2015年05月一覧

大江戸新座祭り

以前、新座阿波踊りというイベントがあったのだが、なくなってしまった。それの後継という意味もこめて、今年から大江戸新座祭りなるイベントを開催するらしい。今年は7月18日に行うとのこと。新座阿波踊りは志木駅周辺で行ったが、大江戸新座祭りは新座駅周辺で行うそうだ。

7月18日といえば、三連休の初日なので、私は新座にいない可能性が高い。あと「大江戸新座祭り」という名前であるが、これはもちろん大江戸線延伸を意識しているのであろう。大江戸線延伸のプロパガンダイベント、という側面もあると解釈できよう。しかしながら、開催まであと2ヶ月をきっているのだが、私は今日までこの祭りが行われることを知らなかった。この祭りを知っている市民がどれくらいいるのだろうか。祭りが開催される新座駅周辺では広い周知が行われているのかもしれないが、大江戸線延伸に結びつけたいでのあれば、余計に全市的にこの祭りをPRしなければならないだろう。

それにしても、この祭りは昼間に行うらしい。新座阿波踊りは夜になって比較的気温が下がってから踊ったわけだが、昼間の暑い中に踊るのはたいへんではないかと思う。


鳥取にスターバックスができる

http://www.asahi.com/articles/ASH5R1P8MH5RPTIL001.html

昨日、今までスターバックス唯一の空白県だった鳥取にスターバックスができたということで、約1000人が列を作った、という記事。ところが、今日はそれほど混んでいなかったらしい。初日は限定タンブラー目当てで人が殺到したというような情報もある。

スターバックスといっても、最近では都心だと多くの駅の駅前にあるし、郊外でもショッピングモールにだいたいあったりする。それほど有り難みがなくなっている。ただ、ここまで日本に根付いているとも言える。

それより少し前に、「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」という知事の発言から生まれた、すなば珈琲が鳥取にできているとのこと。鳥取も最近は行っていないが、けっこう変わっていそうで、また行ってみたい。


東京チカラめしはあります

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1505/18/news141.html

先日、東京チカラめしが全店舗消滅するというような情報が流れたのだが、実際のところは「株式会社チカラめし」が運営する東京チカラめしが全店舗閉店し、「三光マーケティングフーズ」が運営する東京チカラめしは残るとのことであった。

一時期は隆盛を極め、他の牛丼チェーンの脅威ともなった東京チカラめしであるが、人気が陰り、今では15店舗を残すのみとなっている。一般的な話として、急激に勢力を拡大すると、急激に勢力が衰えていく傾向はあると思う。


三岐の旅 2日目

今日はまず桑名から養老鉄道に乗る。揖斐まで乗り通すが、大垣に乗り換えになる。3両編成なのでだいぶ余裕があった。揖斐まで行く客は少なかった。ここもかつて近鉄だった路線である。揖斐からはバスに乗り換えて、谷汲山まで行く。着いた列車に大野行き、藤橋行き、谷汲山・横蔵行きのバスが接続していた。このバスも乗客が少なかった。

谷汲山華厳寺は名刹であるが、時間がないのと、前に一度行ったことがあるのとで、すぐに次のバスに乗り継ぐ。谷汲口行き、こちらはそこそこの乗客がいた。谷汲口から樽見方面の列車に乗り、水鳥で降りて、地震断層観察館に行く。1891年の濃尾地震で発生した断層の様子が保存、解説されており、断層についての理解を深めることができる。基本、断層を見るために500円払うようなものだが、ここまで来たら見てみてもいいと思う。

その後、樽見鉄道に乗って大垣まで行く。谷汲口でけっこう乗ってきたが、それ以上に織部で大量に乗ってきた。この人たちは北方真桑で降りていった。そのため2両編成で運行していたのだと思う。逆にモレラ岐阜でわんさか乗ってくるかと思ったら、そうでもなかった。大垣駅前にアクアウォーク大垣ができたし、訴求力もそれほどではなくなったのか。

名古屋に行って、少し飲んで、新幹線に乗って、帰宅。


三岐の旅 1日目

昨夜、池袋から高速バスに乗った。新高速乗合バス、初めて乗る。WILLER EXPRESSのコクーンである。その前に、池袋では国際興業バスの高速バス待合所が使えるのでそこでバスを待つ。人はあまりいなかった。充電スペースがあったり、女性用のパウダールームがあったり、係員がいたり、けっこう充実した待合所である。発車15分前には待合所からバス乗り場へ移動してくださいという案内があり、15分前に待合所を出てトイレに行って10分前くらいにバス乗り場に着いたら、既にバスが停まっていた。バスに乗る前に運転士より説明を聞くというスタイルである。で、コクーンであるが、一人一人のパーソナルスペースが確保されているが、足下や幅が狭いなと感じた。仕切りが重厚すぎるのではないかとも思う。あとトイレがない。ただ、普通の夜行バスより快適であることは間違えない。WILLERについては、普通の高速バスと比べて、事前に乗車券が発券されない、座席が直前までわからないなどの違いはあるが、たいしたことではなくて、特に問題ないと感じた。

