新座市政一覧

石島陽子新座市議が県議選立候補表明

今日の埼玉新聞に載っていたが、日本共産党の石島陽子新座市議が次期県議選に立候補するとのこと。

県議選南18区(新座市)の定数は2だが、現職の吉田芳朝氏(民主系無所属)、安藤友貴氏(公明)は、活動を見ていると次期県議選に立候補するようなので、前回は無投票だったが、次回は無投票という事態にはならさそうである。あと、自民党が候補を擁立するかという点だが、過去2回は公明党に譲るというかたちで候補者を擁立していないので、今回もそうなるか。

この構図だとはっきり言うと現職の2人が優勢ということになるが、2003年、2007年と、共産党は市議を辞して県議選に立候補して落選した候補を翌年の市議選にまわしているので、石島市議はまだ若いし、今回もそうするのではないだろうか。共産党の新座市議は2016年の次期市議選の時点で65歳以上が3人になるので、計画的に代替わりしていく必要があるだろう。


新座市議会に新会派結成

新座市議会の会派構成が変更になっている。簡単に言うと、市民と語る会がみんなの党「にいざの風」が合併して”育の会”という新しい会派ができた。所属議員は5人になる。

市民と語る会の議員は選挙のときに無所属として立候補しているが、みんなの党「にいざの風」の議員はみんなの党公認で立候補している。所属議員であった城口博隆議員はTwitterでみんなの党を離党したことを表明しているが、大山智議員は特にそういう表明はない。行動を共にして揃って離党したと考えるのが自然か。所詮は流行の看板にすぎなかったということか。

ちなみに前回の選挙直後では、市民と語る会の所属が4人だったが、立川明日香議員が当選無効になって1人減って、代わりに当選になった鈴木明子議員が保守系無所属の政和会に入って、政和会と公明党が7人、日本共産党が6人。他に島田久仁代議員の1人会派である翠生会があるという状況である。


大江戸線延伸の記事と最新状況

このブログで新座市への大江戸線延伸については過去に記事を書いてきたが、

「なるか 大江戸線の県内延伸 新座市長「開業へ全力」」という東京新聞の記事があがっていた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140123/CK2014012302000151.html

新しい要素としては以下の二点か。

  • 新座中央(仮)から新宿まで約35分と明記
  • スマートインターチェンジを作ってパークアンドライドによる集客を目論む

新座中央(仮)から新宿まで約35分については、市の施設に貼ってあるポスターにも書いてあった。以前に約30分と書いてあったのに比べると現実的で具体的な数字になったとは思うが、既存鉄道に比べて優位性を感じる数字ではなくなっている。

あと、スマートインターチェンジについては、以前から構想があったが、大江戸線延伸と絡めてしまっていいものかと思う。すなわち、こういう構想を立ててしまうとスマートインターチェンジができないと大江戸線延伸計画が頓挫してしまうことになる。スマートインターチェンジができるとまわりの道路の交通量も格段に増えるし、周辺住民の反対もありそうである。

大江戸線延伸にかかる建設費の新座市の負担を50億円と見込んで今から積み立てをしているとのことだが、大学や医療機関、商業施設、住宅、スマートインターチェンジ、パークアンドライドと大風呂敷を広げた計画を立てると、その周辺整備で建設費の数倍のお金を使うことになりそうである。もっとも、この計画をそこまでの大風呂敷を広げないと実現が無理な計画、ということも言えるかもしれない。


立川明日香新座市議が議員辞職

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121221-OYT1T01228.htm

立川明日香新座市議が今月21日に市議を辞職、当選無効の裁定の取り消しを求めた訴訟も取り下げるという。当選無効になった場合、次点の鈴木明子氏が当選になるとのこと。

この間、衆院選に国民の生活が第一公認で埼玉4区から立候補する、というような動きもあったが、結局取りやめている。もともと事務所の社長に勧められて市議選に立候補したというが、そもそも練馬区在住の彼女が何故新座市議選に立候補したのかというのも、結局明確な理由を言うことはなかった。その点がいちばん問題だと思うが、他にも独断での行動に会派の代表も困惑していたようだし、個人的な感想としてはこれ以上市議を続けていくのは限界で、この結果は落ち着くところに落ち着いたと言えると思う。

あと彼女に限った話ではないが、当選した当初「美人すぎる市議」ともてはやされたときにはマスコミの応じにホイホイと乗っていたのに、マスコミの風当たりが自分に強くなったら、真実を伝えていないとマスコミ批判をする、というのはよくない。マスコミに対しては最初から警戒心を持って対応すべきであろう。


大江戸線延伸についてのパンフレット

以前、「都営地下鉄大江戸線(都市高速鉄道12号線)の延伸計画について」という記事を書いたが、にいざほっとぷらざに大江戸線延伸についてのパンフレットが置いてあった。それによると、延伸のメリットとして、

  1. 市中央部と都心部が結ばれ、交通が便利になります。(新宿まで約30分)
  2. 他の鉄道、バス、道路などの混雑が緩和されます。
  3. 新しい駅ができることで、周辺の整備が進み、更に良好な街並みが形成されます。
  4. 市中央部の土地区画整備・市街化区域への編入が進み、税収の伸びる豊かなまちづくりが実現します。

