通勤特集一覧

台風と鉄道

9月30日(日)から10月1日(月)にかけて、台風が関東に接近した。
30日はJR東日本は20時からの計画運休を決定、路線によってはもっと早い時間帯に運休を始めた。他の民鉄も計画運休を行うところがあったが、東武鉄道は計画運休を行わなかった。しかし、深夜帯に倒木などが原因で一時運転を見合わせ、2時間くらいの遅延が発生した。
翌日1日は、当初はJRは通常どおりの運行ということになっていたが、朝、5時半頃、起きて確認したら、全線で運転を見合わせていた。東武東上線は川越市以北で倒木が原因で運転見合わせになっていたが、志木は列車が動いているようなので、少し早めに駅に行ってみる。川越市以北が運休ということで列車の本数は少なく、いつも乗る志木始発の列車もかなりの行列ができていた。混雑度もかなり高かったが、和光市で降りる人が多く、あとはいつもより少し混んでいるかな、という程度であった。
で、問題のJRであるが、着いた時間は運転再開ということになっていたものの、山手線ホームは人がいっぱいで、いつもは池袋始発の列車に乗るのだが、その池袋始発もいつ動くかわからない、ということなので、あきらめて地下鉄に振替輸送に頼ることにする。丸ノ内線、日比谷線、都営浅草線と乗った。都営浅草線はダイヤが乱れていてかなり混んでいたが、駅まで大混乱だったJRに比べればまともであった。職場には遅刻せずに着けたが、だいたいの人が遅れてきた。
結局のところ、自分としては池袋まで来ればJRが止まってもなんとかなる、ということが立証されたように思う。ピーク時よりも少し早めの時間帯に出勤している、ということも一因である。東武東上線にしても、朝一のTJライナー以降の時間帯だと客が増えてスムーズには動けないだろう。で、JRであるが、30日の計画運休はよかったと思うが、1日の混乱ぶりはどうにかならなかったのかなぁ、と思った。動かせないなら動かせない、と早めにアナウンスしたほうがよかった。これは今後の課題ということになるだろう。


雪でてんやわんやの東上線

今日は未明から雪が降り、鉄道ダイヤが大幅に乱れた。

今日は10時30分から打ち合わせだったので、10時頃までに職場に着けばいいかと思い、いつもの時間より遅めに駅に向かった。そしたら、駅の入り口のあたりで既に人が滞留しており、新座警察署のアナウンスで「駅の利用はお控えください」という主旨のことが伝えられていた。8時半を過ぎていたのでにいざほっとぷらざの1階は空いており、そこでしばし座ってみるものの、事態が収拾することはなさそうなので、一旦家に帰ることにした。この時点で打ち合わせには間に合わないと思ったが、結局、打ち合わせ自体が延期となった。

その後、午後一の出勤に間に合うように家を出る。志木駅に11時半頃に着いたが、このときは東上線は全列車各駅停車で、列車はまだ上福岡を走行しているとのことで、かなり待たされる。来た列車は混んでいて、志木から乗る人も多かった。その後、朝霞台、朝霞と積み残しも出た。和光市で有楽町線に乗り換え。副都心線は和光市まで来ておらず、地下鉄の全列車が有楽町線だった。その後、東上線の列車が何本も和光市に着く。要するに運行間隔が不均一であった。つかえている列車を急行なり準急なりにすればいいと思ったが、そういう柔軟なことはできないか。その後はつつがなく職場最寄り駅に到着。午後一には間に合った。

結局、何が問題って、人が多すぎるのが問題じゃない?と思った今回。間引き運転によって人が捌けないのに、列車に乗りたい人が駅に殺到するのでたいへんな混乱になる。やはり、こういう異常時に鉄道路線や駅の状態を細かく情報提供されるような仕組みが必要なのではないかと思った。そして、その情報を活用し、危急存亡の秋、というわけでもなければ鉄道の利用は控えて自宅で待機する、という習慣をつけるべきだろう。


東武東上線が4時間半運転見合わせ

http://www.asahi.com/articles/ASG6C6R9XG6CUTIL040.html

今日の16時半頃、東武東上線霞ヶ関~鶴ヶ島間の踏切でトラックのクレーンが架線に接触して、トラックが炎上したということで、21時過ぎまで4時間半ほど、池袋~小川町間が運転見合わせとなった。

