東京夕食処問題

東京のホテル需要が高くてホテル不足が問題になっているが、今の職場のあたりは繁華街ではなく、オフィスが多い場所なのだが、ホテルも多いようで、最近はこのあたりに泊まっていると思われる人、日本人、外国人が、夕食を食べる場所を探している光景を目にする。しかし、このあたりは夕食をとれるような場所が少なく、松屋などのファストフードの店さえもその候補として検討している様子が見られる。しかし、松屋はちょっと簡易すぎるし、ちょうどいい店が見つからないようで夕飯処を探す夕飯難民が生じているのが現状である。

酒とともに食べ物を供する店はけっこうあるのだが、酒を飲まない人は入りづらいし、一見が入りやすい店は少ない。外国人だと尚更だろう。そういうわけで、案外東京は外からくる人のための夕食処が不足しているのではないかと思った。新宿や池袋の繁華街まで出ればいいのだろうが、そうではない場所に泊まってそこまで移動するというのはなかなかたいへんである。なんか「お・も・て・な・し」とか言っている上と現場の温度差があるよなとは思う。