小保方さん

STAP細胞発見の立役者とされる小保方晴子さん、数ヶ月前はかなり持ち上げられていたが、今はかなり叩かれている。

STAP細胞発見のニュースはテレビで見たが、私はその手の科学に無理解なもので、これほどまでにニュースバリューがあるものなのか、というのが正直な感想だった。具体的に病気を治したなどの成果が上がったのであれば話はわかるが、まだ本当に最初の段階である。もう少し話が進んでから一般国民に下ろしてほしいと思ったが、「割烹着」や「リケジョ」などの言葉とともにやけに盛り上がっていた。

そのときからSTAP細胞がいかに画期的かではなく、小保方さんの人となりについて焦点を当てた報道には批判が集まっていた。確かにSTAP細胞について詳細に報道しても理解できる視聴者は少ないであろう。だからこそ、具体的な成果が上がってからSTAP細胞について報道すればいいのではないかと思う。

なまじ大きく取り上げられただけに批判も集まる小保方さんだが、この状況を覆せないのであれば、一回謝るか、沈黙を貫くかのどちらかしかないのでしょう。その後は、もともと外国で研究していた人だから、外国に拠を移すということもできるだろうし。