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第47回衆議院議員選挙結果雑感

昨日、第47回衆議院議員選挙の投開票があった。

政党別の獲得議席数は自民291(-2)、公明35(+4)、民主73(+11)、維新41(-1)、共産21(+13)、次世代2(-19)、生活2(-3)、社民2(±0)、無所属8。自民は追加公認の1を含む。投票率は戦後最低の52.66%。

自民党は当初予定では300議席を超えるというような予想もあったが、それは超えず。栃木2区とか神奈川16区とか取りこぼしたと感じる選挙区もある。ただ、欲を言えばきりが無く、微減に留まったということで勝利と言っていいだろう。近畿や九州の比例下位の落選者を見ると、ここでもう少しとれるというつもりだったのだろうか。

公明党は比例東北、南関東、東海、九州で1づつ増。低投票率も味方したかたちか。

民主党は前回よりも上積みがあったが、代表が落選。個人的にはあの代表は全く評価していないのでこういう形でも代わったほうがいいとは思っているが。今回、候補者を絞ったのはリソースを有効活用するという点ではよかったのだろうが、埼玉2区や長崎3区など、民主党が小選挙区で勝ったことがあるような選挙区さえも自共対決になってしまったのは、やはり努力不足という感がある。

維新の党は事前の予想では苦戦と報道されたが、結果的には微減に留まった。次世代の党を切り離し、結いの党を受け入れ、その他、元日本未来の党やらなんやらを取り込んで、何が何だかわからなくなっているが、維新側にしろ、結いの党側にしろ、割れた相手が散々なので、わりと慧眼っぽい感じはする。

共産党はここまで伸びるとは思わなかった。当初から好調が報道されていたが、どうせ低投票率の分で相対的に多少議席が増えるのではないか、とくらいに思っていたら、比例東京ブロックでは自民党、民主党に次ぐ得票数になっている。(前回はその間に日本維新の会、みんなの党、公明党が入っている。)また、沖縄1区では野党共闘の成果もあって1996年以来となる小選挙区での議席を獲得した。ただ、共産党への期待というのは、大きくなって、小さくなってを繰り返しているのが今までの歴史なので、これがずっと続くのかという点が焦点となる。

次世代の党は今回一人負けという結果になった。できたばかりの党で時間がなかったと言っているが、なんとものんびりとやっているのを懸念したとおりとなった感がする。あと、おじいちゃんを選挙に引っ張り出したはいいが、比例下位で選挙応援では「引退する」を連発、公明党への対決姿勢を示しつつ、とある候補は公明党の推薦を受けている、と戦略が定まらなかった感がある。結果、たちあがれ日本時代からおなじみの2人の当選に留まった。

生活の党は所属国会議員4人、得票率も2%に満たずで、政党要件を失ったとのこと。一部の議員が選挙直前に民主党に合流するなど、いまいち覇気がないのが結果になった。そろそろ小沢一郎時代も終わりなのだろう。

社民党は当選者も含め前回と同じ結果で特に何もない。

新党改革は「家庭ノミクス」という一発ギャグが言いたくて、候補者を擁立したのだと思う。

幸福実現党は大学不認可で選挙どころではなかったのではないだろうか。今回、選挙期間中に一回も活動しているところを見なかった。今まではこんなところで、というようなところでも見かけたのだが。

無所属は、みんなの党解党の主役二人が明暗を分けた。あと、茨城7区、埼玉11区は以前から無所属が強く、自民が勝てない選挙区として知られているが、それに鹿児島3区が加わった。

最後に、良識派の方々には問題視されている、比例北海道ブロックに候補を擁立した「支持政党なし」だが、個人的にはあれは弱者の兵法でなかなかおもしろいと思っている。議席は獲得できなかったが10万票以上の得票を獲得。


第47回衆議院議員選挙告示

http://www.asahi.com/articles/ASGD20533GD1UTFK01Z.html

今日、第47回衆議院議員選挙が告示となった。

前回の衆院選は非自公、非共産の政党が乱立したが、今回はわりと収斂されて、全候補者数も前回よりも2割減となっている。野党が一切競合しない、というのはなかなか難しいことである程度の競合はやむを得ないだろう。ここまでよく調整したなとも思う。ただ、自民or公明と共産しか候補者がいない選挙区が多数あって、たとえば鳥取1区のように本当に自民鉄板というのであればやむを得ないだろうが、勝てる可能性がゼロではないような選挙区も候補が立てられなかったというのは、急に決まった選挙とはいえ、力が不足している感は否めない。

