YATSUI FESTIVAL! 2018  1日目

今年も行ったやついフェスティバル。なんと今年は2日参加である。渋谷に着いたのが12時頃で、リストバンド交換所に着いたのは12時10分頃か。待つことも想定したが、スムーズに交換できた。しかもまだどの会場も開いていない。早く着きすぎた感。20時30分頃に帰ったので、途中休憩などもしたが、8時間くらいはいたことになる。
フルで観たのは以下の5組。

mol-74

京都のバンド。繊細なイメージを持っていたのだが、思った以上にエモーショナルであった。曲によっては弓でギターを弾いたり、ツインボールかだったり、メインヴォーカルもキーボードだったり、ギターだったりで、なかなか多表情なプレイであった。まだ時間が早かったので、それほど客数は多くなかった。時間帯に遅めのほうがよかったように思うが、本人たちのスケジュールの都合で、すぐに京都に戻らなければならなかった様子。MCで言うにはコウメ太夫が見たかったが見られなくて「チクショー」とのこと。

集団行動

去年のやついフェス以来。去年はかなり初々しい印象だったヴォーカル齋藤里菜だが、さすがに一年経ってフロントマンとして成長していた。ヴィジュアルが良いという他に、バレーボールをやっていたということで背もわりと高くステージ映えする。「鳴り止まない」で存分に弾けてからのしっとりとした「モンド」「オシャカ」という構成はなかなかよかった。サポートベースのミッチーが最後に客席に水が入ったペットボトルを投げて、前の人が受け取ったんだけど、要らなかったみたいでフロアに置いていったので自分が貰った。

Lucie,Too

宇都宮発の女性スリーピースバンド。まだ20歳くらいということで、若々しさというか初々しさがあるが、なかなか堂々としてプレイであった。楽器も弾けない自分が言うのもなんだが、ドラムスはけっこううまいと思った。他のパートも全国規模のバンドが揃っているフェスに出ても恥ずかしくはないレベルである。客もライブ終わりに良かったと言っている人が多かった。これからもっと成長していくのであろう。

toddle

去年も出演しているが、日付が違って見られなかったので、2年ぶりということになる。安定した演奏に、ふわっとしたMC。江崎典利のダンサブルなベースプレイ、(toddle出演のライブが来週の金曜日にあり、金曜日はみんな仕事であろうが)「仕事、やめちゃえ」、最後の謎パフォーマンス、といろいろ持っていった感がある。女性ツインボーカルというのはそういえば珍しいかもしれない。

Have a Nice Day!

当初は中村一義を観ようかと思っていたのだが、duo Music EXCHANGEの時間がおしていて、始まる時間が遅くなるのが必至だったので、同時間帯にやっていたハバナイを観ることにした。こちらは定刻に始まった。去年の11月クラブチッタでのイベントで観て以来だが、このときはトップバッターで真っ昼間で客が少なく、その分客側の勢いも弱かったのだが、今日はかなりフロアも激しかった。上半身裸になってダイブしている人がいた。そして客をけなしつつも、客が伸ばした手に手を伸ばしていく浅見北斗。モッシュも自分がもう少し若ければ参加したいところだったが、もう40代だし、埼玉まで帰らないといけないしで、端のほうで体を揺らすに留めた。

その他

他に観たのは梅棒というダンスパフォーマンスと、お笑いいくつか。ナイツはわざわざ見にいったが、さすがにおもしろかった。その後の立川吉笑もマクラが音楽フェスにあわせた話でかつおもしろかったし、落語もなかなかだった。新宿カウボーイは4年ぶりに観た。そんなに昔ではなかったな。mol-74が観たかったコウメ太夫も観てみる。世界観が独特すぎて、三周くらいまわっていたり、実は一周もまわっていなかったり。嫌いではない。