脱法ドラッグの呼称が危険ドラッグになる

http://www.asahi.com/articles/ASG7Q34J1G7QULBJ001.html

「脱法ドラッグ」の新名称を募集していたのだが、「危険ドラッグ」に決まったとのこと。

新呼称は、幅広い世代が危険性の高い薬物だと理解できるものという要件で5~18日に募集。約2万件の案が寄せられた。応募数の多い順に「準麻薬」183件、「廃人ドラッグ」140件、「危険薬物」123件、「破滅ドラッグ」110件などがあった。

危険ドラッグは102件で5番目だったが、語頭に「危険」を冠した案が260件、語尾に「ドラッグ」を付けた案が5896件あり、それぞれの最多だったため、両方を組み合わせた呼称を選んだ。 

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303828304580044282467290828

ということで、危険ドラッグを選んだようだ。

脱法ドラッグ、という呼び名は、本当は危険なんだけど、取り締まるべき法律がそれに追いついていないということが表現されていていい表現だと思ったんだけど、危険ドラッグだとなんだか平べったい感じがする。

行政は危険ドラッグという言葉を使っていても、売る方は合法ハーブとかいう名前で売っているし、名前を変える意味ってどんなもんなんでしょう、って思いますね。