自民党は小選挙区で立候補した候補と、選挙区調整などで比例に転出した候補があらかた当選すれば勝利ということになるだろう。あと、前回の選挙で一定の票をとったみんなの党がなくなったので、その票がどう動くかというのも注目点である。

また、一部で話題となっている「支持政党なし」という政治団体が比例北海道ブロックから候補を擁立している。前々回の選挙では新党本質という名前だったのだが、それが安楽死党を経て、支持政党なしという名前になったとのこと。届け出された略称は「なし」だそうだ。政党の支持率調査では「支持政党なし」が高い率を出しているのでそういう名前にしたのであろうか。


沖縄での選挙結果

昨日、沖縄で県知事選、県議補選、那覇市長選、那覇市議補選で行われた。

沖縄は保守、革新の勢力の区分けが強く、その両者の力がわりと拮抗している。知事選となると保守vs革新の対決構図になることが基本なのだが、今回、自民党などが推薦した現職仲井真弘多候補に対して、元々自民党の県議で今は那覇市長の翁長雄志候補が、保守の一部と革新の支持を得て対決する構図になった。また、下地幹郎候補も保守政治家である。喜納昌吉候補は保守とは言えないが、いずれにせよ、保守同士の対決ということになった。その対決軸には辺野古への米軍基地移設という問題があるわけだが、これがもっと進むと、中央政府に従う保守と中央政府に抗う保守への分裂というかたちになるのだと思う。その萌芽が現れた県知事選であったのではなかろうか。

ただ、選挙戦の後半では中央では衆議院解散の話題で持ちきりになって、中央の自民党も沖縄県知事選より総選挙、という感じになった。もともと仲井真知事を今度の選挙の候補にすることは中央の自民党が難色をしめていたのだが、地元の意見を受けて仲井真候補を推すことにした。ただ、情勢的には不利であったことで、なんだか中央の自民党に仲井真候補が見捨てられたような感じもする。それがこの10万票近い大差での敗北となったように思う。

それでは各候補の得票が1位になった市町村を以下に記す。

  • 翁長候補…那覇市、宜野湾市、浦添市、名護市、糸満市、沖縄市、豊見城市、うるま市、南城市、大宜味村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、読谷村、嘉手納町、北谷町、北中城村、中城村、西原町、与那原町、南風原町、粟国村、久米島町、八重瀬町
  • 仲井真候補…石垣市、国頭村、東村、伊江村、渡嘉敷村、座間味村、渡名喜村、南大東村、北大東村、伊平屋村、伊是名村、竹富町、与那国町
  • 下地候補…宮古島市、多良間町

仲井真候補は八重山で強く、下地候補は宮古で強い。ただ、基本的には翁長候補が強かった。なお、翁長候補が1位の市町村は2位が仲井真候補、3位が下地候補、4位が喜納候補となり、仲井真候補が1位の市町村は2位が翁長候補、3位が下地候補、4位が喜納候補となるが、渡名喜村だけ3位が喜納候補、4位が下地候補(0票)となっている。下地候補が1位の市町村は2位が仲井真候補、3位が翁長候補、4位が喜納候補となっている。

那覇市では翁長候補90284票、仲井真候補53449票とだいぶ差がついている。その結果と重なるように、那覇市長選では翁長後継の城間幹子候補が当選している。県議補選は那覇市、沖縄市、名護市と三つの選挙区で行われたが、那覇市、名護市では翁長系の候補者が当選、沖縄市では自民党の候補者が当選している。自民党としては名護市の元職が敗れたのは痛いだろうが、3敗しなかったのはまだ朗報か。那覇市議補選は(おそらく)革新系の候補がダントツで当選、残り1議席を自民党の候補がとった。落選した候補の1人は自民党の候補者、もう1人は無所属で保守系だが翁長支持の候補者だったようだ。もう1人がかりゆしクラブの屋良朝助氏で落選したものの10000票以上の得票を得ている。