ちょうど帰宅時だった。18時頃に情報を確認したところ、TJライナーの1号(18時発)~5号(20時発)までが運休ということで、20時くらいまで復旧に時間がかかるのではないかと思い、スカイツリータウンから19時20分発のスカイツリーシャトル和光・志木線に乗ることにした。この前乗ったときは乗客は私だけだったが、今日は10人弱の客がいた。東上線の運転見合わせも影響しているのであろう。和光市内に入るまでは順調だったが、和光市駅に近づくにつれ渋滞が激しくなる。和光市駅には20時25分頃到着。ここで二人連れが降りていった。他の客は志木駅まで行く模様。この二人がいなければわざわざ混雑する和光市に寄ることはなかったのに、と思わなくもない。ここから先の道路も渋滞し、志木駅には21時50分頃到着した。

トラックが炎上したということで、事故自体は東武鉄道の責任ではないが、何故霞ヶ関~鶴ヶ島で事故が起きて、4時間半も池袋~小川町までが運転見合わせになったのか、という点は疑問が残る。川越市までは列車を動かせるはずである。更には地下鉄も和光市止まりになるので、和光市に人があふれるという事態が発生する。これも東上線に直通させるべきである。(但し、池袋~成増で人身事故が発生した場合は地下鉄が東上線に直通することが多いので、運転見合わせの理由が発生した箇所によって機械的に直通を切るか続けるかを決めているような気もする。)


今日の東上線(140304)

今日は20時30分過ぎに池袋に着いて東武東上線に乗ろうとした矢先、Twitterで東上線が20時27分に志木~柳瀬川間で人身事故が発生して運転見合わせという情報が入ってきた。とりあえずホームに行ってみる。もう発車時間が過ぎているのに5番線にTJライナーが停まっていて、何人か階段を降りて戻ってくる人がいた以外は、特に異常は感じられなかった。36分発の準急は入線しており普通に座って待っている人が多数いて、39分発の急行を待っている人も多数いた。少しその場にいて様子をみたが、電光表示もいつも通りでアナウンスも特にない。ただ、Twitterで検索すると人身事故は間違えなさそうなので、ホームから離れて有人改札に行ってみると振替輸送票を配っていた。人は少なくてさほど混乱していなかった。というのは、人身事故が発生しているということを知っている人が少なかったということだろう。とりあえず振替輸送票をもらって、駅のホームにいたが情報が流れていないと苦言を呈す。それでようやく駅構内にアナウンスが流れるようになった。

その後は、とりあえず埼京線に乗る。赤羽止まりだったので、そこから京浜東北線に乗り換えて、南浦和まで行き武蔵野線で北朝霞まで。武蔵浦和経由で振り替えてくる人が多いことを警戒したのだが、最後尾車両に乗ったということもあってか、武蔵浦和で乗ってくる人はさほどいなかった。

北朝霞に着いて東上線朝霞台駅に行ってみても、まだ東上線は動いていない。駅構内に人はいっぱいいて、タクシー乗り場も長蛇の列であった。そこから歩いて家に帰る。志木駅近くに着いたのは21時半過ぎ。東上線は21時43分に運転再開した。


東武東上線踏切事故で4時間半の運転見合わせ

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140129-OYT1T00184.htm

今日6時50分頃、東武東上線上福岡-新河岸駅間の踏切で、列車に軽自動車が衝突する事故があった。これによって、約4時間半の間運転を見合わせ、約95000人に影響がでたという。私も95000人のうちの1人です。

今日は普通に通勤していったのだが、その途中で東上線が事故で止まっているという情報を得る。とりあえず志木駅に行ってみるが、改札に近寄ることができないほどに人があふれている。今日は是が非でも通勤しなければならないという状況ではなかったので、とりあえず家に帰った。9時頃になって池袋から志木までは運転再開になった。ただ、志木駅で入場制限をしている情報もあったのでとりあえず待つ。もう午後一に出勤できればいいやということで、10時30分頃志木駅に行ってみたが、さすがにその頃には入場制限はしておらず、志木始発の各駅停車に座って乗っていった。途中それほど混まず、優等列車も通過待ちもないしわりとスムーズに池袋に到着。

この事故の原因は、踏切で待っている最中に郵便ポストに投函するために車から降りて、その間に車が動いてしまって列車に衝突したようだ。自動車の運転者の自覚が足りないというべきか。走る凶器であることを自覚すべきだと思う。


