JR東日本で夏の特別ダイヤを実施

http://www.jreast.co.jp/setsuden/index.html

明日からJR東日本で夏の特別ダイヤを実施する。12時から15時という電気消費の多い時間帯に間引き運転をするということで、その点では理に適っているとは言えるが、南武線では16時台にも特別ダイヤで走らせるようである。詳細が書いていないので不明だが、いわゆる「サマータイム」を導入する企業では、16時に仕事が終わるところもあるだろうから、帰宅時間帯と特別ダイヤの時間帯が重なるということになるのではないか。

JR東日本は自社で発電所を持っているが、「今回の電力需給の逼迫は国家的な危機であるという認識のもと、一定程度の運転本数を削減し、余剰電力を生み出すことで、東京電力(株)の電力供給に協力してまいります。」と宣っている。キリッ、と言わんばかりだが、そういう偉そうなことは、ちゃんと電車を走らせてから言うべきではないか。今日もドアの点検をしたとかで山手線等が1時間近くも止まっている。

そういえば、「サマータイム」を導入する企業があるということで朝早い時刻の列車の本数を増やすという動きもあったが、今ざっと調べたところ、それを行うのは東急と小田急だけのようだ。昼間の運転本数を減らすのはどこの会社もやるようだ。