バスは名古屋駅より少し南に離れた場所に着く。最寄り駅はささじまライブになるが、その駅に行くよりは名古屋まで行ったほうがいい。着いたときはだいぶ雨が降っていた。近鉄名古屋から近鉄四日市まで移動する。四日市からは今年の4月に近鉄内部線、八王子線を移管された四日市あすなろう鉄道に乗る。駅名もあすなろう四日市駅という名前に変わっている。ここでは1dayフリーきっぷ(550円)を購入。朝早く四日市を出る電車であるが、高校生がけっこう乗っていた。ナローゲージとはいえ3両編成で、利用客はけっこう多い。BRTに転換という案もあったが、それをする費用もけっこうかさみそうである。鉄道を残す意思があるのであればそれでいいのでは、と乗ってみて思った。

さて、四日市といえば四日市とんてき、ということで、有名店であるまつもとの来来憲で、看板メニューである大とんてき定食を食べる。伊勢松本駅から歩いて数分、開店少し前に行ったら店が開くのを待っている人が多数いた。大とんてきは作るのに時間がかかる、更に先客がいたということで出てくるのに時間はかかるが、伊勢松本11:54発の電車には余裕で乗れた。ソースの味が強く、ごはんにあう。普通に一杯、ごはんをおかわりした。

四日市から富田に移動して、三岐鉄道に乗る。ここでは三岐線と北勢線に乗れる1日乗り放題パス(1100円)を購入。西藤原での折返し時間がわずかなので、西野尻まで乗って、一つ戻って東藤原から阿下喜まで歩いて、西桑名まで乗った。阿下喜からの北勢線は元々近鉄北勢線であすなろう鉄道と同じナローゲージである。ナローゲージということもあるのだろうが、東員駅での停車時間が長くて、阿下喜から桑名までけっこう時間がかかる。

雨は午前9時頃にはだいたいやんだ。今日は桑名に泊。

f:id:Tenty-17:20150516112800j:image:w360

f:id:Tenty-17:20150516141915j:image:w360


日本の世界遺産

「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」というのが世界遺産になりそうだということで喜んでいる人がいるが、そもそも現時点で日本に世界遺産はどれくらいあるのか、ということで挙げてみた。

  • 知床(北海道)
  • 白神山地(青森県、秋田県)
  • 平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―(岩手県)
  • 日光の社寺(栃木県)
  • 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)
  • 小笠原諸島(東京都)
  • 白川郷・五箇山の合掌造り集落(富山県、岐阜県)
  • 富士山-信仰の対象と芸術の源泉(山梨県、静岡県)
  • 紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県)
  • 古都京都の文化財(滋賀県、京都府)
  • 姫路城(兵庫県)
  • 法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)
  • 古都奈良の文化財(奈良県)
  • 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根県)
  • 原爆ドーム(広島県)
  • 厳島神社(広島県)
  • 屋久島(鹿児島県)
  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄県)

で、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」なんだけど、岩手県、静岡県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県の8県にまたがっている。今までの日本の世界遺産にはないタイプである。地域だけでなく、年代にしても、各所の成立時期が江戸時代末期から明治時代後半まで50年以上の間で散らばっている。なんか、単独では世界遺産になれない場所を寄せ集めた感じだ。

並べてみてわかったが、四国には世界遺産がない。何か選ぶとすれば四国八十八ヶ所霊場くらいか。日本国が認定する日本遺産なるものには選ばれているみたいであるが。


埼玉県議会の会派構成が決まる

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/05/01/03.html

埼玉県議会の会派構成が決まった。6つの会派ができたことになる。

  • 埼玉県議会自由民主党議員団(自民):53名
  • 民主党・無所属の会(民主):13名
  • 無所属県民会議(県民):10名
  • 埼玉県議会公明党議員団(公明):9名
  • 日本共産党埼玉県議会議員団(共産):5名
  • 無所属改革の会(改革):3名

