ライブと酒の是非

先日行ったロフトフェスでもらったフリーペーパーに、人間椅子・和嶋慎治、打首獄門同好会・大澤敦史、八十八ヶ所巡礼・マーガレット廣井の対談記事が載っていて、その中に酒の話が出ていて、和嶋慎治はライブの一週間前から酒を飲まない、大澤敦史は前日から飲まない、マーガレット廣井はライブ中にも飲む、というような内容であった。八十八ヶ所巡礼のライブは見たし、確かに一升瓶をラッパ飲みしていたが、ライブの内容としては酒の弊害は感じなかったし、そうであれば飲もうが飲まなかろうが別にいいと思う。ただ酒によって明らかにパフォーマンスが下がるのは、そういうキャラクターならまだ許せるが、そうでなければちょっとプロとして問題だと思う。

更に思うのは、演者ではなくて客のこと。自分もワンドリンクある場合はアルコールを頼むが、だいたいその一杯しか飲まない。中には長時間にわたるフェスなどでは、居酒屋かというくらいに飲んでまわりに迷惑をかける客がいることがある。基本、音楽を聴く場でとにかく騒げればいいという考えはどうかと思うのだが、そういう感じの人がいることもある。