2013年12月一覧

2013年も終わり

今年も終わりですね。

個人的には低調というか、これから奮起しないといかんな、ということを感じる結果となった一年だった。いい一年、悪い一年というか、基本的には滅びに向かって進んでいっているわけだし、相当の良き変化がないといい一年とは言えないわけである。

社会的にはどうなんでしょうかね。やはり無理な成長促進が滅びを招いていくような。


第3回かんとうみんてつモバイルスタンプラリークリア

今日、上毛電気鉄道の中央前橋駅で第3回かんとうみんてつモバイルスタンプラリーを完全制覇した。

今まで3回ともクリアしたわけだが、3年連続行った駅もあるわけで、さすがに毎年毎年同じ駅に行くのものどうかと思う。そういうわけで、今回で39事業者の駅の完全制覇は終わりにしようかと思う。来年以降は参加するにしても、行ったことがない駅だけにしておこうかと思っている。

ところで現在のコンプリート者数は82名。最終的には100名前後といったところか。また参加者数は4000人ちょっとである。去年に比べると減っているような印象。


2013年サッカー昇格降格状況

  • J2→J1:ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティス
  • J1→J2:湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田、大分トリニータ
  • JFL→J2:カマタマーレ讃岐
  • J2→J3:ガイナーレ鳥取
  • JFL→J3:ブラウブリッツ秋田、福島ユナイテッドFC、FC町田ゼルビア、横浜スポーツ&カルチャークラブ、SC相模原、AC長野パルセイロ、ツエーゲン金沢、藤枝MYFC、FC琉球
  • 地域L→J3:グルージャ盛岡
  • 地域L→JFL:ファジアーノ岡山ネクスト、鹿児島ユナイテッドFC、ヴァンラーレ八戸フットボールクラブ、アスルクラロ沼津、マルヤス工業サッカー部、レノファ山口FC

今年はJ2で4位の徳島ヴォルティスがプレーオフに勝ち四国初のJ1クラブとなった。去年降格したガンバ大阪、神戸が昇格した反面、去年昇格した湘南、大分が降格している。

また、来年からJ3が新設されるということで、JFLのチームが大半がJ3に昇格している。その分、地域リーグからもJFLに大量昇格している。JFLからJ2に、地域リーグからJ3にという二階級昇格のチームもあり、今年は昇格の動きが大きかった。


COUNTDOWN JAPAN 13/14

今日は幕張メッセで行われたCOUNTDOWN JAPAN 13/14に行ってきた。チケットが取れたら行くくらいのつもりだったのだが、他の日付はチケットが取りづらかったようだが28日はわりと普通に取れて、行ってくることにした。人生で初のロックフェスである。

13時30分頃入場して20時頃退場した。時間的にピークと被らなかったからか、入場、退場ともにスムーズだった。ちなみにリストバンドをつけるが、あれは一度留め具で留めると外れないようになっているらしい。退場のときははさみで切ってもらった。一日券だからよかったが、複数日の場合は手の指のほうに通して外さないと外れないようなので、ゆるめにつけておいたほうがよさそうである。

荷物はクロークに預けた。具体的には、受付で1000円払って、申し込み用紙と大きいビニール袋をもらう。申し込み用紙に名前と携帯電話番号を書いて、袋にリュックサックやら着ていたものやらを入れて、一階の荷物預かり所に持っていく。そこには荷物預かりスタッフがいて、基本的にスタッフが荷物を棚に持っていく。そこでは申し込み用紙がシールになっているのでそれをはがしてビニール袋に貼って、荷物引き替え証になっているシールの裏側を受け取るという仕組み。クロークは何度でも荷物の預け直しが可能。携帯電話番号は荷物を取りにこない人のために書くのかと思ったら、荷物受け取り時の本人確認用に使っていた。

リクライニングシートがあったり、マッサージがあったり、その点は至れり尽くせりである。しかし、時間が進むと皆疲労の色が濃くなるのは否めず、リクライニングシートもマッサージもいっぱいだった。