次期衆院選の区割り変更

次期衆院選は12月14日か?とまで言われるようになったが、次期衆院選から選挙区の区割りが変更される。そういうわけでまとめてみた。

青森県 旧選挙区 新選挙区
十和田市、三沢市、むつ市、上北郡、下北郡 2区 2区
三戸郡五戸町 3区 2区
八戸市、三戸郡三戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村 3区 3区

五戸町が3区から2区に移動。

岩手県 旧選挙区 新選挙区
宮古市、久慈市、二戸市、八幡平市、滝沢市、岩手郡、九戸郡、二戸郡、下閉伊郡岩泉町、田野畑村、普代村、盛岡市の一部(旧玉山村) 2区 2区
下閉伊郡山田町 2区 3区
大船渡市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、西磐井郡、気仙郡、上閉伊郡 3区 3区

山田町が2区から3区に移動。

宮城県 旧選挙区 新選挙区
塩竃市、多賀城市、宮城郡、黒川郡、加美郡 4区 4区
大崎市の一部(旧松山町、三本木町、鹿島台町) 4区 5区
大崎市の一部(旧古川市) 4区 6区
石巻市、東松島市、遠田郡、牡鹿郡、大崎市の一部(旧田尻町) 5区 5区
気仙沼市、登米市、栗原市、本吉郡、大崎市の一部(旧岩出山町、鳴子町) 6区 6区

大崎市の旧松山町、三本木町、鹿島台町が4区から5区に、旧古川市が4区から6区に移動。大崎市は市内に3つあったのだが、それが2つになった。

茨城県 旧選挙区 新選挙区
常陸太田市、ひたちなか市、那珂市、久慈郡、常陸大宮市の一部(旧大宮町、山方町、美和村、緒川村) 4区 4区
那珂郡 4区 5区
日立市、高萩市、北茨城市 5区 5区

那珂郡は東海村しかなくて、その東海村が4区から5区に移動。

千葉県 旧選挙区 新選挙区
船橋市の一部(本庁管内、二宮出張所管内、芝山出張所管内、高根台出張所管内、習志野台出張所管内、西船橋出張所管内、船橋駅前総合窓口センター管内) 4区 4区
船橋市の一部(二和出張所管内、豊富出張所管内) 4区 13区
鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、印旛郡、柏市の一部(旧沼南町) 13区 13区

船橋市が4区と13区に分裂。もともと千葉4区というのは日本でいちばん有権者数が多い選挙区だったらしい。

東京都 旧選挙区 新選挙区
目黒区、世田谷区の一部(下馬MC管内、上馬MC管内、奥沢MC管内、九品仏MC管内、等々力出張所管内、上野毛MC管内、用賀出張所管内、深沢出張所管内) 5区 5区
世田谷区の一部(池尻MC管内) 5区 6区
世田谷区の一部(上記以外) 6区 6区
江戸川区の一部(本庁管内<上一色三丁目以外>、小松川事務所管内、葛西事務所管内、東部事務所管内、鹿骨事務所管内) 16区 16区
江戸川区の一部(上一色三丁目) 16区 17区
葛飾区、江戸川区の一部(小岩事務所管内) 17区 17区

まちづくりセンターをMCと略した。世田谷区池尻まちづくりセンター管内が5区から6区に移動。あと、上一色三丁目という狭い範囲が16区から17区に移動。細かい数字あわせの結果らしい

神奈川県 旧選挙区 新選挙区
川崎市川崎区、幸区、中原区の一部(住吉地区、玉川地区、丸子地区、小杉地区) 10区 10区
川崎市中原区の一部(大戸地区) 10区 18区
川崎市高津区、宮前区 18区 18区

川崎市中原区の大戸地区が10区から18区に移動。駅で言うと武蔵新城、武蔵中原のあたりだそうだ。

福井県 旧選挙区 新選挙区
福井市の一部(旧福井市)、吉田郡 1区 1区
大野市、勝山市、あわら市、坂井市 2区 1区
鯖江市、今立郡、越前市(旧今立町) 2区 2区
福井市の一部(旧越廼村、清水町) 3区 1区
敦賀市、小浜市、南条郡、丹生郡、三方郡、大飯郡、三方上中郡、越前市の一部(旧武生市) 3区 2区

