2006年09月一覧

凛として時雨ライブ at 下北沢 CLUB QUE

下北沢で行われた凛として時雨のワンマンライブに行ってきた。下北沢なんてまったく縁がない、一回街の中を歩いただけである。Webで見た地図の記憶を頼りに駅から向かったが、案の定あて外れ。CDショップの店員に場所を聞く。その指示が的確であったおかげで、無事たどり着けた。

ライブハウスはそれほど広くはない。おそらくコインロッカーのようなものはないと思う。私は荷物を駅のコインロッカーに預けておいた。入場し、ドリンク(生ビール)をもらい、前回の反省を踏まえ、前のほうに行っておく。視界はまず良好、特にベースはよく見えた。345さんの歌やベースプレイと話し声のギャップがいい。

19時半開演で、本当に19時半頃から始まった。珍しい。出だしの2曲くらいは、楽曲のポテンシャルとパフォーマンスのポテンシャルに落差があり、少し心配になったが、3曲目あたりからよくなってきた。「鮮やかな殺人」「テレキャスターの真実」あたりは最高潮で、もう文句なし。

トリはやはり「セルジオ越後」。最後はかなりしびれた。もう満足だった。やはりアンコールはやらず。客はアンコールをねだって、私もそれにお付き合いしたけど。だいたい21時頃終わった。

12月にもワンマンライブをやるようだけど、土曜日だし、普通にチケットをとってとれたら行く、くらいにしておくか。


井の頭線に乗る

今日、下北沢に行くために、渋谷から井の頭線に乗ったのだが、急行はもう乗れないだろうというくらい混んでいる。各停は東上線の普通くらいの混み具合だったので、各停に乗った。単純に急いで行く人が多いわけではなくて、各停の4分後に急行が出て、その2分後に各停が出るというダイヤなので、急行に乗客が集中するのだ。おそらく明大前まで抜かせないので、それだけ間隔をとらなければならないのだろう。急行だと渋谷の次が下北沢だが、渋谷から下北沢くらいだったら各停でいいと思った。


JR京葉線不通

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060928/eve_____sya_____001.shtml

「信号トラブル」とあったから信号機の故障かと思ったら、これは「火災」ではないか。「信号トラブル」と「火災」だと、深刻度が全然違う。数時間も電車が停まって、今もなお通常に運行されていないのだから、これは深刻である。

3Km離れた別線の駅までバスに乗るために700mも並んだというからかなり異常な光景である。歩いたほうが早そうだ。

この前の停電でも思ったが、首都圏が抱える最大のリスクって、「人がいっぱい住んでいる」

ことではないだろうか。首都圏に人口を集中させるのも国家戦略の一つではあるが、高度経済成長の時代は終わった今、人口を分散させることを国策でする時代かもしれない、と思った。


国民新党と新党日本の統一会派解消

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006092801000676.html

新党日本の荒井広幸幹事長が首相指名選挙で安倍晋三自民党総裁に投票したという理由で、国民新党が統一会派解消を申し出た。

荒井氏と安倍氏は個人的に親しいようなので、そういう投票をしたと思うのだが、参議院議員だった荒井氏が自民党を離党する必然性はうすかったわけで、あえて離党した自民党の総裁に投票するのもどうかと思う。ましてや、新党日本は国民新党に議員を借りた恩があるわけだから、それを仇で返すようなことはよくない。

個人的には、新党日本はさっさと国民新党と合併したほうがいいと思っているのだが、荒井氏の場合、親しい安倍氏が自民党総裁となり、衆議院の福島3区が空いているということもあって、自民党に復帰して衆議院議員にくら替えしたいというのが本音かもしれない。ただ、変節の批判は免れないだろうが。


安倍内閣に関する社説からみる産経新聞の性格

安倍内閣について、各紙の社説。

読売:時代の課題にこたえられるか

朝日:果たしてどこへ行く

毎日:改革の熱気が伝わらない

東京:『重し』のない危うさ

産経:国益守るシステム築け 期待したい官邸の機能強化

表題からして、産経新聞だけ色合いが違う。

産経新聞以外の各紙は、今回の組閣について論功行賞だと論じている。また、農相の起用に対する疑問も産経新聞以外の各紙は挙げている。外交、教育問題についてねちっこく書いているのは朝日らしいが、産経新聞以外の各紙ともに、今回の組閣を高くは評価していないような社説である。産経新聞は一読すると今回の組閣を高く評価しているように感じるのだが、実のところこの安倍内閣の具体的な評価はあまりしていない。唯一マイナス面の評価として挙げているのは、参院枠2人の推薦をそのまま受け入れたことである。文章は安倍内閣が発足する前に書いたとしても半分以上は使えそうな文章で、安倍内閣を評価するという方向性ありきで書いたという感も受ける。ある意味一貫性があると言え、ある意味危険であると言える。最近、そういう潮流が広まっているのか?