8時間半いて5ステージ(最初から最後まで見る方針で)見たのだが、インターバルが短くてアラフォーのおっさんにはなかなか辛いものがある。早めに入場したので最初のほうに周囲を見学する余裕があったが、その余裕は最初だけだった。

フェス用に持ってきたのはペットボトル飲料2本、タオル2本、着替えのTシャツ、ウエストポーチ。私が暑がりということもあって半袖Tシャツですごす。汗もかくから着替えも持ってきたが、結局使わなかった。ただタオルは途中で取り替えたし、ペットボトル飲料も2本分飲んだ。まあ、憂いなしの備えだ。ウエストポーチは普段から使っているが、ここにスマートフォンとペットボトル飲料を入れる。邪魔にならない小さなポーチなりバッグはあると便利である。

それでは各ステージの感想を簡単に。

パスピエ

一番のお目当て。なんと言っても、タワレコインストアライブ、ソロツアーとチケットが取れずにライブを見られたかったので、まさに三度目の正直で今年中にライブを見られることができた。開演25分前くらいに行ったら前のほうが全然空いていて余裕で前のほうで見られたが、最終的には入場制限がかかった模様。かなり動き回ったのでおじさんつかれてしまいました。6曲でちょうどよかったというか。本当、キラーチューンばかりである。パスピエは去年6月のインストアライブのとき以来だが、そのときに比べると大胡田さんのヴォーカルが安定した感じ。そして何より成田ハネダの意気込みが伝わってきた。

黒木渚

二番のお目当て。これからのバンド、と思ったら、ついこの間バンドの解散とソロ活動への移行が発表されて、なんだか湿っぽくなってしまったことは否めない。バンド黒木渚の正式メンバーは三人でそこにサポートのギターとキーボードが入った構成。ヴォーカル黒木渚は声に力があるな、と。「カルデラ」は好きな曲なんだけどこの曲で締めると思い込んでいたので、4曲目でこの曲出てきて、もう終わりか?と思ったら、最後は「骨」だった。

フジファブリック

EARTH STAGEという広いステージでやったのだが、けっこう客が入って、かなり盛り上がった。最初は前よりにいたのだが、なんか激しくなったので少し下がる。メンバーがけっこう厚着をしていたのが気になった。正直、最近の曲など知らない曲もあったのですが、楽しめました。

きゃりーぱみゅぱみゅ

紅白にも出るし、おそらくだいたいの日本人が知っているきゃりーぱみゅぱみゅだけあって、かなりの観客がいましたので、ステージ上の顔がわからないまでの後ろの位置で観覧。でも「ぱみゅぱみゅ」とか「にんじゃりばんばん」とか一通りやりましたよ。彼女の場合は、明確なコンセプトと、そのコンセプトを全うする覚悟があってあの位置にいるんだなと思いますね。

PUFFY

客層の年齢層がわりと幅広かったような印象。キャリアが長いし、世代を問わずに受け入れられているということだろう。最後にユニコーンの「雪が降る町」のカバーをやったのはちょっと驚きだったが後で調べてみると「これが私の生きる道」のカップリングでカバーしていた。この曲が年末にぴったりだった。他の客が「二人似てきたよね」と言っていて、どっちがAmiでどっちがYumiか一瞬わからなくなった私はほっとした。


バイドゥのIMEで入力内容を送信

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/26/news055.html

バイドゥが提供しているIME「Baidu IME」(Windows用)「Simeji」(Android用)が入力内容を無断送信しているという記事。元はネットエージェントの解析結果がによるもので、ブログの記事にもなっているが、バイドゥの言い分と総合すると、「Baidu IME」はクラウド変換設定をOffにしていても、ログ送信設定をOnにしていると入力内容を送信していて、「Simeji」はログ送信設定をOffにしても入力内容を送信していた、ということのようだ。

「Baidu IME」については、ログ送信設定がOnになっていれば入力内容が送信されてもおかしくはないかなと思う。事前許諾の設定画面が見つけにくい、というのは、細かい字で注意書きが書いてあるというようなレベルといったところか。

