陰陽縫走の旅 3日目

今日はまず福山まで行く。よくよく考えたらちょうど通勤通学ラッシュ時間帯だった。わりとギリギリで座れた。高校生が多かったが、鴨方で一気に降りていった。
福山から福塩線に乗り換え、福塩線沿線で活動をして、神石高原町方面行きのバスに乗る。このバスが日曜祝日は運休、土曜日は極端に本数が少ないということで、平日に来た次第。道の駅、油木と寄る。油木まではバスの乗客は少ない、もしくは貸切だったが、油木では高校生が多数いた。13時過ぎという時間帯に乗るのは少し想定外ではあったが。高蓋、神石、福山、東城と各方面に行くバスに次々に乗っていく。その後、豊松行きのバスも来るのでそれを待っているっぽい高校生もいた。東城行きはそれほど多くはなった。あと、油木周辺では昼飯を食べるような店はなさそうで、道の駅で食べたのは正解だった。レストランは混んでいたので、カフェで神石高原ポークのフランクフルトピザを食べた。
東城までバスで出て、東城から新見まで普通列車に乗る。もちろん1両編成で、平日だが18きっぷシーズンということで、けっこう混んでいた。辛うじて座る。新見からは特急で松江まで行く。座れないことはないだろうと自由席に乗ったが、果たしてその通りだった。
今日は松江で泊。


陰陽縫走の旅 2日目

今日は普通列車しか乗らないので本来は青春18きっぷを使うつもりだったのだが、計算した結果、東京から最終目的地まで通しで買ったほうが安いということになり、普通乗車券を使うことになった。
まず鳥取から因美線に乗り、智頭乗り換えで津山まで行く。18きっぷシーズンではあるが、智頭・津山間は1両編成で十分なくらいの乗客数であった。
津山では街を歩く。まなびの鉄道館に行った後、津山城へ。津山城は行った気になっていたのだが、敷地に入るのも有料で、これは行ったことがなかった。かなり規模が大きい。桜が植っているが、まだ桜は咲いていなかった。ただ、城は津山の街の色々な場所から見ることができる。まさに津山のシンボルだ。その後、洋学資料館に行った。
津山からは快速で岡山に行く。2両編成だったが、ちょうどいえばちょうどいいが、若干余裕がない感じではあった。その後、倉敷に移動。ちょうど備中高梁行きが来たのでそれに乗る。次に来る山陽本線直通の列車を待っている人がけっこういた。
今日は倉敷で泊。安いホテルを探した結果だが、せっかく倉敷に泊まるのだから美観地区の夜景でも見ようかと殊勝なことを考えたのだが、夕方行ってみたらまあ観光客がいっぱいで、ご飯だけ食べてホテルに戻った。


陰陽縫走の旅 1日目

今日から4日間、旅に出る。
まずは東京から新幹線に乗って京都まで行く。池袋から東京まで山手線に乗ったが、通勤ラッシュ並みに混んでいた。日暮里あたりでようやく空く。新幹線は京都まで隣席が空いている状態だった。
京都から天橋立行きの特急に乗る。こちらはわりと混んでいた。全車指定席のようだ。さらに福知山で城崎温泉行きの特急に乗り換える。1分乗り換えで向かい側のホームに停まっている。こちらは7両つないでいるからか、そんなに混んでいなかった。
特急を豊岡で降りて街を歩く。ここまでずっと雨だったが、豊岡に着いたら雨は降っていなかった。豊岡は乗換で来た程度でちゃんと歩いたことはなかった。さすがに、一時期は県庁所在地だったほどの街で、現在でもその格が残っていると感じる。
豊岡からは城崎温泉にでも寄ろうかと思ったのだが、ちょうど浜坂行きの列車に乗り、かつ、わりといい座席に座れたので城崎をスルーして浜坂まで行ってしまう。浜坂にも温泉があるのだが、入ると時間が余りすぎるような…、ということで鳥取まで行ってしまう。どのみち浜坂では1時間待ちなのだが、温泉施設は駅から少し離れており、温泉に入るには時間に余裕がない。その分、スーパーに行った。
今日は鳥取で泊。


吉田初三郎式鳥瞰図「上信電氣鉄道沿線名所案内」

https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/005516737.html
上信電気鉄道、今の上信電鉄の沿線の名所が描かれている。作られたのは大正十三年、ということは1924年。1921年に上野鉄道が上信電気鉄道に改名している。この頃はまだ信州への延伸計画が生きていた時代である。
図を見ると、まず現在よりも駅の数が少ないのに気がつく。これは省略して描かれているのではなく、当時はこの駅数だった。1930年前後にできた駅が多い。また、現在の沿線の最大スポットは富岡製糸場ということになるが、図では「原製糸場」とあっさり描かれている。当時は単なる工場だったということか。ただ富岡自体も「上信電鐵沿線第一の都邑」と説明されているわりには、それらしい描写は図にはない。大きさで言うと、貫前神社が目立つ。もっとも上野国一宮なので、この扱いは妥当ではある。他に目立つのは上野三碑で、現在でもわりと名所の扱いになっているが、当時も名所として扱われている。下仁田には蒟蒻畑が描かれているが、葱畑はない。