定数1減。旧1区が新1区、旧3区が新2区になって、旧2区が北と南で新1区、2区に分かれた。福井市、越前市で発生していた市内での選挙区分裂は解消された。

山梨県 旧選挙区 新選挙区
甲府市の一部(旧甲府市) 1区 1区
山梨市、甲州市、笛吹市の一部(旧春日居町) 1区 2区
西八代郡、甲府市の一部(旧中道町、上九一色村)、中央市の一部(旧豊富村)、南巨摩郡身延町の一部(旧下部町) 2区 1区
富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、南都留郡、北都留郡、笛吹市の一部(旧石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村) 2区 2区
韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、中巨摩郡、南巨摩郡早川町、南部町、富士川町、中央市の一部(旧玉穂町、田富町)、身延町の一部(旧身延町、中富町) 3区 1区

定数1減。大まかに言うと甲府市より西が1区、それ以外が2区になったという感じ。甲府市、笛吹市、中央市、身延町で発生していた市町内での選挙区分裂は解消された。

和歌山県 旧選挙区 新選挙区
海南市、橋本市、紀の川市、岩出市、海草郡、伊都郡 2区 2区
有田市 3区 2区
御坊市、田辺市、新宮市、有田郡、日高郡、西牟婁郡、東牟婁郡 3区 3区

有田市が3区から2区に移動。

鳥取県 旧選挙区 新選挙区
鳥取市、倉吉市、岩美郡、八頭郡、東伯郡三朝町 1区 1区
東伯郡湯梨浜町 1区 2区
米子市、境港市、東伯郡琴浦町、北栄町、西伯郡、日野郡 2区 2区

湯梨浜町が3区から2区に移動。

徳島県 旧選挙区 新選挙区
徳島市、名東郡 1区 1区
鳴門市、阿波市、三好市、板野郡、三好郡、美馬市の一部(旧美馬町、脇町) 2区 2区
小松島市、阿南市、勝浦郡、名西郡、那賀郡、海部郡 3区 1区
吉野川市、美馬郡、美馬市の一部(旧穴吹町、木屋平村) 3区 2区

定数1減。3区が分かれて新1区と新2区にくっついた形。美馬市で発生していた市内での選挙区分裂は解消された。

愛媛県 旧選挙区 新選挙区
今治市、東温市、越智郡、上浮穴郡、伊予郡、松山市の一部(旧北条市、中島町) 2区 2区
伊予市、喜多郡内子町の一部(旧小田町) 2区 4区
宇和島市、八幡浜市、大洲市、西予市、西宇和郡、北宇和郡、南宇和郡、喜多郡内子町の一部(旧五十崎町、内子町) 4区 4区

伊予市と内子町の一部が2区から4区に移動。内子町が4区で一緒になり、選挙区分裂は解消された。

高知県 旧選挙区 新選挙区
高知市の一部(上街、高知街、南街、北街、下知、江ノ口、小高坂、旭街、高須、布師田、一宮、秦、初月、大津) 1区 1区
高知市の一部(潮江、朝倉、鴨田) 1区 2区
高知市の一部(三里、五台山、介良、鏡、土佐山)、室戸市、安芸市、南国市、香南市、香美市、安芸郡、長岡郡、土佐郡 2区 1区
高知市の一部(長浜、御畳瀬、浦戸、春野町)、吾川郡いの町の一部(旧本川村) 2区 2区
土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、吾川郡いの町の一部(旧伊野町、吾北村)、仁淀川町、高岡郡、幡多郡 3区 2区

定数1減。高知県は高知市が県の真ん中に位置しているので、どうしてもこの市内を分けなければならない。以前は土佐郡二村を編入する前の北部が1区、南部と土佐山、鏡が2区だったが、これが変わって、鏡川の右岸が1区、左岸が2区で分かれた感じ。県全体的には県東部が1区、県西部が2区に分かれている。いの町で発生していた町内での選挙区分裂は解消された。