しかし、「Simeji」についてはログ送信設定をOffにしているにも関わらず、入力内容を送信していたのだから明らかに問題がある。実装バグというが、許されるような種類のバグではない。

もっとも、自分はパソコンでもAndroidでもATOKを使っているし、「Baidu IME」みたいなクラウド変換が売りのIMEなど怖くて使えない。(ATOKにもクラウド変換サービスはあるが明確に設定しないと使えない。)ただ「Simeji」については昔からAndroidで使われていたIMEをバイドゥが事業取得したという経緯があるので古参ユーザとしては複雑な心境であるとは思う。

で、官公庁で使っているパソコンでも「Baidu IME」がインストールされていたケースがあるというが、他のアプリケーションをインストールして知らないうちにインストールされていたというケースもあるとのこと。個人的にはこういった抱き合わせインストールも問題があるように思う。私はその点気をつけてインストールしているが、ついうっかり不要なアプリケーションをインストールしてしまうことがある。その場合は即座にアンインストールするが、手間がかかるだけである。

長々と書いたけど、結局のところ言いたいのはバイドゥのIMEは使わぬが吉、そして、抱き合わせインストールはやめろ、ということです。


瀬戸内島めぐり 2日目

壬生川からJR普通列車で伊予西条まで行く。なお、切符は今治から東京までの片道切符を買ってある。3両つないでいるだけあって余裕がある車内だった。西条はうちぬきのある水の都として知られている。1時間強、西条の街を歩いてみた。たしかに水の都としては日本でも一、二を争う場所と言えると思う。

伊予西条からまたまた普通列車で観音寺まで行く。1両編成でけっこう混んでいたが、新居浜で降りる人が多く、がらっと空いた。観音寺では琴弾公園に行く。例の有名な寛永通宝の砂絵を見る。上から見るには展望台まで昇らないといけないわけだが、歩行者は琴弾八幡宮の参道を上るのがいいと思う。行きは狭い車道を上っていったが、帰りは参道を下っていった。

善通寺から丸亀まで更に普通列車で行く。丸亀からは本日の島めぐり。塩飽諸島の本島に行く船に乗る。今年2月の旅程を検討しているときに、丸亀から本島経由で岡山県の児島まで行くルート、要するに船で四国から本州に渡れるルートを発見して一人感動した。そのときは旅程に組み込めなかったのだが、今回、その乗り継ぎをすべくやってきた次第である。丸亀から本島に渡るフェリーはかなり大きく、新しい立派な船だった。船上からは瀬戸大橋が見えるが、客が地元の人だけということもあって、そちらに興味関心を向ける人はいなかった。本島への滞在時間は30分程度。小学校、中学校、駐在所など公共施設は揃っていたが、商店などはなさそう。丸亀からの船に乗っていた人が買い物袋をさげていたことがそれを裏付けているか。レンタサイクルや軽食をとれそうな店はあった。本島から児島に行く船は高速船であった。船内でお金を払う。この船も瀬戸大橋の近くを通る。しかも瀬戸大橋の下をくぐる。電車が走っているところを見られて、観光船みたいなものであった。

児島に着いたらあとは帰るだけである。今回は帰り間際に島に行くということでバッファをとって遅めの新幹線を予約してあったが、1時間早い新幹線が空いていたのでそれに乗変することにした。新幹線の中ではビールを飲んだり眠ったりして、帰路へ。

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瀬戸内島めぐり 1日目

昨夜、横浜から夜行バス「DREAM SLEEPER」に乗って福山までやってきた。「DREAM SLEEPER」は去年10月にも乗っている。定刻より少し早めに福山に着。

福山からJRで三原に行き、三原から船に乗って生口島の瀬戸田まで行く。かつては瀬戸田町であったが今は尾道市になっている。瀬戸田には耕三寺という有名な寺があってここを見て回るつもりもあったのだが、バスやら船やらの時刻を見て旅程を組み立ててみるとここでの時間がとれず、今回は外側から見えるところだけ見るだけになった。時間が早くても寺くらいは見られると思ったのだが、寺の敷地自体が9時にならないと開かないようである。

