2010年05月一覧

プロ野球独立リーグそれぞれ

日本女子プロ野球機構が人気で予定していた球場では観客が入りきらない、という事態になっているとのこと。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100507k0000m050139000c.html

今のところ3試合しか行っていないのだが、いずれも約2000人~3000人の観客を集めている。現状で人気があるというのはまだ早いとは思うが、いいスタートを切れたとは言えるのではないか。

一方、四国・九州アイランドリーグの長崎セインツは経営難に陥っているとのこと。

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/170801

四国・九州アイランドリーグの試合は観客が4桁の試合もあるが、特に長崎セインツの試合は3桁台に留まっていることが多い。また、長崎からだと他の四国・九州アイランドリーグや交流戦を行っているジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)のチームの本拠地に遠征に行こうとすると、かなりの負担になるだろう。日本女子プロ野球機構のように京都、兵庫でまとまっているのとは運営の負担が違うだろう。

ただ、同じように関西でまとまっている関西独立リーグは観客数が2桁の試合もあるくらいである。4桁に達したことは今年は一度もない。これはいくらなんでも少ないだろう。


久々の出勤

今日は5月始まって以来となる久々の出勤。

私はいつも志木始発の普通列車に乗るのだが、急行はもう乗りきれないくらいに混んでいた。この光景は田舎の人にとっては異様なものであろう。東上線普通列車は比較的空いていたかな、という感じ。しかし、山手線は混んでいた。なにかあって遅れがちだったのかもしれない。

それにしても東京は人が多い。ひとつまみして人のいないところに運びたいとも思った。


毎日新聞、日刊紙「MAINICHI RT」を創刊

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/07/news048.html

毎日新聞が、ニュースサイト「毎日jp」やTwitterと連携した日刊タブロイド紙「MAINICHI RT」を6月1日に創刊するという。宅配のみで週6日発行するとのこと。

ここまできてまだ紙媒体で配達にこだわるのか、と思う。そこのモデルは変えずに何とか新しい方法でうまくいかないかと試行錯誤しているのであろう。初めから「若い世代がターゲット」と謳ったサービスであまり成功しているのを見たことがないけど、どうなるのでしょうか。


Twitterでリアルタイム更新を行ってみての感想

Twitterを使って路線バスの旅リアルタイム旅行記録という、リアルタイム更新を今月2日から5日にかけてやってみた。

http://twitter.com/TnTravelLives

位置情報を含んだツイートは携帯電話からのモバツイで、画像を含んだツイートはモバツイ経由の携帯電話からのメールで、単なる文字だけツイートはモバツイ本体を使ったり、メールだったりしたが、メールのほうが書きかけを保存できるというメリットがあるので、メールのほうが多かったか。

イー・モバイル圏内ではiPod Touchでechofonを使ってツイートすることも可能ではあったが、これはほとんどしなかったと思う。やはり、携帯電話でツイートすると決めてしまったほうがやりやすい。iPod Touchは、マップのスクリーンショットをとっておいて、それを道中みるという、地図ビューアとしての役割が大きかった。こういうことを行ったのは路線バスの旅では初めてのことなのだが、地図を見つつバスに乗るというのはけっこうおもしろい。常時ネットワークにつながるのであれば事前にスクリーンショットをとる必要はないのだが、イー・モバイル圏外がほとんどなのでオフラインでも見られるようにスクリーンショットをとる必要があった。若干面倒くさいが、大きな負担というほどではない。

路線バスの旅でリアルタイム更新というのは、なかなかナイーヴな部分があって難しいと思っていたのだが、自分の中で状況を編集してアウトプットすれば問題ないかな、と感じた。このあたりはこれまで私が無駄に経験を積んできた部分も大きいと思う。逆に技術的にできたとしても、UStreamなどを使って未編集でそのまま発信するというのは、やはり危険であろう。

こういうのはやる意義を突き詰めていくとたいした意義もないのだが、やってみないとわからないことがあるよね、ということで。

Twitterを使った旅のリアルタイム更新は専用アカウントも作ったことだし、今後もやっていきたい。路線バスの旅となると、今回、四国は乗りたいバス路線や行きたい場所がいくつかあったので敢行したが、次回は行ったとしても来年以降になるかと思う。


春の大型連休で四国+α 8日目

今日は最終日ということになるが、埼玉の自宅には戻らず、長野県某所で数日間過ごす。

名古屋から特急しなのに乗って松本を目指す。自由席に乗ったが、問題なく座れる程度の乗車率だった。名古屋はけっこう雨が降っていたのだが、松本に着いたら雨はほとんど降っていなかった。

松本では松本市美術館に行き、草間彌生展をみる。展示は小規模だったが、なかなかよかった。私はほとんど芸術とか美術に縁がない人間だが、草間彌生の作品はそういう枠を越えて、人の心に訴えてくるものがあると思う。

美術館を出た頃、松本でも強い雨が降り出した。その強さは一時的ではあったが、天気が悪いのは相変わらず。今回の旅は最初からずっと好天に恵まれたが、最終日で雨に見舞われた。折りたたみ傘をずっと持ってきていたのだが、最後の日に出番がやってきた。その後、ベタではあるがそばを食べて、てきとうに街を歩いて、松本を後にした。

今回は贅沢なほどの長旅ではあったが、新しいことをやったり、出会いがあったり、なかなか有意義な旅であった。


春の大型連休で四国+α 7日目

今日は四国を抜ける。徳島から高速バスに乗って本州に戻る。昨日とはうってかわって、バスは空いていた。乗車率20%くらいといったところか。ほぼ定刻どおりに高速舞子に到着。

