静岡の旅 1日目

今日、明日と静岡県を旅行する。

まず、静岡県の手前の湯河原まで行く。小田原までは湘南新宿ラインで池袋から一本で行ける。小田原で乗換。5両編成の短い車両でがっかり。立つ客がいるくらい混んでいた。湯河原で下車する人が多かった。そこから温泉街までバスで行くので、そのバスも混むかと思ったが、そうでもなかった。ただ、湯河原駅に向かうすれ違うバスが軒並み混んでいた。

湯河原温泉「こごめの湯」という町営の温泉施設に入る。1000円というのは、全国水準から比べるとけっこう高いと思う。東京近郊だからやむを得ないところか。ちなみに、インターネットのサイトを印刷していくと100円割り引かれる。それを利用した。温泉は悪くはないが、あまり特徴のない湯だった。9時から営業開始で、開始と同時に入ったからか、空いていた。これから混むのだと思う。ちなみに近くには有料の足湯があった。まだ営業はしていなかったが、どんな感じかは見てきた。

湯河原を後にし、静岡県に入り、熱海乗り換えで更に西に進む。熱海からの島田行きは3両編成。この季節だし混まないわけはない。ただ、三島、沼津で降りる人がだいぶ多かった。乗り通す人は意外と少数派か。そういう私は吉原で下車。

吉原から岳南鉄道に乗る。2000年に乗って以来だった。2両編成で、それほど混んではいなかったが、がら空きというわけでもない。1両にせずに2両で走らせているのはいいと思う。二駅、吉原本町まで乗る。吉原の街は路線バスの旅で通ったことがあるが、そのとき歩いてみたいと思っていたのだ。なかなか繁華な商店街を擁している。なお、吉原は「つけナポリタン」を売り出しているらしい。吉原中央駅(バスターミナル)まで歩いて、そこから富士宮駅行きのバスに乗る。富士宮といえば最近は焼きそばで有名である。お腹が空いていたので、富士宮駅についてまず駅の構内にある店で食べる。Wikipediaに書いてある特徴そのままだった。確かに独特である。もう一軒くらい行ってみてもいいと思っていたのだが、けっこうお腹が満ちてしまった。また、浅間大社に行って、その近くにある店は観光客がそこそこいてそこで食べる気にはなれず、どこか普通の一般店はないかと歩いてみたら、見つからないまま西富士宮駅に着いてしまった。結局、富士宮やきそば体験は終了。まあ、一回食べたのでよしとする。

今日は清水に泊まる。もともと、静岡市に泊まれば全政令指定都市に宿泊ということで、それが一つのテーマになっていて、静岡駅のあたりで泊まろうと思ったのだが、ホテルを検索したら、清水に条件がいいホテルが見つかった。まあ、清水も今は静岡市なので。

清水には早い時間に着いたので三保の松原に行ってみる。思ったよりも時間がかかったが、三保の松原で見た富士山は絶景だった。今日はけっこういろいろなところで富士山を見たけど、三保の松原だと、海があり、松林があり、その後ろに富士山があって、絵に描かれるような景色を見ることができた。