大森靖子ライブ at Zepp ダイバーシティ東京

昨日は、「大森靖子 2017 LIVE TOUR “kitixxxgaia”」を見にいった。

Zepp ダイバーシティ東京は初めてである。この日は翌日(すなわち今日)、朝早くから仕事だったので、大井町のホテルに宿泊し、事前にチェックインして荷物を置いてきた。そういうわけでコインロッカーのお世話にはならなかったが、ちょっと見てみると、東京テレポート駅のコインロッカーはほぼ埋まっていた。この日はZepp 東京でaikoのライブもあったという影響も大きいだろう。ライブハウス内のコインロッカーはまだ空きがあるようだった。ただ、終演後に荷物をスムーズに取り出すのはたいへんそうだった。ダイバーシティ東京の端のほうにあるライブハウスで、入場前の飲食や買い物には事欠かないし駅からわりと近いしで、立地的にはいい場所だと思う。

大森靖子のライブ、ワンマンのフルライブは2年3ヶ月ぶり、ライブイベントも含めると1年半ぶりということになる。ちょっと距離を置いていたのだが、今回思い立ってライブに行ってみた。当日券も出ていたのでSOLD OUTはしていないと思うが、2000人くらいは客が入っていたと思う。買った時期が遅かったので整理券番号は後のほうだったが、わりといい場所で見ることができた。

ライブの中身としては、しばらく見ていないうちにだいぶ進化していた、というのが率直な感想。公演は、だいたい2時間20分くらいだった。その中で10分ちょっとおまけコーナーみたいのがあったが、なんとも盛りだくさんでった。多表情なキラーチューン群が相次ぐわけだが、個人的にはThe Idol Formerly Known As LADYBABYに提供している「LADY BABY BLUE」でちょっと泣きそうになった。近くにいた女性はハンカチが手放せないという感じであった。

バンドメンバーに女性が入って見るのは初めてで、どういう感じなのかと思ったが、きのこ帝国のメンバーでもあるギターのあーちゃんのコーラスがうまく作用していたように感じた。大森さん本人はたまにギターを弾いていたが、ほぼ歌に集中していた。個人的にはバンドメンバー紹介のコーナーは嬉しい。ピエール中野が目立ちすぎ感があったが。後ろにいるのに前に出ている、みたいな。そういう役回りということで。

やっぱり、アルバムリリース後のツアーライブには1回は行ったほうがいいか、と思い直した次第。その前に中野サンプラザでの弾き語りライブにも興味がある。土曜日なのでうかうかしているとチケットが取れなさそうである。