2022年05月一覧

宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」中山

宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2022年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は中山(宮崎県東臼杵郡南郷村)。
南郷村は2006年に周辺村と合併し美郷町となっている。日向市からの宮崎交通のバスは南郷村の中心であった神門から少し先に行った浜砂橋止まりとなっている。そこから先は美郷町のコミュニティバスが鬼神野まで運行している模様。ただ、鬼神野より先もデマンド交通で利用できるという情報も見つかった。鬼神野から中山まではGoogleストリートビューのデータもないような場所だが、衛星写真で見ると中山の手前に赤い屋根の建物があるので、それが氏が宿泊した養魚場兼民宿だった場所かもしれない。さすがに今は営業していない模様。中山バス停があったと思われる場所はGoogleストリートビューのデータがあり、かろうじて車が方向転換できそうな場所が見当たった。その先の橋を渡った先が椎葉村で、更にその先に中山集落にあるが、中山バス停からはけっこう上る必要があって、かつ遠そうだ。


長野県に行ってきた記録

昨日、今日と長野県に行ってきた。
昨日はまず新幹線で長野まで行く。大宮の次は長野という新幹線である。朝早すぎるからかそれほど乗客はおらず。長野は今善光寺ご開帳で賑わっている、ということになっているが、バス乗り場はそれよりも高校生がたくさんいた。スクール専用バスは一般路線バスに乗っていく。私が乗った松代行きのバスは高校生はいなかった。まず川中島古戦場に行く。こちらで降りる人も数人いた。若干の雨の中、古戦場を見たり、市立博物館に行ったりする。川中島の戦いは甲斐武田と越後上杉の戦いで、信濃はとばっちりという感があるが、今となっては観光名所となっているので全否定もできず、という感じが出ていた。
その後は、松代に行って名所を回る。けっこう人がいた。真田丸効果がまだ続いているのか、上田などはそのようなのだが。更に、今年は真田信之松代入部400年ということで、節目の年になっている。松代からは屋代まで長野電鉄屋代線廃止代替バスに乗る。1.5時間に1本くらいと本数が少ない。こちらは高校生が主な客だった。屋代を少し歩いてしなの鉄道に乗るが、2両編成でわりと混んでいた。戸倉乗り換えになるが、乗り換えた先も2両編成だった。乗り換えにする意味あるのか。
今日は小諸の懐古園に行ってきた。こちらもわりと賑わっていた。小諸は江戸時代には色々な大名家が入った後、後期は牧野家が治めることになるが、松代、上田が真田推しなのに比べると、牧野がはっきり推されている感じがない。


ケララチキン

ケケラは南インドにある州とのこと。ココナッツミルクが前面に出ている。じゃがいもが入っているのが本場流なのかはわからないが、鶏肉だけよりはなんか満足感がある。83点。
下のおいしそうな写真は無印良品のサイトからの引用です。


GSV063.地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)

地獄谷野猿公苑には夏と冬に行ったことがある。冬は近くの駐車場が使えず、遠くにある駐車場からわりと歩くのだが、猿が温泉に入っているということで、冬のほうが人が多い。
ストリートビューでは、駐車場から野猿公苑に向かっていく。冬であり、人が多い。ENZA CAFEというカフェもあるが、このカフェについては記憶が無い。雪道を歩くことになるが、ひっきりなしに人が通るし、雪が降っていなければ比較的歩きやすいとは思う。だいぶ進んで地獄谷野猿公苑の入口に到着。入場料は大人800円、子供400円。その近くに地獄谷温泉後楽館の建物がある。夏だと近い駐車場から後楽館を経て野猿公苑に至ることになる。入場料を払って進むと猿よりも目立つのは人。一応、ストリートビューでも温泉に入っている猿を垣間見ることはできる。ここに関してはストリートビューでは代替体験は無理で、実際に行かないととは思ったが、猿が温泉に入るのをどしても見たいか?となるとそこに疑問の余地があることは認める。


猪肉と3種の豆のカレー

猪と豆というあまりない組み合わせ。猪もそれほどクセは感じないが小さいながらも存在感はある。味としてもちょうどいい。ジビエシリーズで値段は鹿と同じくお高め。84点。
下のおいしそうな写真は無印良品のサイトからの引用です。


