沖縄県議選は野党・中道が過半数

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192414-storytopic-116.html

昨日行われた沖縄県議選。結果は仲井真県政与党が21議席(自民13、公明3、無所属5)、野党が21議席(社民6、共産5、社大3、結の会3、無所属4)、中道が6議席(民主1、そうぞう1、国民新1、無所属3)。

民主党が惨敗と言われて、政権批判云々と言われているが、元々沖縄では民主党は弱いし、前回4議席獲ったうちの2人は離党しているし(ともに無所属で再選)、もう民主党沖縄県連内がごたごたしていたわけだし、今の沖縄の民主党のレベルが1人当選できただけでもよかったね、というレベルだったのではないだろうか。

加えて、瑞慶覧長敏議員のパフォーマンス(沖縄へのオスプレイ配備に抗議して森本防衛大臣の辞任を求める会見をランニング姿でのぞむ)もなんだかなぁ、と思ったんだけど。これも県議選を意識したものなのかもしれないが、こういう抗議に共感を得る層は他の革新政党に投票するだろうし、単にゴタゴタしているという印象を与えて逆効果だったのではないだろうか。

あと、民主党沖縄県連のWebサイトがまさかのFacebookで、Facebookをやっていない私には見ることができません。Facebookはよく知らないんだけど、やっていなくても見られるFacebookもサイトもあるよね?民主党沖縄県連の場合はログイン画面に飛ばされてしまう。

あと、新党改革が19人の候補者に推薦を出したとのことなのだが、誰に出したのかがわからない。推薦者リストを発表していない。わざと出さないのか、単に忘れているのか。写真から判断すると自民党系の候補者に推薦を出したようではあるが。もっとも、新党改革に推薦をもらってメリットはといえば、舛添さんが応援しにきてくれる、くらいなのだろうが。