瀬戸田から因島の市役所があった土生までバスで行く。このバスは終始客が私一人だけだった。寂しい。途中赤崎という場所で数分間停車する。ここは生口島と因島を結ぶフェリーの乗り場になっていて、自動車でも橋を渡るより料金が安いということが売りになっているのだが、日曜日は全便運休となっていた。土生の菓子店でははっさく大福を買った。因島産のはっさくが入った大福である。思いの外はっさくが瑞々しかった。

土生港から今治行きの芸予汽船の船に乗る。因島土生から、上島町の四島、今治市に入って伯方島、大島と結んでいく船だ。土生から乗ったのは4人である。私以外の客は弓削までで降りていった。弓削で10人くらいが乗ったが、いかんせん乗客が少ない。来年1月から減便するというが、やむを得ないことなのだろう。私は伯方島の木浦港で下車。伯方といえば、伯方の塩、ということで伯方の塩ラーメンを食べる。有名人の色紙がいっぱいあった。このあたりで特徴のある店となるとこの店、ということになるのだろう。

木浦から歩いて、尾浦港まで行く。ここから大島の宮窪港行きの船が出ているのだが、時刻表と看板しかなく、待合所もない船乗り場で、近くに船が泊まっているからまだいいものの、少し不安になる。乗ったら乗ったで、古いのは仕方がないにせよ、船室の四方が覆われていて外から遮断された空間になっていて、なんか異様である。途中寄港する鵜島から乗ってきた子供が二階に昇っていったのでそういうのもありかと思ったが、降りたとき見てみると、普通ここには昇らないような、というような場所であった。実際に来てみないとわからないものである。

宮窪港から歩いて村上水軍博物館に行く。入館料300円相当の施設と言うべきか。東国の山育ちの私としては、西国の海の知識が希薄なので、そういう知識を補えたのはよかった。

その後、村上水軍博物館から更に歩いて友浦港に行く。ここから芸予汽船の今治行きの船が出ている。もっともこの友浦というところは閑散としたところで、バスの接続もよかったりよくなかったりする。宮窪港に船をつけたほうがいいと思うのだが、事情があるのだろうか。そういう不便なところだからか、乗降者は私のみ。その前からの乗客も10人程度だった。

今日は今治から少し離れた壬生川で泊まる。今治から西条のあたりで宿を探したら、壬生川にけっこう安くてよさそうなところがあったのでそこに泊まることにした。

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猪瀬直樹東京都知事が辞任の意向

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312180519.html

徳州会グループから金を受け取ったことで批判が集まっていた猪瀬直樹東京都知事が辞任するとのことである。

1年前の東京都都知事選では圧倒的な得票を得て当選した猪瀬知事であるが、東京オリンピック招致という功績はあったものの、任期半ばで辞職することになってしまった。政治家としての経験の浅さや器量の無さ、更には地盤の無さや人気の無さなどで、逆風が吹くとそれに耐えられない知事であったことは確かである。ただ、徳州会グループの件については何より当事者の徳田毅衆議院議員が自民党を離党をしたものの議員辞職はしておらず、他にも与野党の国会議員などが金を受け取っているわけで、今回猪瀬知事がスケープゴートにされた感を強く感じた。

あと、付記しておくと、もともと猪瀬知事と「自民党都連のドン」内田茂都議の仲が悪いとされていたが、最近では東京オリンピックの大会組織委員長の座を森喜朗元首相と争うことになって、実力者を敵に回しやすい体質(かと言って本人がタフという訳でもない)なんだな、とは思った。

次期都知事を巡ってはいろいろな名前が挙がっているが、これについてはもう少し話が進んでから書くとするか。なお、東京都知事選の投票日は来年2月初旬の線が濃厚とのことである。


東武野田線の愛称が「東武アーバンパークライン」になる

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/d9efa3362e3ee79cbd6d8650126a3210/131217.pdf?date=20131217142004

来年4月から、東武野田線に愛称名「東武アーバンパークライン」を導入するとのこと。

“アーバンパーク”という名前がイメージアップにつながるという感覚がどうにも理解できない。スカイツリーラインの二の矢ということなのだろうが、スカイツリーラインはまだ唯一のスカイツリーの沿線を走っているからいいとして、アーバンパークラインだと、別に東上線の愛称にしてもいいような気がする。