今日の東上線(140120)

今日駅に向かう途中、東武東上線が東武練馬駅~下赤塚駅間で人身事故が発生したため運転を見合わせているという報が入ってきた。駅に行ってみたら確かにそうなっていた。とりあえず振替輸送票をもらう。地下鉄直通の列車は来るというのでホームに行ってみようとしたが、階段もホームも人がいっぱいである。

仕事面で是が非でも通勤しなければならない、という状況でなければ落ち着くまで待ってもよかったのだが、今日はそういう状況ではなかったので、とにかく通勤しなければならない。どうせ武蔵野線も混んでいるんだろうな、と思いつつ、清瀬駅行きのバスに乗る。このバスは新座駅を経由する。北朝霞から武蔵野線に乗ると乗れないということがあるかもしれないが、新座からなら大丈夫だろうという計算だ。バスは混んでいたが乗れないほどではなかった。最初は立って乗っていたが、途中からの乗客が多く、かつ、後ろのほうの座席が空いていたので座る。他に志木駅のバス乗り場に行列ができていたが、あれは朝霞台駅行きのバスを待つ人だったのだろうか。西武バスの朝霞台駅行きのバスは、野火止、泉水と経由していくので時間がかかる。道路が渋滞していれば歩いたほうが早いのでないかとも思う。東武バスの朝霞駅行きのバスはまっすぐ朝霞台駅に向かうが、本数が少なくあの時間帯にはバスがないようだ。

わりとスムーズに新座駅に到着。ここで降りる人は多かった。あとは、武蔵野線、京浜東北線経由で通勤。北朝霞で積み残しも出るんじゃないかとも思ったが、それほどではなかった。南浦和からの京浜東北線はちょうど始発列車に座れて、むしろいつもよりも楽な通勤となった。それでも定刻よりは20分くらい遅れて職場に到着。


今日の東上線&スカイツリーシャトル(130920)

今朝、高坂~東松山間で人身事故が発生した。駅に行ってみたらホームに人がいっぱいという状態。ロッテリアで時間をつぶして再度行ってみるが、ちょうどやってきた準急もとても全員が乗れるような状態ではない。始発の普通列車を待っている人もいたが、いつくるかわからない。Twitterでは志木から池袋に1時間半かかる、というような情報もあって、それならばと東京スカイツリータウンに行くスカイツリーシャトルに乗ることにした。2回目の乗車になる。志木の時点で6人ほど乗車。朝霞台に着いた時点で数分遅れたのだが、ここから和光市に行くまでがたいへんだった。なんと言っても道路が混んでいてなかなか前に進まない。鉄道が止まるとその地域の交通網全体に影響が出るということを思い知った。定刻で行けば志木から和光市までは30分だが、1時間以上かかった。和光市から乗ってくる人がいて、文句を言っている人もいた。以前は和光ICから高速道路に乗っていたのだが、高島平ICから首都高速に乗るようになっていた。そちらのほうが安上がりではある。首都高速も混んでいて結局全体で1時間以上遅れて東京スカイツリータウンに到着。相当待って列車に乗ったとしてもそのほうが速く着いたとは思うが、バス車内は空いていて快適ではあった。

やはり通勤時間帯に列車が止まると困るなぁ、という月並みな感想。


今日の山手線・埼京線(100323)

今日、帰宅時に埼京線に乗っていたら、渋谷駅で運転見合わせとなった。埼京線、山手線が支障物があるということで運転見合わせで、山手線は架線も切れているという。そのアナウンスを聞いて早期復旧はないと見込み、列車を降りる。振替乗車票をもらって、空腹だったので駅を出て食事をとれる店を探す。ラーメンを食べた。その間もTwitterで情報収集をしていたが、埼京線、山手線は無理っぽいということで、副都心線に乗ることにする。副都心線はそれほど混乱していなかった。和光市行きの急行に乗る。混雑のピークは新宿三丁目~池袋で立つ場所が埋まるくらいの混雑度、池袋以降はさほど混まなかった。山手線運転見合わせの影響ということで数分遅れた。和光市から東上線の急行に乗る。池袋20時20分発の急行だと思う。混んでいたが、この列車はいつもこんなものだろう。つつがなく志木に到着。志木では有人改札に行列ができていた。数分くらい並んで改札を抜ける。