GSV062.富士山(山梨県富士吉田市)

以前、富士スバルラインの記事を書いた。今回はその続きで山頂に行く。ストリートビューのデータが山頂まで続いている。
最初のうちは普通の観光客でも歩ける道である。ここからの景色でも十分いい。登山口の看板を過ぎたあたりから登山の様相を呈してくる。コンクリートのシェルターがあるのは土石流などから守るためか。どんどん登ってザ・登山、という感じがするが、それにしても、どこにでも人がいる。七合目まで来て、山小屋が固まっている場所に着く。ここから山頂まで3.6Km、283分と書いてある。人によって283分以上だったり以下だったりするとは思うが。七合目付近にトイレがあったが1回200円だった。七合目のあたりから険しくなってくる。八合目まで来て山頂まで2.0Km、140分になる。本八合目トモエ館まで来て「高山病に酸素あります」の看板が立っていた。このあたりまで来ると酸素も薄くなっているのだろう。更に登って山頂に到着。売店がけっこうあってもう観光地である。いわゆるお鉢めぐりもしてみるが、けっこう距離がありそうでこれだけでも時間がかかりそうである。更に、当たり前だが帰りは足で下りてこなければならないので、もろもろ考えると、実際に行くことはなさそうである。


dailyTmusic 2022年4月分

http://dailytmusic.tumblr.com/
2022年4月分の紹介ラインナップを以下に記す。

  • 2022-04-01 fri / 東京初期衝動「マァルイツキ」
  • 2022-04-02 sat / Mrs. GREEN APPLE「ニュー・マイ・ノーマル」
  • 2022-04-03 sun / Helsinki Lambda Club「収穫(りゃくだつ)のシーズン」
  • 2022-04-04 mon / macico「bloom」
  • 2022-04-05 tue / ストレイテナー「七夕の街」
  • 2022-04-06 wed / TOMOO「酔ひもせす」
  • 2022-04-07 thu / 矢川葵「ほんとはThink Of You」
  • 2022-04-08 fri / 眉村ちあき「この朝を生きている」
  • 2022-04-09 sat / あいみょん「双葉」
  • 2022-04-10 sun / フレデリック「ジャンキー」
  • 2022-04-11 mon / ヤユヨ「あばよ、」
  • 2022-04-12 tue / バイリンジボーイ「ふたりのせい」
  • 2022-04-13 wed / 前野健太「戦争が夏でよかった」
  • 2022-04-14 thu / リルネード「サルネ!」
  • 2022-04-15 fri / 春ねむり「生きる」
  • 2022-04-16 sat / MORISAKI WIN「俺こそオンリーワン」
  • 2022-04-17 sun / KEYTALK 「もういっちょ」
  • 2022-04-18 mon / Twingowind「Iris」
  • 2022-04-19 tue / sumika「アンコール」
  • 2022-04-20 wed / カジヒデキ「APRIL FOOL」
  • 2022-04-21 thu / PassCode「FLAVOR OF BLUE」
  • 2022-04-22 fri / UNISON SQUARE GARDEN「kaleido proud fiesta」
  • 2022-04-23 sat / 緑黄色社会「陽はまた昇るから」
  • 2022-04-24 sun / NEE「ボキは最強」
  • 2022-04-25 mon / LONGMAN「ライラ」
  • 2022-04-26 tue / Lucie,Too「Fool」
  • 2022-04-27 wed / 元ちとせ「船を待つ」
  • 2022-04-28 thu / AMEFURASSHI「DROP DROP」
  • 2022-04-29 fri / シバノソウ「愛を祈らないで」
  • 2022-04-30 sat / BUMP OF CHICKEN「クロノスタシス」

今月、来月の日曜日枠はやついフェスの出場予定アーティストの楽曲となります。


春の北海道からの北東北 7日目

今日が最終日です。
盛岡から一ノ関まで普通列車で移動する。4両編成で終始空いていた。この時間帯だと盛岡に向かうほうが混んでいるだろう。
一ノ関駅からバスで厳美渓に行く。昼でも1時間に1本のバスがある。バスの客はけっこういた。厳美渓、名勝だけあって賑やかである。いちばん人が集まっていたのは、郭公だんごという、厳美渓を渡るロープに吊るされた籠で現金や団子を運ぶシステムでだんごを買うのを待つ人だった。物珍しさはあるが効率は悪い。その後近くにある博物館や道の駅に行った。バスで戻って一関の街中を歩く。あまり観光的なイメージがなかったが、市中心部もそれなりに観光の整備がされていた。
帰りは一ノ関から新幹線に乗って帰る。当然満席だったが、仙台からは指定席車両に人が立つくらい混んでいた。福島以降は積み残しも出たようである。げに恐ろしきゴールデンウィーク。埼京線、武蔵野線、東上線で帰宅。


