岩国市長選挙の結果で考えたこと

岩国市長選挙は自民党衆議院議員だった福田良彦氏が勝ったが、結局のところ首長と議会が対立した場合、議会のほうが力が大きい場合が多い。首長が議会に寄り切られるというケースが岩国や東大阪で生じている。首長を変えるよりも議会を変えるほうが難しい。滋賀県の場合では、嘉田知事が選ばれてしばらくは難しい運営を強いられたが、県議選で対抗勢力の自民党が大敗したことで自民党の態度が軟化した。首長選のほうが大きく取り上げられがちだが、実は重要なのは議員選なのではないかと思う。

沖縄で暴行事件があったが、やはりアメリカさんの兵隊さんが大勢極東の島国に駐留するのが不自然なのではないかと思う。結局、日本の国防の問題というよりは、アメリカさんと良好な関係を築くためにアメリカさんの意に沿おう、という外交の問題なのではないかと思う。

これは半分ジョークだが、岩国に移転する予定の基地を大阪に持っていけばいいと思う。大阪府知事はおそらく深い理解を示して賛成してくれるだろう。