原因だが、パラボラアンテナが落ちてきたということで、JR側には責任はないだろう。19時18分に発生したとのこと。今回、トラブル発生中にJRの域内にいたのは、埼京線車内と渋谷駅構内に10分程度いた程度だが、わりと詳細な情報をアナウンスしていて、いつものようにほとんど役に立たないような情報を流す対応とは違った。トラブル時の対応の改善が図られているということなのだろうか。振替乗車票を手で配っていて人が殺到するのは相変わらずだったが…。

現時点(22時15分)で、山手線外回りは運転を再開したが、内回りはまだ運転見合わせをしているとのこと。埼京線も池袋以南はまだ運転を見合わせているとのこと。

*追記

パラボラアンテナではなくて、WiMAXのアンテナ用ケーブルが架線にひっかかったようですね。私が乗っているときに、架線が切断されているというアナウンスが流れたけど、切れてひっかかったアンテナが切断された架線に見えたということなのかもしれないです。


今日の東上線vsJR線(091109)

今朝、東武東上線は深い霧のため10分くらい遅延した。その前にJR埼京線が止まっているらしいという情報は得ていたのだが、東上線遅延の情報は駅に着いてから初めて知った。高校生向けに、東武鉄道から高校に遅延を通知したことを知らせる貼り紙があった。これは初めて見た。ともかくいつも通り志木駅始発の普通列車に乗っていく。いつもより長い時間待つことになったので、お行儀は悪いが、立って待っている間に朝食のパンを食べた。結果的にはここで食べたのは正解だった。眠かったこともあって、車内ではほとんど眠っていて池袋に到着。遅延はしたものの、これからJRが普通に動いてくれれば職場の始業に間に合う時間である。

で、今日のJRの状況を各紙の記事からまとめると、6時35分頃に新宿駅でポイントの不具合があって20分くらいで復旧したが、8時25分頃にも同様のトラブルがあったようだ。(産経新聞だけ6時40分頃、8時20分頃となっているが、産経は10分単位で時間を丸めて、他紙は5分単位で時間を丸めていると思われる。)その後、駅間に停まっていた埼京線の乗客の気分が悪くなり、それを助けようと他の乗客がドアを開けて線路に出たため、山手線も止まってしまうことになる。

私が池袋駅に着いたのは8時25分頃で、まさに二回目のポイント不具合があったくらいの時間である。湘南新宿ラインが入線していたのでそれに乗る。降りていく人がいたがとりあえず乗ったままでいる。少しして、埼京線と湘南新宿ラインは運転を見合わせるので山手線に乗って下さいというアナウンスが流れた。そう言われたら仕方ないねと、いちばん南側にある階段を上って山手線に乗ろうと思ったら、山手線ホームにつながる階段のあたりが人であふれている。ホームが人でいっぱいで階段も人でいっぱいという状態なのだろう。乗ろうと思っても乗れないではないか。もうこうなったら湘南新宿ラインと心中と思い、湘南新宿ラインの列車に乗る。席が空いていたので座る。ある程度は待つつもりでいた。しかし、停まっていた埼京線が板橋-池袋間で停まっている列車を池袋駅に入線させるために回送になったすぐ後で、湘南新宿ラインも同様の理由で回送になってしまった。こうなったら降りるしかない。そういえば、湘南新宿ラインの場合グリーン車に乗っている人もいるわけだが、その場合料金を返してもらえるのだろうか。

山手線には乗れる状態ではないので、地下鉄に振り替える。振替輸送票はあっさりもらえた。このときはまだ山手線が動いているということで、山手線を選択する人が多数で、振替輸送を選択する人が少なかったこともあるだろう。私は副都心線に乗って渋谷から山手線に乗ればいいやと思っていた。池袋駅からではなく他の駅から乗ればいいだろうという判断だ。しかし、渋谷に着く直前で山手線不通の事実を知る。結局、JRは捨てて、地下鉄を乗り継いで職場の最寄り駅に着いた。当然始業には間に合わず。10月8日の台風のときに比べると地下鉄は空いていた。8時半と通勤のピークから少し外れた時間であったことが影響したのか。池袋発のトラブルだったので、私は影響を直接受けてしまったわけだが。

