BCリーグに埼玉、福島の球団が新加入

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/06/25/kiji/K20140625008434840.html

野球独立リーグのルートインBCリーグ(今年からビジネスホテルチェーンのルートインの名前を冠するようになったそうだ)に、来春から埼玉、福島の球団が新加入するとのこと。埼玉の球団は武蔵ヒートベアーズという名前で熊谷市を本拠地にするとのことだ。福島の球団は本拠地を置かず球団名は7月をめどに決めるとのこと。

埼玉のプロ野球球団といえば埼玉西武ライオンズがあるが、埼玉といっても西武線沿線への馴染みは強いが、県北には馴染んでいるとは言いがたい。新球団の波及が強くなるであろう県北の熊谷市、行田市、羽生市、深谷市、本庄市、児玉郡、大里郡の人口は約65万人。そこに東松山市、比企郡を足すと約87万人で福井県の人口(79万人)を超える。埼玉県北部に密着して地元の球団として定着すれば、独立リーグの球団としてやっていけるのではないだろうか。ただ、地元のマスコミが埼玉新聞とかテレビ埼玉とかNACK5になり、どうしても埼玉の既存のスポーツチームが多く取り上げられて、新球団の扱いが小さくなりそうという懸念はある。信濃毎日新聞をたまに見るが、信濃グランセローズの情報はわりと大きく扱っている。