北関東南東北の旅 2日目

磯原から常磐線で北上する。日立通勤の恩恵か、いわき行きは10両編成で、だいぶ空いていた。いわきで竜田行きに乗り換える。竜田行きの列車は普通列車であるが、特急の車両を使っていた。ただし4両編成である。竜田からは常磐線代行バスに乗る。けっこう混んでいた。写真撮影はマナーとモラルを守って、という貼り紙があったり、車内の撮影は禁止というアナウンスがあったが、それでもけっこう所構わず撮影している人がいるのには驚く。そういう人は浪江で降りていったが。大部分の区間を国道6号線を通っていく。富岡、浪江などは復興の萌芽というものを感じるが、福島第一原子力発電所近辺はやはり時間が止まったかのようになっていた。

原ノ町でご飯を食べて、相馬まで行き、相馬からは福島行きのバスに乗った。福島からはサクッと新幹線に乗って郡山まで行く。今日は郡山で泊。本当は会津若松に泊まりたかったのだが、会津若松のホテルは空いていなかった。福島から乗ろうとしていた会津若松行きのバスをちょうど見かけたが、かなりの乗客がいた。