どの紙も言及してはいないが、個人的に最も見劣すると感じているのが総務大臣。麻生、竹中とくせがある実力者が歴任してきただけに。


日本ハムがレギュラーシーズン1位

http://www.asahi.com/sports/update/0927/184.html

日本ハムがソフトバンクに二連勝して1位を決めた。

今年のパリーグは上位3チームが競って、ゲーム差があまりつかなかった。プレーオフで3位のチームが勝つと、「3位なのに日本シリーズか」と言われるが、今年の場合はどのチームが日本シリーズに出場しても、文句はないのではないだろうか。毎年こういう年ならいいが、そういうわけにもいかない。セリーグの場合、現在の順位、ゲーム差でシーズンが終わったとして、中日、阪神はまだいいが、ヤクルトが日本シリーズに出場するとなると、少し納得できない。あまりにもゲーム差がついたのであれば、たとえば4戦やって4連勝しなければならないとか、ハンデを多彩にしたほうがいいのではないだろうか。

中日ファンとしては、西武、ソフトバンクが日本シリーズに出場したら、やっつけてやろういう気持ちになるが、日本ハムだと日本ハムのほうも応援したくなる。どちらが勝っても納得できるという側面はあるが。それ以前に、中日が日本シリーズに出られるかのほうが問題だが。


安倍内閣発足

http://www.asahi.com/politics/update/0926/008.html

微妙な顔ぶれ。参院側が推薦した二名もちゃんと入っているし。小泉時代よりは昔の自民党に戻ったという感が。どちらかというと、闘わない内閣だな。

目玉は高市早苗沖縄北方相なのか。この中だと。この人をテレビで見たのだけど、なんか現代的な感覚を歴史を語っているように感じた。立場は違うけど福島瑞穂社民党党首もそういう感じがする。多分この人はやさしい人なんだろうけど、弱さを感じるのだよね。

尾身幸次財務大臣は意外だった。科学技術というイメージがあるが、大蔵政務次官も務めたことがあるようだ。

あと、西のムネオが入閣するとは思わなかった。うまくやったな。

総理大臣補佐官は安倍色が強い顔ぶれだが、この役職はどういう位置づけにあるのだろうか。出過ぎると火種になるだろうし。


2006年プロ野球高校生対象ドラフト

http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20060925i211.htm

堂上が中日に行ったのはよかったではないか。地元だし。「虎の恋人」などと呼ばれていたが。数年後には、平田、堂上あたりがレギュラーで活躍してほしいものだ。

田中はやはり日本ハムがよかったのか。楽天だと選手層は薄いけど。大嶺はソフトバンクがよかったとありあり。増渕は地元の西武というこだわりはなくて、在京球団であればどこでもよかったようだ。というか、埼玉だから地元の西武、という意識はあまりなさそう。東のほうだと尚更。


飲酒していなくても危険なクルマ

http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY200609250219.html

川口で幼稚園児の列に自動車が突っ込むという事故が発生。

そろそろクルマそのものが危険であるということを盛んに言ったほうがいいように思う。日本の基幹産業に遠慮しているのかもしれないが、これ以上看過していいのか、と思う。

平成16年の交通事故での負傷者数はおよそ1,183,120人。人口10万人に対して926.6人の割合である。約108人に1人が交通事故で負傷していることになる。これは異常ではないだろうか。


久しぶりの広尾

あの愛育病院って、有栖川宮記念公園の近くにある愛育病院だったとは、知らなかった。今日行って、ここがあの愛育病院かと初めて気がついた。何度も近くを通っているのに。なんというか、それほどスペシャルな感じがしない病院ではあるよ。

行きは池袋から恵比寿まで湘南新宿ライン逗子行きに乗ったが、なぜか渋谷で2分間停車した。そういうダイヤなのだろうが。それで、恵比寿で日比谷線をお見送り。2分遅れが5分遅れになる。そもそも、家を出るのが少し遅れた挙げ句に、定期入れを家に忘れて駅から家まで引き返したから、5分遅れくらいどうでもいい遅れであると言ってしまうとそれまでなのだが。東京都立図書館は開館が10時と遅い。にも関わらず、今日はなぜか5時に起きた。時間を持て余していたのに、遅れる始末。

東京都立図書館で閲覧室で自習している人がいて、確かに悪くないのかもしれないけど、そういうのを見ると家かどこかのコーヒーショップでやれ、と言いたくなる。コーヒーショップでやられても迷惑だろうけど。でも、私としては、図書館でしか見ることができない資料を見て作業をしているのだから、単に自分の資料を持ち込んで自習している人とは一線を画す。そういう人に限って長尻だったりする。

埼玉県立図書館は自習の場所があって、閲覧の場所が別にある、という区切りになっている。自習の場所はいつも混んでいる。需要があるならビジネスにならないか、と思っているのだけど。

白いフードを被っている人がいた。顔から判断するに、イスラム圏の女性だと思われる。

帰りは愛育病院前から目黒駅前行きのバスに乗ってきた。本数は少ない。だけど空いていると思い、果たしてそうだったが、広尾橋からたくさん乗ってきた。地下鉄に乗らないのか。階段を避けているのか。