2008年03月一覧

都留文科大学で「富士山学」の講義

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080331-OYT1T00422.htm

選択?必修?選択だったらとらない。って、卒業してから10年近く経っているから関係ないか。

もともと都留文科大学はそれほど富士山を推していなかったのだがな。パンフレットには富士山と大学が映った写真が使われていたけど、大学からは富士山が見えないし。パートの募集をかけると、吉田(富士吉田)の人は観光地に住んでいるから日曜日こそ働くものだと思って集まるけど、都留の人はそうでないから日曜日は休む日だと思って集まらない、吉田と都留ではそれだけ気質が違う、というような話を聞いたことがある。

社会学科の教授陣も私が在籍した頃と比べるとだいぶ変わってきているようなので、いろいろと新しいことを試みているのだろうね。


えらくなるコツ

過去にはこだわらないことがえらくなるコツなのではないかと思った。

そういう意味では真の歴史家というのはえらくなれない。歴史を現在的な解釈で語る人がえらくなれる。最悪、研究者としてのキャリアがなくても大学教授くらいはなれる。


体調が悪い

東武のダイヤ改正について書きたいのだが、嘘くさい位秋の気配を感じるくらい体調が悪いので、書けません。

あと、コスタリカとアンドラが軍隊を持っていないという話も書こうかと思っていた。この前日本とサッカーの試合をやったのはアンゴラ。



世界一周クルーズのロイヤルスイートの値段がとっさに数えられない

http://www.venus-cruise.co.jp/plan/rg/rg.cgi?db=rg&uid=default&view_records=1&active=1&id=80403

いち、じゅう、ひゃく、せん、まんって数えないと数えられない、というわけではないが、いち、じゅう、ひゃく、せん、まんと数えたくなる。

こういうのは金さえ払えばいいというものではなくて、そういう場所にふさわしい人間なのかどうかというのが問題となってくる。私は一生ふさわしくなれそうもない。まあ、なろうと思っていないからなれないのだが。


矢祭町の日当制町議会議員

なんか記事を書こうと思ったら選挙が終わってしまった、福島県矢祭町の町議会議員が日当制になった件。一応、大学のときに地方自治をかじっていた私ですが、挫折をした私なので深い考察は無理として、気になった点をいくつか。

日当制になって年間の議員報酬が約340万円から90万円になるということで経費削減には効果があるのだろうが、そもそも日当が1日3万円、それで年間30日議員が議会出席などの公務につくという想定で90万円という数字が出ている。年間30日ということは、月に3日弱しか議員として働かないということになる。これだと町議会議員不要論も出てくるのではないだろうか。町議会議員だけでは食べていけないから、当然別の本業が主で議員は従とならざるを得ない。実際のところは、町議会議員の定数は地方自治法で定められていてそれを0にするというのは法律を変えなければいけないのだろうが、議員の仕事が片手間になって議会の機能が成り立たなくなるようだと、何のための町議会議員なのだという風潮にならないとも限らない。

とはいえ、矢祭町は日当制をやめるべきだとは思わない。基本的には地方自治のあり方が多様化したほうがいいと思う。ただ、日当制は一つのやり方であって、議員報酬が減らせるというだけの理由で深く考えずに他の自治体が採用するのはどうかと思う。それぞれの自治体にあったやり方を選択できるような仕組みを作るべきではないだろうか。


日本のブログの4割がスパム

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/26/news072.html

何でスパムブログがはびこっているかと言うと、おそらく儲かるからなんだろうな。スパムブログをやっても儲からない、割に合わないというようになればスパムブログはは減っていくのではないかと思う。ただ、「ブログは儲かる」と煽っているようなやつらがいるうちは、なかなか減っていかないだろう。

実のところ、スパムブログよりも偏った思想で自分の中の偏見に基づいた文章を垂れ流しているブログのほうが有害ではないかと思ったり。そこにアフィリエイトとかブログランキング、クリックするとやる気が出ます、とか並んでいると最悪。別にやる気を出さなくてもいいですよ。


沖縄女子中生暴行事件の被害者を批判したチラシが新聞に折り込まれる

女子中学生暴行事件の被害少女を批判し、実名と誤解される名前が記されたチラシが22日に県内で宅配された産経新聞と世界日報に折り込まれていたことが同日、分かった。チラシを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「『仮名』と記された週刊誌を信用し、実名ではないと確信して引用した。名前に『仮名』と記すべきだった。(実名と)誤解させて申し訳ない」と弁明した。

http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080324rky00m040004000c.html

実名と誤解させたことが問題なのかとツッコミをいれたくなるが、折り込まれた新聞が産経新聞と世界日報というのが興味深い。惠忠久という人物は日本世論の会という会に所属していて、日本世論の会は産経新聞と深い関係にあるようだが、そこに世界日報がからんでくるのはどういうことだろう。


浦和のさくらやと右翼

日付が変わって昨日になるが、浦和に少し立ち寄った。浦和のさくらやが閉店になるようだ。閉店セールをやっていたが、そもそも売り物があまりなかった。浦和は定期的に行くだけに、そこそこ大きい電気店がなくなるのは少し困る。

あと、右翼が街宣していた。しっかりとは確認していないがたしか大行社。その筋っぽいような男が何人も立って話を聞いていたが、近くを歩く一般市民との乖離がものすごかった。


熊本県知事選で蒲島郁夫氏が当選

http://www.asahi.com/politics/update/0323/TKY200803230229.html

蒲島氏の当選は早々と決まったが、2~4位までがわりと接戦だった。民主党推薦の鎌倉氏は票が伸びず、北里、矢上の両氏が追い上げた格好。民主党も地方選での無理矢理対決姿勢はやめたほうがいいと思うのだが、対決するのであれば早々と推薦候補を決めるべきであった。小沢党首が応援に入ったが、全体を通して中途半端な対応になってしまった印象を受ける。ちなみに県議補選も公認候補が最下位で落選。もっともこちらは地力がわからないのでなんとも言えないが。

なお市郡別の得票数をみると、阿蘇市が鎌倉氏、阿蘇郡は北里氏、人吉市が矢上氏がトップ、他は蒲島氏がトップ。結果的には熊本市の得票順が全体の得票順になっている。

蒲島氏が熊本県知事選に出馬した最大の弊害はといえば、東大蒲島ゼミのサイトが消えてしまったことだ。選挙用に突貫で作ったようなサイトにリンクが貼られている。あれはもう復活しないのだろうか。