だそうです。

細かい論評は差し控えるが、新宿までの所要時間は気になるところで、現在は光が丘から新宿までが12.9Kmで24分。新座中央(仮)から光が丘までは約6Kmで10~11分くらいではないかと思う。約35分といったところか。約30分はまるめすぎな感が。

あと、東京都から新座市に客を集めるようなを誘致するように言われていて新座市としては水族館や大学を誘致する考え、についての言及はパンフレットになかった。大学等を作るようなことは図に書いてはあるけど。

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昨日行われた新座市長選挙を振り返る

新座市長選挙は現職候補の大勝という結果に終わった。そういうわけで、新座市長選挙を振り返ってみたい。

須田健治候補について

引退の意向から一転、土壇場で出馬を決めて、保守地盤もだいぶ他候補に流れていたと思うのだが(地元の会社でも他候補のポスターが貼ってあるところが多かった)、底力というべきか、前回よりも2300票近く票を増やし、見事に六選を決めた。二位、三位の田中候補、平松候補が獲得した票を上回る票を得たということで、対抗馬の票が割れたことに助けられた、とは言えないだけの票を得たと思う。ただ、他のどの候補も決め手に欠いたというのは確かで、そういう点に助けられた面はあると思う。

選挙活動は前回よりも出遅れていた。ただ、組織のテコが入ってからの爆発力は大きかったのだろう。

田中幸弘候補について

前回と同じ次点とはいえ、7800票近く票を減らし、前回は当選した候補と200票以下の差だったのに、今回は10000票以上も差を離された。完敗と言ってもいいだろう。かつて同じ会派だった平松候補と票が割れたという面もあるのだろうが、仮に田中候補と平松候補で一本化できたとしても須田候補には及ばなかった。個人的には、前回の市長選からここまで表だった活動をしていなかったので、私は今回の市長選には立候補しないのかと思っていた。本来ではあればいちばん周到な準備をできる立場にあったと思うのだが、そういう様子は見られず、それがこの結果に現れたとも考えられる。

前回は民主党(柴崎、佐原、中村)+語る会(高邑)の市議が支持したが、今回は市民と語る会(高邑、木村、塩田、立川)の市議が支持したようである。ただ、高邑、木村の両市議は積極的に活動していたようだが、塩田、立川市議は目立った活動をしていなかったように見受けられた。立川市議は選挙ウィークの金曜日に反原発デモに行っている。もっとも、私が見えないところで活動していたのかもしれないが。

あと、市長選の多選批判が表立っていて、自己のアピールに欠いていた面もあった。現職と一騎打ちであればそういう戦略もありだが、今回みたいに多くの候補が立候補している場合、そういう戦略は効果が薄いと思う。もっとも、多選批判された現職は前回よりも票を伸ばしている。

平松大佑候補について

私などから簡単に見えやすいインターネットを使った活動という面では、平松候補がいちばん周到にすすめていたと思う。ブログ、Twitter、Facebookの連携、Google AdWordsの利用など、教科書どおりのインターネット活用だ。ただ、教科書どおり過ぎて、こなれたツールとして利用できていないと感じる面もあった。もともとインターネットの世界に明るくないのかもしれない。多選批判よりも政策で勝負という方向性はいいのだが、その政策も選挙公報など見ると、味の薄いコーヒーみたいでいまいちパッとしなかった。(もっとも、どの候補も選挙公報に書かれている内容はいまいちで、決め手に欠く印象を受けた。)あと、選挙ポスターも五候補の中ではいちばんいまいちだったと思う。

嶋野加代候補について

立候補表明はいちばん早く議長経験者とはいえ、前述の三者が市議選でトップ当選の経験がある中で、嶋野候補は市議選ではいつも中位~下位での当選ということで、こういう結果に落ち着いたのだと思う。もともとは、自民党などの組織のバックアップを受けられることになっていたのか、裏側のことはよくわからない。自民党のポスターが貼ってあるところに、嶋野氏のポスターと立て看板があったのが、撤去されて衆院選予定候補の豊田氏のポスターを貼りだした、という遷移を見ると、何かあったのだろうとは感じる。やはり現職の多選批判をしたわけだが、翻って立候補を決めた須田候補への当てつけのようにも感じた。

小鹿伸衛候補について

前回と同じく、市議を引退した人を候補に持ってきた。ただ、個人的には前回の保坂さんはいい候補だったと納得できたが、今回は単に余っている人を持ってきたように感じた。共産党は直に引退しそうな市議が多数いるので、当分はこのモデルを繰り返していくのだろうか。主張の内容も、消費税、反原発とか市政にはおおよそ関係がないような内容が主だったように見えた。現職がすすめる都市高速鉄道12号線の延伸についてまっとうな批判ができる唯一の勢力だと思っていたのだが、そういう主張がなかったのは残念である。単に自分たちの主張がしたいがために市長選に参加したような感じで、共産党の候補として前回の選挙よりも票数が2/3以下になったのも当然のように感じた。

