春ねむりライブ at 武蔵野公会堂

今日は春ねむりワンマンライブ「ぼくを最終兵器にしたのはきみさ」を見てきた。

武蔵野公会堂は吉祥寺にあって、駅から至近でアクセスがいい。吉祥寺だからまわりに店もいっぱいあるが、公会堂のまわりはわりとひっそりした場所であった。19時から彼女が主題歌を歌う短編映画の上映があって、19時半に開演という流れであった。やはり、平日で吉祥寺だと遅めの時間に開演にしないとということなのか。武蔵野公会堂のキャパは350だというが、200人くらいの客だったと思う。映画が終わって客席見たら、そのときは人が少なすぎて収支が心配になって、Tシャツなぞを買ってしまった。そもそもそんなに急いで買ったわけでもないのに、最前列の座席がとれてしまった、という具合である。

そういうわけで、最前列で見ました。春ねむり、という名前で判断するに、最初はつじあやのみたいな音楽なのかと思ったのだが、全然違った。発売されているCDは全部買って聞き込んでいて、そのCDからの楽曲をほぼやるのかとも思っていたのだが、それも違った。音源化されていない楽曲や新曲を積極的み繰り出してきた。凡百の同業者とは異なる表現をしているからこそ春ねむりの魅力であると再認識した。そして、音楽に関しての圧倒的な自信が具現化したライブであった。そしてその自信が日々最新に更新されていることを思い知らされた。

アンコールも含めて約1時間半で16曲、MCなどが多めで曲は少なめという印象。ただ、あのペースでMCなして続けて曲を繰り出す、というのは無理だと思う。デビューしてまだ1年ということで、更に経験を積むと、もっといいライブができるようになるのではないか。