2010年04月一覧

春の大型連休で四国+α 1日目

今日からしばらくの間、大型連休を利用してぶらぶらとでかける。まずは四国を目指す。

今日は定時まで仕事をして、夜間、西に向かって移動する。品川駅から新幹線のぞみに乗って岡山まで行く。私は発売日当日に指定席券を買ったのだが、全然空いているとのことだった。なお、今日の時点では満席だった。品川駅も混んでいた。車内を見渡してもまさに満席というのがわかる。隣の人は京都で降りていった。京都で降りる人は多く、だいぶ空いた。新大阪ではさらに降りて、逆に乗ってくる人はあまりいなかった。岡山行きではあるが、岡山まで行く人は私が乗った車両では10%くらいだった。

今回、窓際にコンセントがついている車両でパソコンの電源をコンセントからとって、イー・モバイルのPocket Wi-fiを使って、インターネットにつなぐことができた。他に持ってきた作業もしたけど、ここまでできればもう新幹線の中で退屈することはない。便利な時代ですわ。

明日の朝岡山から動きたいという意図があった。夜行バスでもいいかと思ったが、高速道路の渋滞が心配だったのと、計画を立てたときに体調が悪くて夜行バスに乗るのはちょっと勘弁だった、ということで、新幹線で来た。


昭和の日

昭和の日に明治神宮に行ってきた。本当に。外国の方が多いですね。東洋、西洋両方ね。

あと、挙式をしている方がいらして、かつて明治神宮で挙式をされた某有名人が今世間を賑わせている中、どう思っているのかと心中を察したり。「別に…」と思っているのでしょうか。おそらくこういう場所で式を挙げる人はそれなりに上流にいる人なのかな。内心愉快には思っていないでしょうが。

やはり、あの場所は何かの力に満ちあふれる場所だと感じる。様子を見ていて何にも感じていない人もいそうではあったけど、人は人、自分は自分、ということで。


路線バスの旅リアルタイム更新開催

私が10年間近くの間行っている路線バスの旅であるが、5月2日から5日にかけてその模様をTwitterを使ってリアルタイム更新でレポートする、なんてようなことをやってみようかな、と思っている。Twitterアカウントはこちら。

http://twitter.com/TnTravelLives

ログを見られるようにするためのページも作った。

http://area.free-active.com/live/buslive.php

今まで旅行の模様をリアルタイム更新でつづるというようなことは何度かしてきたが、路線バスの旅については、なかなかナイーヴな面もあったりして難しいかなと思っていた。ただ、もうこういうことをできるのも、複数の要因から限られてくると思うし、自分の経験値とか、Twitterというツールが出てきたとか、いろいろな要素が重なって、今回やってみようかなと思った。やってみてダメだったら即中止ということになるかもしれない。と、すっかり弱気なのだが、まあ、やってみましょう。


みんなの党に関する所感

新党が続々とできているが、そんな中で支持率を伸ばしているのが、前回の衆院選前に結党したみんなの党である。

みんなの党が人気である理由に主張が明確でぶれていないという点があるようだが、現状はこれといった実績もない。地方選挙には積極的に候補を擁立しているが、それ以外は、議員は各々の活動をしているだろうが、党としては渡辺代表の発言が目立つ程度である。

次期参院選にも積極的に候補者を擁立するようだが、現時点で立候補を表明している人の顔ぶれを見ると、ちょっと地味な感じがする。現時点で全国的に知名度があるのは、元テレビキャスターで調布市議の真山勇一氏くらいか。もっとも、党名で投票がする人が多いだろうから、候補者としては他の知名度が高い候補者が立つと困るというのが本音だろうか。

あと、上り調子のときはみんながちやほやしてくれるのだが、一つ問題が出て人気が下向きになると一気に叩かれるものである。みんなの党の場合、いまだ組織は脆弱で人気に依存しているので、下向きになると立ち直れなくなる。展開の先を読んで戦略を練っているのであればいいのだが、個人的にはここまでの成り行きを見ていると、そういう風には思えなかったりする。

いずれにせよ、現状ではみんなの党は国会議員6名の小政党である。1996年に発足した民主党は結党時に国会議員は55名が所属していた。最近では新党を作るとなるととにかく政党要件を満たす5名を揃えることが目標となっている感があるが、本来は数十名くらいの国会議員が所属しているくらいの規模がないと影響力を持たないものだと思う。国会議員4名で始まった日本新党も一時は人気が高い政党であったが、結局新進党に合流という形で2年半で解党している。