投票率について

36.59%で、前回の34.46%よりは上がった。三連休の中日で下がるのではないかとも思ったが、これは多候補が立候補した正の側面と言うべきか。地域別に見ると、新堀、栄が投票率が低いのだが、それぞれ、駅で言うと清瀬・東久留米、大泉学園・朝霞を使う人が多く、新座市の選挙の情報に触れる機会が少ないことが影響しているのであろう。本ブログのコメントでもそのような情報を頂いた。これは新座市の構造的な問題だと思う。

総括

本選挙の争点は何だったのか、ということを考えると、いちばん目立った争点は結局多選の是非だったように思う。多選批判するにしても、数字や具体的で市民が同意できるような弊害をあげていくのではなく、印象を述べているだけという感があり、上滑りしている印象を受けた。現職が積極的に進めている都市高速鉄道12号線の延伸は争点になり得ると思っていたのだが、他候補はそこを積極的に取り上げずに、あまり争点にならなかったのは残念である。


新座市長選挙で現職の須田健治氏が当選

http://www.city.niiza.lg.jp/12senkyo/240715bk.php

  • 須田健治・無所属現・19,846
  • 田中幸弘・無所属新・9,591
  • 平松大佑・無所属新・7,958
  • 嶋野加代・無所属新・4,919
  • 小鹿伸衛・共産新・4,186

投票率は36.59%(前回は34.46%)。須田候補は前回よりも2300票近く票を増やし、田中候補は前回よりも7800票近く票を減らした格好。また、共産党の候補は前回(保坂フミ子候補)よりも、2600票近く票を減らしている。

前回の選挙でも、選挙結果の詳細な分析記事は数日後に書いたので、今日は速報まで。後日、詳細を書くことにする。


新座市長選挙に須田健治市長と小鹿伸衛前市議が立候補を表明

新座市長選挙に前市議の小鹿伸衛氏が立候補を表明。共産党の公認候補になるとのこと。前回の市長選で共産党の候補として立候補した保坂フミ子氏は無所属としての立候補だった。

共産党公認で立候補すると表明した。小鹿氏は「子育て、老後、地域経済を応援する市民に役立つ行政にしたい」などと述べた。

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120628ddlk11010252000c.html

あと、インターネット上に記事は挙がっていないが、現職の須田健治市長が26日に、新座市長選挙に立候補することを会見で正式に表明した。

新座市長選挙は7月8日告示、15日投開票。過去最多の5人による選挙戦となる見込みである。


都営地下鉄大江戸線(都市高速鉄道12号線)の延伸計画について

都営地下鉄大江戸線(都市高速鉄道12号線)を光が丘から先に延伸する計画がある。光が丘から大泉学園町までは「2015年までに整備着手することが適当である路線」とされており、その先新座市、清瀬市を通って、東所沢駅までが「今後整備について検討すべき路線」と位置づけられている。その流れで、練馬区、新座市、清瀬市、所沢市(清瀬市のサイトによると準会員として狭山市)で構成される「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」が設置され、延伸に向けた活動をしている。

ただ、大泉学園町までは東京都であるが、そこから先は埼玉県なわけで、そこに東京都営地下鉄を延々と走らせるというのは現実味に乏しい気もする。そういう高い目標も掲げつつ、一方では、東京都から新座市に操車場と合わせて1駅の延伸が非公式に打診されているそうだ。また、新座市に都営地下鉄を延伸するとなると、東京方面からの利用者が増加するよう、大学、企業、娯楽施設などを誘致することが必要だと伝えられているらしい。

そういうことを踏まえた上で、新座市としては、既に大江戸線延伸後に作る駅の場所を決め(新座市馬場)、その周辺に水族館や大学を誘致したいと考えているそうだ。

新座市内の公共交通網を考えた場合、新駅予定地は現状では何もない場所で、ここに駅ができても既存の公共交通機関と有機的に結びつくことがない。朝霞台駅とひばりヶ丘駅北口を結ぶバスが比較的近くを通っているので、そのバスが乗り入れることになるのか。これがたとえば、新座市役所の場所に駅を作るというのであれば、今でもバスが多数乗り入れているので、まだいいのだが。また、通常こういった鉄道新設事業の宣伝文句にありがちな「新宿までXX分」というような情報もない。結局、鉄道を引っ張ってくるという目的が、駅を作ってその周辺を開発する、という目的にすり替わっているように感じる。

そういうわけで、私が現時点で出ている情報から考えるに、既に住んでいる一般の新座市民に大きなメリットをもたらせるという視点での計画とは思えないのである。それよりも、既存の鉄道路線を含めた公共交通網の改善をしてほしいものだ。


新座市長選挙に田中幸弘元市議が立候補を表明

新座市長選挙に前回の市長選でも立候補した田中幸弘元市議が立候補を表明。

田中氏は「既得権益に振り回されない地方政治を実現させたい」などと強調した。

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120616ddlk11010183000c.html

これで、市長選に立候補を表明している人は3人となった。現職の須田健治市長は立候補予定者説明会には参加しているが、まだ去就を表明していない。なお、もう1陣営、立候補予定者説明会に参加しているそうである。