Eye-Fiが壊れる

以前、Eye-Fi ConnectX2という無線LANを内蔵したデジタルカメラ用のSDカードを買ったのだが、それが壊れてしまった。

実は前々から、PCで認識しなかったり、デジタルカメラでも容量が足りないというようなエラーが出ていたのだが、デジタルカメラの場合はカードを差し直すと正常に使えたりしたので、PCに撮った画像データをバックアップすることなくなんとか使い続けていた。さすがにそろそろなんとかしないとと思い、いろいろ試行錯誤していたのだが、PCで認識しないのは相変わらず、デジタルカメラでは認識するので、デジタルカメラの本体に画像データを移して、それをUSB経由でPCにつないでデータをコピーしようと思ったのだが、デジタルカメラの本体の容量が少なすぎて、消してはコピーを何度も繰り返さないとだめなようだった。とりあえずいらないデータをSDカードから削除するか、と思ったら、いきなり画像一覧画面の表示が黒くなった。それ以上、何をしてもデジタルカメラではSDカードを認識しない。はい、完全に壊れました。

ちょっと調べた限りだと、Eye-FiのSDカードは壊れやすい、という関係者の発言がネット上で見つかった(内部を薄く小さくしているらしい)。普通の使い方をすればネットワークを介してサーバーにアップするからSDカードが壊れても被害は少ないのだろうが、私の場合、必要最小限しかその機能を使わず、SDカードにデータをため込んでいたので被害が大きかった。

SDカードが壊れてしまうというのは私のとって初めての経験である。もう、私はEye-Fiを使うことはないけど、使っている人は壊れるリスクが他のSDカードよりも高いということを認識して使ったほうがいいのでは、と思った次第。