佐賀県 旧選挙区 新選挙区
佐賀市の一部(旧佐賀市)、鳥栖市、三養基郡、神埼市(旧千代田町) 1区 1区
神埼郡、佐賀市の一部(旧諸富町、川副町、東与賀町、久保田町、大和町、富士町、三瀬村)、神埼市の一部(旧神埼町、脊振村) 2区 1区
鹿島市、小城市、嬉野市、神埼郡、杵島郡、藤津郡、武雄市の一部(旧北方町) 2区 2区
唐津市、多久市、伊万里市、武雄市の一部(旧武雄市)、東松浦郡、西松浦郡 3区 2区

定数1減。旧1区が新1区に、旧3区が新2区になり、旧2区が東と2区で新1区と新2区に分かれた。佐賀市、神埼市、武雄市で発生していた市内での選挙区分裂は解消された。

長崎県 旧選挙区 新選挙区
大村市、対馬市、壱岐市、五島市、東彼杵郡、南松浦郡 3区 3区
佐世保市の一部(早岐支所管内、三川内支所管内、宮支所管内) 4区 3区
佐世保市の一部(上記以外)、平戸市、松浦市、北松浦郡 4区 4区

佐世保市の一部が3区に移動。これにより佐世保市は3区と4区で分裂することに。

熊本県 旧選挙区 新選挙区
熊本市南区の一部(旧城南町、富合町)、宇土市、上天草市、宇城市、天草市、上益城郡御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町の一部(旧矢部町、清和村)、天草郡 4区 4区
下益城郡 4区 5区
八代市、人吉市、水俣市、八代郡、葦北郡、球磨郡 5区 5区

下益城郡は美里町しかなくて、その美里町が4区から5区に移動。市町内の分裂状態は変わらず。

こうしてみると、いろいろ細かい調整をしているのだが、そういう調整を絶えずしていかないといけない小選挙区制の問題というのは、やはり大きな問題ではないんですかね?


定数減県の自民党次期衆院選候補者調整状況

なんか今年末に行われるというような話も出ている次期衆院選であるが、次の衆院選から定数が1つ減る県が5県ある。そこで、自民党の該当県の候補者調整状況をまとめてみた。

山梨

http://www.sankei.com/politics/news/140731/plt1407310007-n1.html

  • 宮川 典子(35) 1区→新1区(コスタリカ)
  • 堀内 詔子(49) 2区→新2区
  • 中谷 真一(38) 3区→比例(コスタリカ)

福井

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20141112-OYT1T50045.html

  • 稲田 朋美(55) 1区→新1区
  • 山本 拓(62) 2区→新2区?
  • 高木 毅(58) 3区→新2区?

徳島

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS15H1A_V10C14A7PP8000/

  • 福山 守(61) 1区→比例
  • 山口 俊一(64) 2区→新2区
  • 後藤田 正純(45) 3区→新1区

高知

http://www.asahi.com/articles/ASG464D8BG46PLPB007.html

  • 福井 照(60) 1区→比例
  • 中谷 元(57) 2区→新1区
  • 山本 有二(62) 3区→新2区

佐賀

http://www.asahi.com/articles/ASGBC4GXYGBCTTHB005.html

  • 岩田 和親(41) 1区→新1区
  • 今村 雅弘(67) 2区→比例
  • 保利 耕輔(80) 3区→引退

調整がまだ済んでいないのは福井県のみである。佐賀県の新2区の候補は未定であるが、古川康知事、福岡資麿参議院議員の名前が挙がっている。山梨県だけがコスタリカでいくことが決まっているが、コスタリカってあんまり長くは続かないんだよね。どこかで解消されるのであろうか。比例にまわる候補は名簿の上位で処遇されることが約束されるわけだが、四国は既に2人が名簿上位で、四国で比例復活という期待はあまりできないだろう。(前回の比例四国の自民党の議席は2議席、今回は3議席を狙えそうではあるが。)


埼玉県議選の区割り変更

http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/10/09/03.html

次期の選挙から適用となる埼玉県議選の区割りが変更された。

今までは平成の市町村合併前の市町村の境界線で区割りがなされていたため、同じ市でも選挙区が異なる、というケースがあった。これは全面的に解消された。あと、有権者が少ない選挙区のほうが定数が多いという逆転現象も解消された。

