第十回私撰流行語大賞発表

私撰流行語大賞とはその年に流行した言葉を私が勝手に決めるものです。なんと2000年から毎年続いております。過去の私撰流行語大賞もあわせてどうぞ。(2008年分がまだ記載されていなかったので、年明けに記載しておきます。)

大賞:「Twitter」
自分が始めたということもあるが、日本でも急激に話題になったTwitterを今年の大賞としたい。Twitterから派生した言葉も多々あるが、それらも含めてTwitterの影響力の大きさを感じた一年であった。
社会部門:「原君、どこ行ってもうたんや…」
もう忘れてしまったかもしれないが、今年の2月頃に転職サイトに掲載された求人ページの見出しである。当時はけっこう流行った感があるのだけどピークは短かった。瞬間的な爆発力がすごかった、ということで。
政治部門:「年越し派遣村」
2008年年末から年を越して今年頭まで、東京都の日比谷公園で失業者などのために年越し派遣村を開設した。この活動に対して批判する声もあったが、活動が報道され注目を集めて世論を喚起した時点で、実施した意義があると言えるのではないだろうか。
政治部門:「オバマジョリティー」
核廃絶のキャンペーンに使われたことで広がった語。アメリカ大統領のオバマとマジョリティをつなげただけだが、キャッチーなインパクトがある造語だと思った。個人的にはオバマを利用しすぎと思うところもあるし、オバマ自体も一時期に比べれば人気が落ち着いてきている。今年がピークになる言葉になるかもしれない。
芸能部門:「シンゴー、シンゴー」
今年の4月にSMAPの草なぎ剛メンバーが公園で裸になったとして逮捕された。そのときに発したとされる言葉。なんかこの事件自体が木多康昭の漫画っぽいなと思ったのだが、この言葉がそれに拍車をかけたという印象、というのは個人的な感想なのだが、そういうことで選んだ。