週末日記-春口

昨日は鴨川、館山に行ってきた。青春18きっぷを使う。千葉から乗りたい列車の都合で、自宅の近くから北朝霞までシェアサイクルで行く。初めてだが、その手も悪くないな、と。千葉から上総一ノ宮までは8両編成であったが、上総一ノ宮から鴨川までは2両編成であった。上総一ノ宮の時点ではけっこう混んだが、館山くらいで降りる人が多かった。鴨川では海岸に行き、資料館に行った。
鴨川から館山まで乗った木更津行きは4両編成。こちらは終始まったり。
館山ではレンタサイクルを借りてまわる。レンタサイクルも人気のようでぎりぎりのぎりぎりで借りられた。4時間くらい借りるつもりだったが、3時間を上回るとだいぶ高くなるというので、3時間借りる。まず北条海岸、鶴谷八幡宮、安房南高等学校旧第一校舎など、旧北条町側に行った後で、旧館山町に入る。今では館山市だが、かつては北条町と館山町に分かれており、館山駅も安房北条駅であった。その後館山北条町になった後、市制施行時に結局館山市となっている。ただ、今はほとんど一体化している感じがする。総持院、赤山地下壕跡、沖ノ島と行く。沖ノ島は人が多かった、特に若者。館山城は行けなかったが、ここはバスでもわりと簡単にアクセスできる。沖ノ島はバスや徒歩で行くのは辛いので、レンタサイクルを使う場所である。その後、渚の駅たてやまに行ったが、ここも人が多かった。しっかり観光地である。
館山から木更津行きに乗ったが、こちらが2両編成だった。途中から乗る人も多く、混雑した。2両編成は罪。君津で東京方面行きに乗り換えられたので、東京経由で帰る。
今日は川口に行った。東川口駅からバスで鳩ヶ谷車庫に行き、赤山城址へ。期せずして二日連続の赤山。その後、イイナパークでシェアサイクルを借り、密蔵院へ。安行桜が見頃であった。さすがに人が多かったが、人を見に来た、というレベルではない。密蔵院は桜を抜きにしても、割と規模が大きい名刹である。その後、髪を切って帰宅。


JAL詫びる

https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2023/other/230309/
今日の0時から大幅割引となる「JALスマイルキャンペーン」が行われたものの、Webシステムがダウン、結局キャンペーンは中止となった。
アクセスが集中したからみたいなことを言われているが、そもそもJALのシステムは内部的に問題を抱えていて、今年の頭にゴールデンウィークの予約をしたのだが、決済ができなかったり、欠航になったので他の便へ振替えに強制的になったのだがその確定ができなかったりして、電話もつながらず、メールフォームから問い合わせをすることになった。そういう問題がある中、それを表沙汰にせず、トラブル発生の火種になるようなキャンペーンを行った結果、こうなるのは必然であったと言える。
結局、システム軽視だったのでは?とは思う。


GSV089.日光東照宮(栃木県日光市)

なんだかんだで日光東照宮には行ったことがない。かなり近くまでは行ったことがあるのだが。
ストリートビューでは、神橋から日光東照宮に向かっていく。神橋は見たことがある。石段を登って東照宮の手前に輪王寺がある。「東照宮拝観券はここでは買えません」と書いてある。ここまで来たのであればここも拝観するのが筋なのだろうなと思う。奥に進むと東照宮拝観券受付がある。ここから先はお金を払わないと入れないが、ストリートビューでは入ることができる。神厩舎に彫られているのが三猿で、見ざる言わざる聞かざるであるが、普通の猿も彫られている。少し進むと陽明門だが、こちらは工事中だった。門をくぐると御本社となる。一般的な神社の本殿にあたる部分だ。右奥にあるのが眠り猫だが、ここに入るための受付が更にあった。眠り猫は頭上と書かれたわかりやすい看板があるが、ストリートビューだと屋内の上の方ということもあって、若干わかりづらくなっている。やはりこれは実際見に行かないといけないということか。


