北陸紀行 1日目

今日から北陸に行ってくる。なんと言っても目的は北陸新幹線だ。

大宮から乗るのはかがやき。長野、富山、金沢にしか停まらない速い列車である。各駅停車も乗ってみたいが、やはり初北陸新幹線はこの速い列車に乗ってみたい。一番列車ということもあってか、満席ではなかった。

長野からは初めて乗る区間となる。やはりトンネルが多い。それにしても、長野から金沢まで1時間というのは圧倒的である。新幹線は速い。

金沢に着いてからの目的はいくつかあるが、まず北陸鉄道石川線に乗る。西金沢までJR在来線で行って、そこから石川線に乗る。土日限定の1日フリーエコきっぷなるものを使うのだが、この切符は野町駅と鶴来駅でしか買えない。北鉄新西金沢駅は平日朝夕しか駅員が配備されていないということで、無人状態では切符も買えない。整理券方式となっている。終点鶴来でフリー切符を購入。その切符を買う人は多く、定番となっているようだ。鶴来の街をぶらりと歩いて、戻る。

金沢の街中に出てお昼に寿司を食べて兼六園に行った。さすが金沢一級の観光地だけあって人が多い。外国人がけっこういる。21世紀美術館もちょっと寄ったが、やはり人が多い。

香林坊からバスに乗って港のほうにある大野という場所に行く。大野に行くバスは基本的に金沢駅からは出ない。行きは香林坊から乗れたのでいいが、帰りは金沢駅に行きたかったので中橋というバス停で降りて少し歩いた。大野は金沢の醤油製造業が集まっている場所で、その中のヤマト醤油の売店で醤油ソフトクリームを食べた。また街並みもなかなかよかった。

金沢駅に戻って、北陸鉄道浅野川線に乗る。こちらも1日フリーエコきっぷを売っている。また始発駅、終着駅に限って自転車を載せられるサービスも実施している。石川線、浅野川線ともに自転車を載せている人がいた。なかなか工夫をしていると感じた。

金沢からはIR石川鉄道、あいの風とやま鉄道に乗って高岡まで行く。金沢に泊まってもよかったのだが、ホテルがわりといっぱいだった。三セク転換路線は編成が短くなって混雑しているという懸念があったが、4両つないでいて、列車の運転間隔が狭い時間帯を選んだということもあるが、それほど混んでいなかった。