駅ナンバリング振り直し

日本の鉄道に駅ナンバリングが導入されるケースが増えてきているが、番号を振った後に新しく駅ができた場合どうするの?という問題がある。あらかじめ駅ができることが分かっていて途中の番号を空けているケースはあるが、そういう考慮なしに新駅ができた現時点の唯一例はJR四国土讃線の小村神社前駅、一例だけだと思う。小村神社前の場合は「K08-1」という枝番を付けた番号を振っている。

今後、東京メトロ日比谷線の霞ヶ関と神谷町の間の虎ノ門あたりに駅ができる予定であるが、そこも番号が空いていない。枝番を付けるのか、それとも一つづつ番号をずらして振り直すのか。個人的には番号を振り直したほうがすっきりすると思うが、手間は増えることになるか。

(追記:2016/04/24)

振り直しは京福電気鉄道で2016年4月1日に撮影所前駅の新設によって発生していた。新駅を予定して欠番とされていたA2が埋まって嵐山本線が全体的に振り直しになり、帷子ノ辻駅に付番していたB1を撮影所前駅に付番している。