今回は7日未明から8日未明に行われた新宿駅での大規模工事が関連している可能性があるという。おそらく土曜日に工事を行ったのは、次の日が日曜日で何かトラブルがあっても平日に比べれば影響が少ないという判断からなのだろうが、結果的にその次の月曜日に大きな影響が出てしまっている。こういうトラブルがあってもJR東日本は事後の調査報告を利用者に向けて行っていないのではないかと思う。そういう姿勢が運行障害を繰り返しているのではないか。やはりトラブルの報告はきちんとしてほしいと思う。

あと、こういうトラブルがあった場合、比較的役に立つのがジョルダンライブTwitterである。普通のWeb版をリンクしたが、当然携帯電話から見ている。ただTwitterも今回デマっぽい情報が流れたし、ジョルダンライブもたまに嘘情報が流れるので過信するのは禁物である。いくつかの情報から総合的に判断するのが重要だ。あと、必要なのは地下鉄の路線図だと思った。東京の地下鉄の路線図は私も全て頭に入っていない。乗る予定があるときは当然事前に調べてから行くが、こういう突発的に乗るときにないと困る。途中の乗換駅で路線図の紙をもらってきた。いつも鞄の中に入れておくことにする。


今日の東上線&JR線(091008)

今日はたいへんだった。

まず、朝。台風が接近しているということで家で事前に鉄道運行情報を確認していたところ、東武東上線は平常通り、JR線も間引きながらも運行しているという。止まっていたら自宅に待機しようと思っていたが、列車が動いているのであれば通勤せざるを得ない。そういうわけで通勤する。

東武東上線は本当に平常通りに運行していた。心なしかいつもより空いていた。池袋には定刻に到着。7時40分頃上福岡で列車の窓ガラスが破損して遅れがでたようだが、その影響はなかった。ここまでは文句なし。しかし、池袋からのJRがひどかった。山手線が運転を取りやめている。8時ちょっと過ぎに運転取りやめになったらしい。唯一動いていたのは埼京線であるが、これもホームに人があふれていて乗れるような状態ではない。JRはあきらめて地下鉄を乗り継いで職場の最寄り駅まで行く。JRの改札口で振替輸送票をもらうがこれが手渡しという原始的な方法。もっとも、振替輸送票がなくても振替輸送の便宜を図っていたようだが。このあたりルールをちゃんと整備してほしい。地下鉄はやはり混んでいた。ただ、最後に降りた駅ではこれから乗る人の数がものすごかった。このときには首都圏のJRは完全に止まっていたので、地下鉄に客が殺到していた。風が吹くとJRは止まる。職場には定時から40分くらい遅れで着いたが、来ている人のほうが少なかった。やはりJRが止まると影響が大きい。

帰りは池袋までは順調に着いたのだが、そこから東上線に乗り換えようとしたら、踏切事故があったということで止まっていた。今度は東上線かよ。以前、東上線の復旧を信じて20分くらい待っても動かなくて結局JRに振り替えたということがあったので、今日はあっさりJR埼京線に振り替える。振替輸送票はわりとスムーズにもらえた。乗った埼京線は武蔵浦和行きで、戸田公園で通勤快速に抜かされるということだったが、急いで行っても東上線が動いていなければどうしようもないのでそのまま武蔵浦和まで行くことにする。通勤快速が遅れていて戸田公園でだいぶ待たされたが赤羽で座れたので気にはならなかった。武蔵浦和で武蔵野線に乗り換え。こちらも遅れていて私が乗った列車は53分遅れだったらしい。北朝霞に着いて、東武朝霞台駅へと進む。志木までは運行しているという情報は得ていた。列車が停まっていたのでこの列車が動くのかと思ったが、そうではなくて、朝霞方面から志木行きの普通が来た。それに乗って一駅、志木に到着。志木には大勢の人が滞留してかなり混雑していた。

この踏切事故により8日22時現在もまだ志木~川越市間の上下線および川越市~小川町間の上り列車の運転を見合せているとのこと。列車と自動車が衝突し、列車が大破してその列車を回送しなければならないということで、復旧までにはまだ時間がかかるらしい。志木あたりで復旧するまで時間をつぶそうとしていた人が多数見受けられたが、その人たちはどうしているのだろうか。最近、列車が止まったときは動いている列車を使ってとにかく進んだほうがいいと思っている。動くまで待つとなるといつになるのかわからない。見切り発車が許されない、とにかく安全第一に事を運ぼうという風潮じゃないですか、近頃では。そうなると何かと遅くなる。まあ、これは性格によるもので、いくら待っても平気という人は待てばいいだろう。