COUNTDOWN JAPAN 17/18

今日は、幕張メッセで行われたCOUNTDOWN JAPAN 17/18に行ってきた。CDJは2013年に行っているので、4年ぶりということになる。12時から見たかったので、11時頃海浜幕張駅に着くように行ったのだが、駅がすごい混雑である。駅から幕張メッセに行く道も混んでいる。が、どこかで行列に並ぶということはなく、わりとスムーズに会場に入ることはできた。4年前と違って、国際展示場9-11ホールも使うようになっていて、こちらでリストバンドを交換したり、クロークがあったり、リクライニングシートがあったりする。ステージがあるのは別の建物でそこまで外を歩いて移動しないといけない。雨が降ったら厄介だろうが、今日は雨は降らなかった。今回は自分はクロークを使わず、コインロッカーに荷物を預けた。クロークは1000円だが、コインロッカーは300円からある。ほとんど空きは無かったが、なんとか空きを見つけた。ステージからリクライニングシートまで距離があるのだが、16時くらいに行ってみたところ、リクライニングシートはだいたい埋まっていた。本当に人が多く、フードもだいたい並ばなければならない。いちごけずりは行列が短かったので買った。ただ、単に腹を満たすのであれば、中にコンビニ(デイリーヤマザキ)があるので、そこで何か買って食べればいい。

それでは各ステージの感想を簡単に。

ポルカドットスティングレイ

COSMO STAGEが4年前に比べて広くなっていて、5000人も入るらしいが、そこが入場規制になったらしい。確かに出るときにかなり時間がかかった。楽曲も含めて盛り上げる仕掛けを繰り出してくるという印象。アルバムは買ったので、全て知っている曲であったが、曲を知らない人も参加できるような配慮はあった。ライブとは関係ないけど、福岡から東京に引っ越すみたいだけど、どうなんでしょうね…。

ゴールデンボンバー

ヴォーカル&ダンス&パフォーマンスグループ、と言ったほうがいいのだろうが、ロックフェスでオケで歌うのはアイドルかゴールデンボンバーか、となると、ゴールデンボンバーはアイドルなのではないかとも思えてくる。しかも、時にはグラビアアイドルにもなる。にゃんこスターや日馬富士などの小ネタを挟んできたりして、少なくとも退屈はさせないステージである。最後は皆が知っている「女々しくて」で締め。

フレデリック

ゴールデンボンバーが終わってからすぐに行ったのだが、既にかなり人が集まっていて、かなり後ろのほうで見ることになった。のっけから「オドループ」で始まった。ゴールデンボンバーから行ったということもあるが、わりとストレートなプレイで、こういうのばっかりだと飽きがくるが、一組くらい正統派を見てもいいよね、という感じである。

ZAZEN BOYS

ZAZEN BOYSのライブを見るのは久しぶりで、なんと8年ぶりだった。吉田一郎脱退前最後のライブということになる。4人がかなり固まって演奏をする。かなりキャリアは長いバンドになったが、それによって高みに達した結果、他にはない唯一無二な存在になっている。ナンバーガールフォロワーみたいなバンドは出てくるが、ZAZEN BOYSフォロワーみたいなバンドは出ないだろうな、とは思いました。

大森靖子

リハーサルから見たかったのでかなり早めにステージに行ったのだが、まわりの客層が何か違う、と思ったら、その次の出番のバンドのファンだった…。ただ、ちゃんと演奏は聴いていたし、自分のファン以外には伝わらないようなパフォーマンスはしないのが大森靖子である。30分という短い尺ということもあって、最初から飛ばして、かなり濃縮されたパフォーマンスであった。最後に演ったのが「音楽を捨てよ、そして音楽へ」。今年を締めるにふさわしい楽曲である。