野田線という名前のイメージがよくない、という判断からの愛称導入なのかもしれないが、「とうきょうスカイツリー駅」といい、どうも東武のネーミングセンスはよくないと思う。ただ、この愛称を言い続けていくのだろうから、そのうち定着するのであろう。


温泉12ヶ月 2013年

今年も毎月温泉に行ったということで。

1月:武雄温泉(佐賀県)
武雄温泉元湯に入る。11年ぶりの訪問。ぬる湯でも43度ある暑めのお湯である。外の券売機のところに湯温が表示されている。
2月:松原天然温泉(大阪府)
河内天美駅から無料送迎バスに乗っていった。黄金湯という特徴的な泉質である。大阪府内では一、二を争う泉質ではないか。
3月:河内温泉(静岡県)
河内温泉金谷旅館。千人風呂という混浴の広い風呂が特徴である。前回来たときはほぼ貸し切りだったのだが、今回は女性の客も含めて客がぽつぽつといた。
4月:板橋前野温泉(東京都)
前野原温泉 さやの湯処。小さいが「本物の温泉」の浴槽がある。休日で1000円は東京23区内にしては安いか。東上線ときわ台駅からバスに乗って行った。
5月:新八温泉(青森県)
行きは長苗代駅から徒歩で行き、帰りは八食センターに寄ってからバスで八戸駅に出た。宿泊施設も併設されている。かなりきれいな施設でお湯もまずまずよかった。
6月:洞爺湖温泉(北海道)
洞爺山水ホテル和風。泊まりがけで行ったが一人には過分な部屋で朝食つきで5000円以下とお値打ちである。浴槽はこぢんまりとしているが、その分源泉掛け流しのお湯であった。洞爺湖温泉でも有名どころの大きなホテルは循環である。行きは路線バス行ったが、帰りは一人でも駅まで送迎してもらった。
7月:雲の上の温泉(高知県)
檮原町にある道の駅ゆすはら敷地内にある。少なくとも雲の下にはある。元々の泉温が低いので加温しているのであろう。
8月:稲城天然温泉(東京都)
南多摩駅から歩いて行く。源泉かけ流しの浴槽は一つ、あとはそうでないのが何種類か、という都心郊外にありがちな構成の温泉施設。
9月:南郷温泉(滋賀県)
滋賀県に温泉は少ないのだが石山駅からバスで行けるこの温泉に来た。二葉屋という旅館の日帰り入浴を利用する。それほど大きくない浴槽が一つあるだけではあるが、リニューアルしたばかりということで施設は新しかった。
10月:大平台温泉(神奈川県)
大平台温泉姫の湯。小さな内湯が一つ、洗い場四つだけのシンプルな温泉である。客はけっこういた。地元の人なのかと思いきや、駐車場にはけっこう遠くのナンバーの車が停まっていた。湯温は高めである。
11月:古牧温泉(青森県)
古牧温泉元湯に入る。古牧温泉は中学校の修学旅行、その後個人で来て以来、三度目だ。当時から運営会社が変わっているが、元湯のほうは昔と変わらない感じである。いや、老朽化が多少目立つか。地元の人らしき客がけっこう訪れていた。
12月:川治温泉(栃木県)
薬師の湯に入る。洗い場と浴槽がある場所が完全に分離しているという珍しい構造だった。混浴露天風呂もあるが雪が降っていて寒いということもあってそちらには入らず。入っている人もいなかった。

今年で4年目になる温泉12ヶ月であるが、今までで秋田県、山形県、茨城県、千葉県、新潟県、長野県、山梨県、愛知県、岐阜県、京都府、奈良県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県の温泉は未訪である。けっこうある。そのくせ、今年は青森県の温泉には二つも行っている。まあ、とにかく温泉に行くことが主題なので、穴を開けずに温泉に行き、なるべく未訪の県を少なくする方向で考えていきたい。