東海あたりの旅 2日目

今日は、まず平塚から国府津まで行き、御殿場線に乗る。早めに行って座席を確保したのだが、後からうるさい高齢者団体が近くに乗ってくるという…。しかも、御殿場で降りた後、すぐに乗ってきて、別の車両に移動するという意味不明。それ以外は4両編成ということもあって、わりと平穏な感じだった。三島行きだが、沼津では先行する東海道線に接続するというダイヤで、御殿場線は少し遅れたが、沼津で接続がとられた。
三島からバスに乗って山中城跡に行く。山中行きのバスに乗る。けっこう混んでいたが、スカイブリッジで降りる人が多かった。山中城跡まで行ったのは数人。山中城跡も人がいたが、規模が大きいので混み合っている感じではない。ツツジが植っているので、その季節に行けばいいのだろうが、そうなると混みそうな感じがする。
山中城跡をあとに箱根に向かう。こちらのバスは空いていた。箱根関所前で降りて小田原行きのバスに乗り換える。箱根登山系から伊豆箱根系の乗り換えになり、いちいち非協調なので乗り場に迷った。箱根町では箱根登山系のフリーパスに乗る人がこれ使えますか?と聞いていた。少し歩いて箱根登山バスのバス乗り場からバスに乗ることを勧めていた。バスの乗客は私とICカードで乗った若者グループだけだった。途中、渋滞にはまり小田原駅に着いたのが40分ほど遅れた。結果的には1時間に1本の湘南新宿ライン特別快速に乗るのにちょうどいい感じにはなったが。大平台から箱根湯本までが大混雑なので、鉄道に乗り換えるなら大平台でとなるか。大平台で降りないのであれば動かざること山の如しがいいかと。
小田原から特別快速で池袋まで行く。グリーン車に乗ったが、東京に向かう分にはわりと余裕があったが、東京から埼玉に向かう分で混み出す。池袋で満席になったのではないだろうか、普通の車両は空席もあった。


東海あたりの旅 1日目

今日は某スタンプラリーの一環ということで、中央線高尾まで行き、八王子から横浜線で横浜、根岸線で大船まで行く。横浜線は久々に通しで乗ったが、かなり混んでいた。特に新横浜までは通勤ラッシュ並みだった。運転本数が見合っていないのではないかと思う。
大船から藤沢駅行きのバスに乗り、藤沢宿付近を軽く歩いた。遊行寺などは人もわりといた。
今日は平塚に泊まる。


2023年3月東武東上線ダイヤ「改正」

https://www.tobu.co.jp/campaign/tojo_line/
今年の3月18日に東武東上線ダイヤ「改正」ということで、上記サイトにはいいことしか書いていないが、実際に通勤で使う列車なので朝通勤時間帯の平日7時台志木発の列車を比較すると以下のようになっている。

3/17以前 3/18以降
00 新木場行き 00 始発湘南台行き
02 準急池袋行き
02 始発普通池袋行き 02 新木場行き
07 準急池袋行き 04 普通池袋行き
15 始発普通池袋行き 15 急行池袋行き
12 新木場行き 12 始発新木場行き
14 元町・中華街行き 15 準急池袋行き
16 準急池袋行き 16 始発普通池袋行き
19 新木場行き 20 新木場行き
20 急行池袋行き 20 急行池袋行き
23 始発普通池袋行き 23 始発普通池袋行き
24 準急池袋行き 25 準急池袋行き
26 始発普通池袋行き 27 新木場行き
28 元町・中華街行き 29 元町・中華街行き
30 準急池袋行き 31 急行池袋行き
32 始発元町・中華街行き 32 始発元町・中華街行き
33 新木場行き 35 始発普通池袋行き
36 急行池袋行き 36 準急池袋行き
37 始発普通池袋行き 38 新木場行き
39 準急池袋行き
41 始発普通池袋行き 42 急行池袋行き
43 元町・中華街行き 42 元町・中華街行き
45 準急池袋行き 47 準急池袋行き
48 新木場行き 49 新木場行き
50 急行池袋行き 51 始発普通池袋行き
52 始発普通池袋行き 55 新木場行き
54 準急池袋行き 55 急行池袋行き
56 始発普通池袋行き 58 準急池袋行き
58 元町・中華街行き

結果的には、急行2増、準急3減、普通3減(志木始発4減)、有楽町線直通2増、副都心線直通1減ということで、有楽町線直通は増えているが、他は減っている。急行は増えているが、現準急の停車駅が現急行の停車駅となる。そして準急は減っている。その準急も上板橋に停まるようになるからか、志木から池袋まで時間が30分もかかる列車がある。4:57発普通池袋行きは27分で着く。こうなったら全部各駅停車にして並行ダイヤにしたほうがいいのではないかと思う。またふじみ野でTJライナーに抜かされる急行が6分も停車し、そのため前の準急と成増の時点で12分間が開くなど、このあたりは地獄のような様相になりそうだ。
そういうわけで、基本的には悪くなる「改正」である。