いろいろ考えるに、みんなの党は、このまま「期待できる」止まりで続いていくか、「民み連立政権」に参加するかのどちらかな、と。それができないと沈んでいく、と。他のビジョンが見えない。党としてのビジョンを語ってくれればまだ信頼できるんですがね。


起業を目指している人のTwitter

起業家とか、起業を目指している人がTwitterをやっていたりするんだけど、その中にとにかく被フォロー数を増やそうとしている人がいて、何故かというと、起業を目指しているので、人脈を増やしたい。そのために、被フォロー数を増やすというようなことを言っていた。あと、Twitterの場合、フォロー数が2001人を超えるとフォローの上限数が被フォロー数によって変わってくるので、被フォロー数が増えないとこちらからフォローできないということもあると思う。

しかし、思うんだけど、Twitterでフォロー/被フォロー数が増えることが人脈を増やすことにつながるのだろうか。多少は機会が増える効果があるかもしれないが、もっと他のことをしたほうがいいように思う。確かに、Twitterでフォローするという操作は簡単ではあるが、そんな簡単なことで得られるものは少ないように思う。あと、人脈と一言で言っても、黒い人脈もある。青い山脈ならいいのだが、黒い人脈には巻き込まれたくない。

これは全部見たわけではないから断言はできないけど、大概そういう人のツイートは見てもあまりおもしろくなく、こちらからフォローする気にはなれない。個人的には全員が全員おもしろいというか、良質なツイートをすべきとも思わないけど、やはり100ツイートくらいみて、こちらの興味をひくようなツイートがない場合は、フォローする気にはなれない。特に、趣味が同じとか住んでいると同じとか共通点がない場合は余計にそうである。逆に、あまり共通点がないのに向こうからフォローしてきてその人のツイートに才能を感じた場合はこちらから喜んでフォロー返しをする。

起業を目指している人は、全然接点のない人を相手にしなければならないのに、「”起業を目指している人”村」の中で共感しあって、結局満足して終わっているんじゃないの?と思ったり。


週末日記-埼牧

昨日は特筆すべきは池袋に買い物に行ったくらいか。ゴールデンウィークに向けた品をいくつか買う。

今日は東上線に乗って北のほうまで行く。Twitterで近場の温泉の一つとして、サイボク天然温泉まきばの湯を奨められた。知ってはいて、むしろ気になるところだったのだがすっかり存在を忘れていた。そういうわけで行ってみることにした。

まず朝食として上福岡まで行って「讃岐うどん 條辺」に行ってみる。ここは元読売ジャイアンツの投手である條辺剛氏が店主の店である。ここも前から気になっていた。行ったのは8時頃だったが、客は多かった。野球ファンっぽい人もいれば、近所の人っぽい人もいたりである。朝だし、かけうどん1玉と天ぷらをいくつか。麺がしっかりしていた。値段も本場讃岐には適わないが、埼玉で出す分には高くないと言えるだろう。

その後、サイボクまきばの湯に行く。川越でJRに乗り換えて笠幡で下車。時間があったので笠幡駅から歩いていった。温泉は10時からだが、敷地内の店はやっている。本店ミートショップに行ってみたら、調味料がたくさん売っている。確かに肉料理に欠かせない調味料だが、ここでこれだけの品揃えを見るとは思わなかった。買い物は後でするとして、とりあえずペットボトルの烏龍茶だけ買っておく。

で、サイボクまきばの湯であるが、入場料は1500円とけっこうお高い。中は内湯がいくつかと露天風呂がいくつかとサウナ。サウナは私は入らないのでわからないが、内湯よりも露天風呂のほうが充実している。特に1人用の「つぼ湯」は、独り占め感でちょっと贅沢な気持ちになれる。いろいろな風呂があってバラエティに富んでいて楽しい。また、かけ流しと循環の風呂があって、どの風呂はどうかと詳細に表示されているのは好感が持てる。湯温は低めで一部加温することもあるようで、ぬるめのお湯が好きな人にはいいだろう。私は熱めが好きなのでちょっとぬるいなと思ったが。温度についてはスタッフの人が小まめに湯温を測っていた。

その後、テイクアウトできる店で、ビール、豚串、ホットドッグ、後で追加でもつ煮を買って食べる。意外とパンがおいしかったが、ここはパンも作っているようだ。その後、ミートショップに行く。試食がうれしい。あんまり買ってもしょうがないのでソーセージとメンチカツを買う。値段の安さではなく品質で勝負という感じだ。店はけっこう混んでいた。