区割りが変わっているので前と単純には比較できないが、大ざっぱに言うと、鴻巣1増、岩槻1減、北葛飾1減(旧庄和が春日部、杉戸が幸手、松伏が吉川とくっつく)と言ったところか。あと、ふじみ野、東松山、本庄、加須、久喜が実質的に合区した選挙区というところか。定数2になってどういう勢力図になるかというのも焦点である。

あと、さいたま市の区ごとになっている選挙区を合区するという議論もあったが、これは見送られた。多数派(自民党)としては合区するよりも定数が少ないほうが好ましいというのは事実だろう。全国的に見ても、政令指定都市の区で合区しているのは堺市東区・美原区選挙区くらいではないか。なおここは定数1である。

あと、選挙区の名称が変わるという報道もあった。現行の「南1区」などに市町村名を加え「南1区 草加市」などとするという。そもそも南1区とか言われてもどの市町村の選挙区かわからない。前に比べればわかりやすくなったとは言えるが、長ったらしいのは確かである。そもそもこの選挙区名の東西南北って、中選挙区制時代の衆院選埼玉1~4区の枠組みなのである。いつの時代だよ、という話だ。このように都道府県議選の選挙区名が独自なのは埼玉県だけである。


ザ選挙のサービス有料化

http://article.go2senkyo.com/2014/09/01/6172.html

2011年にザ選挙の復活と政治情報サイトのまとめという記事を書いたのだが、それから3年経ち、ザ選挙は5年以上前の選挙情報を見るためには、有料会員になる必要があるとのことである。

過去の選挙情報といっても、だいたい2000年前後くらいから先のものしか今のところ公開していない。実は戦後からの全データが揃っています、というのであればまだしも、それで月額756円というのは高くないか?3年前も書いたけど、この手のサイトでマネタイズしていくというのは難しい。数十人でも会員になれば御の字くらいの気持ちなのかもしれないが、全量を見せてナンボだと考えれば、自サイトの個性を殺している感はする。


第二次安倍改造内閣が発足

第二次安倍内閣というのが1年9ヶ月続いて、そろそろ変えないとね、的な感じで改造したというような感想。第二次安倍内閣のメンバーがベストメンバーとも思わないが、特に変える必然性もないように思えて、なんだかあまり盛り上がらなかった感はある。本当は同じ人が大臣の責務を何年も担うほうがいいのだろうけど、与党国会議員になったからには大臣になる、という仕組みが今までずっと続いてきて、いわゆる入閣待望組の人の数がかなり多くなった中で、ある程度は今まで大臣になっていない人に大臣の座をあげる、ということをしなければならない中での改造なのであろう。

それよりも、元総裁が幹事長というのが、なんだか人が少ない政党の人事っぽいな、と思った。石破幹事長もあまり向いていないとは思ったが、この巨大与党を党務を取り仕切れる人材が少なくなってきているのだと思う。


次世代の党

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140626-OYT1T50101.html

いわゆる石原新党の新しい政党名が「次世代の党」になったとのこと。

みんなの党、日本維新の会、生活の党、結いの党と、「の」が入っている政党がやたらと多くなっているのが気になる。政党名のネタ切れ感を感じる。ただ、略称は「次世代」だったり「次」だったりするので、他とかぶらないというのはありがたい。

名前はともかく、8月上旬に届けでて、9月中旬に代表選と結党大会、ってえらくのんびりしているような印象を受けるが、こんなものだろうか。


石島陽子新座市議が県議選立候補表明

今日の埼玉新聞に載っていたが、日本共産党の石島陽子新座市議が次期県議選に立候補するとのこと。

県議選南18区(新座市)の定数は2だが、現職の吉田芳朝氏(民主系無所属)、安藤友貴氏(公明)は、活動を見ていると次期県議選に立候補するようなので、前回は無投票だったが、次回は無投票という事態にはならさそうである。あと、自民党が候補を擁立するかという点だが、過去2回は公明党に譲るというかたちで候補者を擁立していないので、今回もそうなるか。

この構図だとはっきり言うと現職の2人が優勢ということになるが、2003年、2007年と、共産党は市議を辞して県議選に立候補して落選した候補を翌年の市議選にまわしているので、石島市議はまだ若いし、今回もそうするのではないだろうか。共産党の新座市議は2016年の次期市議選の時点で65歳以上が3人になるので、計画的に代替わりしていく必要があるだろう。