を呼ぶのだろうが、私の大学ではそういう人は呼ばなかった。今年はバンドではないが、レゲエアーティストを呼んだようだ。ただ、文化人を呼んで講演を行っていた。私が4年生のときはオスマン・サンコンさんを呼んだのだが、ちょうどその時間帯に私たちは「富士急行を考える」というようなシンポジウムっぽいことをしていた。客がサンコンさんのほうに行っちゃった、とかぼやいていたが、今考えるとサンコンさんとかぶらなくても、参加者はあんなものだったと思う。一応、富士急行の社員の方を招いて、「地元の人に乗ってもらわないとだめだよね」みたいな話をしていたのだが、その富士急行の人が電車ではなく車で来ていた、というオチがついた。まあ、当時は大学の近くの駅は開業していなかったから、ととりあえずここでフォローしておく。