緊急沖縄の旅 2日目

今日は沖縄本島北部を東から西にぐるっとまわった。

今、注目の場所である辺野古を通っていく。あのあたりの「ハコモノ」は目を引く。キャンプシュワブではやたらと警備員が多くて、10人くらいで敷地に入っていく1台の車を誘導していて、ちょっと可笑しかった。

4年前に行ったものの時間がなかったので駆け足でまわった慶佐次湾のヒルギ林に行く。カヌーに乗って見ている人もいたが、遊歩道も整備されている。

東海岸をずっと通っていくが、道のりは遠い。ガソリンスタンドも少ない。景色がよかったのは、大浦湾のあたりと、楚洲から奥にかけてか。

奥には7年前に来ている。そのときはバスで来た。当時とほとんど変わっていない。時の流れが緩やかというか。その後は辺戸岬へ。ここは初めて来た。観光客はいたが、店などはあまりない。

その後は大石林山に行く。あまり知らない場所だったのだが、インターネットで評判がよかったので行ってみることにした。駐車場から細い道を通るバスに乗って着いたところから散策をするということになっている。コースが4つあるのだが、バリアフリーコースは歩くのがたいへんな人のためのコースなので、そうでない人はそれ以外の3つのコースを組み合わせて散策することになる。せっかく来たので3つのコース全部まわることにした。世界最北端の熱帯カルスト地形というが、亜熱帯の植物と岩石の景観がすばらしく、これは3つのコースをまわるべきだと思った。中でも御願ガジュマルは圧巻であった。あと、個人的にソテツが好きなので、存分に見られたのも満足である。

道の駅で昼食をとって、4年前にも来た古宇利島に行く。観光客も多く古宇利スカイタワーなどというのもできて、すっかり観光地として定着している。架橋してもあまり変わらない島もあるが、古宇利島は大きく変わったと言える。

この前来たときは工事中だったワルミ大橋を通って、今日は本部町で泊。