春の北海道からの北東北 6日目

今日はまず新函館北斗から奥津軽いまべつまで新幹線に乗る。朝一の新幹線で空いていた。奥津軽いまべつから津軽二股までの乗り継ぎが4分間。階段を降りるのに時間がかかり、走ってなんとか間に合った。三厩まで行って、バスで竜飛岬を目指す。十数人ほどの乗客がいた。途中で地元の人が乗ってきたりもした。
三厩の時点でも風が強かったのだが、龍飛はさらに風が強い。まずは青函トンネル記念館に行く。バスは8時半に着いて、館が開くのが8時40分。風が強い中外で待つ。折角来たので体験坑道に行く。このケーブルカーが出るのが9時になる。二十数人くらいの人が乗った。見学コースを見学して戻る。朝の時間帯は臨時の便がでておらず、かつ乗りたい
客がけっこういて、帰ってきた頃には1時間待ちくらいになっていた。三厩駅にはコインロッカーはないものの、青函トンネル記念館で荷物を預かってもらえたので、ここを起点に龍飛あたりを散策するつもりだったのだが、歩くのが危険なほどの強風が吹いていた。安全第一ということで、バスが来るまで記念館に居座る。バスは龍飛崎灯台まで行って折り返してくるので、まず龍飛崎灯台に行ってみる。着いたら歩けそうな感じだったので、そこから階段国道を降りた。本来は灯台のほうまで行くつもりだったのだが、そこまでの時間はなかった。階段の下にある龍飛漁港から三厩駅行きのバスに乗る。帰りの方が若干空いていた。
三厩から青森まで移動する。1両編成だったが、終点一つ手前の油川から若者が大量乗車するまでは、まあ1両で十分だろうという乗客数。そこから新青森まで行き新幹線に乗って、盛岡で下車。今日は盛岡で泊。地ビールを飲んだりする。


春の北海道からの北東北 5日目

今日は長万部からバスに乗ってまず今金町に行く。瀬棚線跡を辿っていく。長万部駅から乗る人は7人ほどいたが、すぐ降りる人が多かった。国縫から今金までは本当に寂しい場所である。バス車内で知ったのだが、函館バス往復割引切符なるものがあり、片道でも使えて980円だった。その時はレギュレーションがよくわからなかったのだが、瀬棚から長万部まで乗っても980円だった。通常運賃で980円を超える場合はお得な切符となる。
今金町は男爵いもが名産品ということでコロッケ定食を食べた。当初予定していた店とは違う、今金町に入って看板を見て知った店に入ったのだが、当初予定していた店は営業していなかった。確実に空いている店に入るのが吉である。今金から引き返してもよかったのだが、折角ここまで来たので瀬棚まで足を伸ばす。先客も何人かいて檜山北高校で高校生が乗ってきてほぼ満席になった。北桧山のバスターミナルは旧北桧山駅である。瀬棚の三本杉でバスを下車。三本杉岩を見て、瀬棚の街中を歩く。帰りのバスは客が少なかった。
長万部から普通列車に乗って南下する。1両編成で空いていた。今日は新函館北斗に泊まるが、夕食の問題があるなと思っていた。森で若干停車時間があったのでいかめしを買おうかと急いで駅前の店に行ったら売り切れだった。新函館北斗駅の近くにラーメン屋があるのは知っていたが19時までだったので普通列車で行ったのでは間に合わない、森で先発する特急列車なら間に合うが、と思いつつも到着した特急列車を見たら、自由席が思いの外空いていた。そこで特急列車に乗り換える。新函館北斗で降りてラーメンを食べたら、その店19時半閉店、19時ラストオーダーだった。それなら普通列車でも間に合ったが、まあよしとする。