その後、バスで鶴ヶ島まで出る。このバスは空いていた。鶴ヶ島から来たサイボクまきばの湯行きのバスとすれ違ったが、あちらも空いていた。鶴ヶ島からふじみ野に行き、アウトレットモール・リズムに行く。ここがだいぶ寂れているといるらしく、一度行ってみようと思っていた。前に来たことがある場所だと思ったら、勘違いしていて行くのは初めてだった。1階はだいたいの店がやっていて、2階のほとんどと、地下の食品売場は撤退しているという感じだ。それでも、2階に唯一残っているアウトドア用品の店も何人か客はいたし、残っている店は何とかやっていけるような感じでもあった。アウトレットモール全体を運営するところはなかなかたいへんだろうが。日本初のアウトレットモールとして注目を集めたらしいが、それだけに陳腐化も早くくるということになる。


「Office 2010」日本語版 6月17日発売

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/22/news051.html

「冴子先生」が3次元化した、って、私としてはOfficeをインストールしてまず最初に行う作業がOfficeアシスタントを非表示にすることだからなぁ。

参考価格は、Personal通常版が3万1290円、アップグレード版が1万6520円と、前バージョンの「Office 2007」(通常版4万7040円、アップグレード版2万2890円)より約3割低価格に抑えた。同社が主力製品と位置付ける「Home and Business」の通常版も3万6540円と、Office 2007の同等製品(「Standard」通常版、5万5440円)より約3割安い。

とある。機能に見合った値段なのだろうが、多くの人がその様々な機能を使うことがない、自分に必要な機能を使うだけ、という現状では、やはり高く感じしてしまうのではないか。

OfficeもExcel、Wordも使う人は多いだろうが、PowerPointはおそらく一部の分野の人だけ、Accessもそう、OneNoteなんかもあまり使われてはいないだろう。私がプライベートではOpenOffice.orgを使っているように、他のオフィススイートの台頭もあって、どんどん細々となってくるように思う。


女子プロ野球リーグがスタート

http://www.asahi.com/sports/update/0423/OSK201004230102.html

この間、横浜に行ったときにこの女子プロ野球リーグの広告が町中にあって、けっこうがんばっているなと思っていたのだが、今日開幕したとのこと。観客は2300人。平日でこの数字は上々と言えるのではないか。既に始まっているジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の開幕戦が土曜日の3日にあったが、その観客は890人だというから、それに比べればだいぶ多い。

関西で行われているので関東の人間としてはどうしても馴染みがないのだが、今年は女子野球の世界大会もあるようだし、女子野球そのものの注目度が高まれば、リーグが伸びていく兆しはある。


新党改革旗揚げで改革クラブ終了

http://mainichi.jp/select/today/news/20100423k0000m010077000c.html

自民党を離党した舛添要一、矢野哲朗、小池正勝参議院議員と、改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫参議院議員で新党改革を旗揚げするという。自民党離党組が改革クラブに入党して、改革クラブが新党改革に名前を変える形をとるという。改革クラブの中村喜四郎衆議院議員と大江康弘参議院議員はこの動きに反発して改革クラブを離党するとのこと。

国民的に人気があるとされている舛添要一氏の動向は注目されていたが、結果的には改革クラブと合流して党名は新党改革という、あえて誰もやらなかったようなことをやらざるを得ないような結果になった、と言うべきか。自民党としても舛添氏を活かすような方策をもっと考えてもよかったとも思うが、離党に追い込むような対応をとってしまっていることに限界が見える。民主党政権の支持率が下がっているのに、自民党の支持率が上がらない実態の原因が如実に現れている。

新党改革だが、参議院議員が6人、そのうち次期参院選で改選を迎えるのが5人と、いきなり次期参院選が正念場となる。改革クラブを居抜きで使って、当面は政党助成金を頼りにした低コストの党運営を行うのだろうが、それだと今までの改革クラブのようにどうしても発信力が弱くなるだろう。そこで資金面で頼りにすべく鳩山邦夫氏を迎え入れるのかもしれないが、そうなるといよいよ「廃品回収政党」的な面を帯びてくる。

そういうわけで、舛添さんに取り込まれるような形で改革クラブは終了。元々、民主党からの不満分子を中心にして作られて自民党の別働隊みたいな政党だったわけだが、自民党の不満分子の受け皿となって果てたというのは運命の皮肉か。当時は違和感があった「改革クラブ」の名前だが、「新党改革」になるための名前だったと考えればその名前に意味があったと考えられるのかもしれない。