年末旅 2日目

今日はまず近鉄奈良から近鉄奈良線に乗って瓢箪山へ行く。例のごとく、三大稲荷神社めぐりで瓢箪山稲荷神社に行く。昨日行った源九郎稲荷神社よりは規模が大きい。それでも観光客がこぞって来るような神社ではない。地元に根ざした神社ではある。

その後は難波経由で神戸まで行く。今日は今年で販売終了となるスルッとKANSAI3dayチケットの最後の1日分を使っている。そういうわけで、運賃高めで阪神地区のわりと北側にある鉄道に乗るというテーマを持ってきた。まず神戸電鉄に乗る。乗るのはかなり久しぶりである。新開地から乗ったのは粟生行き。いろいろあって樫山まで行って折り返すことにする。行きよりも帰りのほうが電車が混んでいた。帰りは運転本数が1時間に1本の時間帯だったからか。

鈴蘭台まで戻って、次は三田行きに乗る。こちらはそれほど混まず。谷上で乗って有馬口で降りる人がわりといた。

三田からJRで宝塚まで行き、阪急に乗り換えて川西能勢口から能勢電鉄に乗る。おそらく能勢電鉄に乗るのは2000年以来、16年ぶりになる。以前は全線乗っているということで、今回はときわ台まで。川西能勢口の時点ではほぼ席が埋まる状態だったが、進むにつれ客が減っていく。元々は能勢妙見山への参詣客輸送目的で作られた鉄道だが、今は川西周辺を中心としたベッドタウンからの輸送が主、ということの現れだろう。

阪急を乗り継いで京都まで移動する。阪急河原町から京阪三条まで歩くのに先斗町を通るのだが、そこで牛カツの店があって席も空いていたので入る。後で調べたら東京にも支店がいくつもあったのだが、まあ一応ここが本店ということで。客は若い人が多かった。京都の人ではなく観光客か?

今日は滋賀県の近江八幡に泊まる。イオンがあって思ったよりも都会!と思ったが、平和堂はつぶれていて、駅から少し離れるとひっそりしていた。