舞子から大阪に行く。大阪では、堂島地下街にある一人しゃぶしゃぶの店で昼食。かつて何回か行こうと思ってもタイミングがあわずに行けなかった。開店間際だったので私が最初の客だった。これは少し失敗で、他の客の様子を見られたほうがよかった。数種類の野菜が入ったかごがでてきて、そこにうどんもあったのは意外だった。肉はその場でカットしていた。基本的にしゃぶしゃぶすればいいと思うので、特に作法は間違っていなかった、と思う。牛、豚ミックスMサイズ(150g)で950円なので、なかなかリーズナブルだと思う。

大阪に数時間滞在した後、近鉄特急に乗って名古屋に行く。大阪難波、大阪上本町、鶴橋に停まると、後はノンストップで名古屋に行く。乗客はそこそこいた。

今日は名古屋で泊まる。駅の近くの矢場とんでみそかつを食べる。いつも混んでいるが平日の17時過ぎということで空いていた。ただ、17時半くらいになったら客が入り始めてきた。

一応、明日が最終日です。


春の大型連休で四国+α 6日目

今日は、高知から後免、安芸、甲浦、牟岐と来て、JRで徳島に抜けた。

高知県に4日間いて、今日で離れたわけだが、高知といえば坂本龍馬が今はたいへんなブームということで、土佐・龍馬であい博という催しも行っていた。この催しは、高知と、安芸、土佐清水、梼原で行っているようだ。おそらく、高知以外の三カ所で行っている理由は、龍馬の威光を高知市だけではなく、県全体に波及させようという意向があるのだろうと思う。高知県は高知市に一極集中しているという印象で、それが問題になっているのではないかと。あくまでも私の推測。

個人的には坂本龍馬にはそれほど思い入れはないので、なんでそんなに龍馬、龍馬言うのかちょっと理解できない部分はある。特に政治家で坂本龍馬を崇拝しているのが多い。幸福実現党もそうだし。

牟岐からは徳島までJRに乗ったのだが、1両編成で、阿南で乗り換えで、阿南で降りた列車は回送として、接続する徳島行きにくっついていくという運用だった。阿南からの徳島行きは客が乗れるのは1両編成で、1両回送という状態。確かに、全員着席しようと思えばできるくらいの乗車率だったが、どうせなら回送の車両も開放すればいいのにと思う。

今日は徳島泊。今日中にバスで関西に渡ろうかと思ったのだが、道路が混んでいていつ着くかわからない状態は嫌だなと思って、徳島に泊まることにした。実際は、バスも満席状態で、バスに乗ろうと思っても乗れなかったというようなことになっていた。この計画を確定した後、徳島在住の方とお会いするということになり、楽しい時間をともにさせていただきました。まことにありがとうございました。

世間一般では明日からお仕事の人が多いことは重々承知しておりますが、私は+αの部分がもう少し続きます。


春の大型連休で四国+α 5日目

今日は、高知、本川、大川、田井、領石、後免とまわった。

大川村は早明浦ダムに沈んだ村として知られている。そういう予備知識がないと、大きな川が真ん中に流れている静かな村、としか思えない。早明浦ダムについては私は具体的な知識には乏しいが、一般論として、大規模な事業で全てが納得できるような結果になる、ということはまずあり得ないということは心得ておくべきだろう。

それにしても今日も暑かった。結局、昼間はTシャツ1枚になった。今Tシャツになったら夏はどうしたらいいの?となるのだが、それくらい暑かったのである。


春の大型連休で四国+α 4日目

今日は、宿毛から宇和島、卯之町、野村、日吉、梼原、高知とまわってきた。

宇和島の北側で渋滞にはまる。高規格道路がない部分だ。確かに道路は必要という意見もわかるが、車が混むから道路を作っちゃえ、というのもどうかとも思う。

あと、高知は地元ということもあって坂本龍馬がフューチャーされていますね。このあたりは明後日高知を発つので少し書いてみようかと思う。


春の大型連休で四国+α 3日目

今治から特急列車に乗って宇和島を目指す。普段は4両編成で、日曜日は3両編成だが、今日は4両編成とのこと。今治の時点ではがら空きだったが、松山から乗る人が多かったので3両ではきつかったと思う。

宇和島から予土線に乗り換える。1両編成で立って乗る人もいるくらいだった。1両編成はさすがに短いだろう。松丸でだいたいの人が座れた。私は江川崎で降りた。ここで降りる人が多いのかと思ったが、そうでもなかった。窪川まで行くのか、途中で降りるのか。

路線バスの旅のスタート地点が江川崎ということで来たわけだが、2時間くらい時間があるので、自転車を借りてあたりを散策することにした。駅の近くのふるさと案内所ターミナルで借りる。1000円。マウンテンバイクでしっかりしていた。あれなら若干険しい道でも大丈夫だろう。自転車を漕いで沈下橋にも行ってみる。渡るのはけっこう怖い。川の水はさすがにきれいだ。カヌー館というところで昼食をとる。ここでも自転車を借りられてふるさと案内所ターミナルよりも安いようだが、駅からここまでけっこう距離があるので、バスなどを使ってアクセスするというのでなければ、ふるさと案内所ターミナルで借りたほうが無難だと思う。自転車が借りられなければ歩くしかないと思ったが、自転車はけっこうな台数が用意されているようだ。また、駅から歩くとどこ行くにも遠いと思う。

あとは、路線バスの旅ということで、口屋内、中村、土佐清水、宿毛と回って、今日は宿毛で泊。

追記、今回、江川崎から口屋内を経て中村に出たのだが、ゴールデンウィークなど外から人が多く訪れる時期は、バスも遅れることがあるとのこと。車がすれ違うのも苦労するような箇所もあるのだが、バスの運転士さん曰く「外から来る人はつっこんでくる」ということで、バスも思うとおりに動けないとのこと。それでいて、接続時間はあまり余裕がなかったりするので注意が必要。