今まであった刷新の会が解消し、プロジェクトせんたく公認、推薦議員を中心とした会派、無所属県民会議が結成された。

無所属で当選した議員の動向を以下に記す。

  • 木下 博信(南1 草加)→改革
  • 永瀬 秀樹(南2 川口)→自民
  • 日下部 伸三(南3 さいたま西)→自民
  • 並木 正年(南16 鴻巣)→県民
  • 鈴木 正人(南17 志木)→県民
  • 吉田 芳朝(南18 新座)→民主
  • 菅原 文仁(南20 戸田)→県民
  • 醍醐 清(南21 朝霞)→県民
  • 神谷 大輔(南21 朝霞)→自民
  • 井上 航(南22 和光)→県民
  • 岡田 静佳(西1 所沢)→自民
  • 杉島 理一郎(西2 入間)→自民
  • 内沼 博史(西3 飯能)→自民
  • 中川 浩(西4 狭山)→改革
  • 松坂 喜浩(西12 東松山)→改革
  • 飯塚 俊彦(北3 本庄・神川・上里)→自民
  • 江原 久美子(北4 深谷・美里・寄居)→民主
  • 大嶋 和浩(北5 熊谷)→県民
  • 石川 忠義(東4 久喜)→県民
  • 岡 重夫(東6 白岡・宮代)→県民
  • 宇田川 幸夫(東9 八潮)→自民
  • 美田 宗亮(東10 三郷)→県民

春の九州 5日目

今日は帰るだけ。宮崎空港から飛行機で飛ぶ。さすがに飛行機は満席。羽田空港からは和光市までバスに乗って帰った。バスも満席である。新しくできた中央環状線を通っていった。和光市から東上線に乗って帰着。


春の九州 4日目

今日はまず国分から肥薩線、吉都線乗って宮崎県へと入る。

吉都線に入って、京町温泉で途中下車。ここで温泉に入る。京町観光ホテルの日帰り湯を利用する。内湯と露天風呂がある。ほぼ貸切状態だった。お湯はなかなかよかった。京町温泉のウェブサイトを見て入るところを決めたのだが、そのサイトを見るとなんか温泉情緒にあふれるような温泉街なのかと思ったのだが、行ってみると普通の地方の町に温泉宿がいくつかある、というような様相だった。

京町温泉から都城経由で宮崎に出る。吉都線はJR九州の中でいちばん利用者が少ない路線らしいが、確かに1両編成でも充分足りるような客数だった。今日は宮崎に泊まるが、宮崎交通の宮崎市近郊のバスが500円で乗れるワンコインパスというのがあるので、それを使って綾町まで行ってみることにする。普通に運賃を払うと宮崎から綾町まで1000円くらいするので、破格の値段である。バスの終点である酒泉の杜は賑わっていた。バスでの利用客も何人かいた。


春の九州 3日目

今日は小倉から新幹線で一気に鹿児島まで行く。本当は[みずほ]に乗りたかったのだが、グリーン車しか空いていなくて、普通の指定席とグリーン車では3000円以上違うので、小市民性を発揮して、普通の指定席が空いている[さくら]に乗った。満席だったが、2×2列シートの車両なので乗り心地はいい。

鹿児島は駅も街中も市電も街中の人が多かった。鹿児島はラーメンの店が多いのだが、ラーメンは食べたくなかったので、ぶらぶら歩いてたまたま見つけたとんかつの店に入る。鹿児島黒豚を使っているとのことで、おいしかった。11:30頃入ったときは店は混んでいたが、どんどん客が増えてきて、店を出ることにはかなりの行列ができていた。

鹿児島からフェリーに乗って桜島に行く。多客時ということで時刻表通りではなく増発して運航していた。桜島ではサクラジマアイランドビューという周遊バスに乗る。桜島港を出発し、展望所などのビュースポットで数分間停車して降りて観光できるようになっていて、桜島港に戻ってくる。観光で降りるときも一回運賃を精算しないといけないということで、そういう利用をする場合は、一日券を買ったほうがいいことになっている。このバスがやたらめったら混んでいた。続行便が出て同時刻で二便のバスが出るということになっていたのだが、最初に出るめちゃくちゃ混んでいるバスに乗らされる。その後のバス停でも人が乗ってきて、もうたいへんなことになってきた。最初に観光できる烏島展望所で混んでいる中をなんとか降りてみたら、後ろからがら空きの続行バスがやってきた。なんだそりゃ。途中から乗る人を続行便にまわすなどして、混雑度を均衡しようとか考えないのか。ただ、その後、観光停車をするたびに自然と混雑度が均衡してきた。展望所などを何ヶ所か回ったが、個人的に10年くらい前に行った有村溶岩展望所のほうが桜島っぽいイメージがある場所だなと思った。こちらは桜島口に近い場所にあるので、サクラジマアイランドビューでは回らない。

桜島港に戻って桜島口乗り換えで国分まで行く。桜島港の時点では客が多いなと思ったが、桜島口まで行く客はさほどいない。桜島口から乗った鹿児島空港行きのバスは更に空いていた。