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https://iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/005529136.html
1933年に作製された図。福武電気鉄道と南越鉄道が共同で名を連ねている。1941年に南越鉄道が福武電気鉄道に合併し、1945年には鯖浦電気鉄道と合併して福井鉄道となっている。
図にメインとして掲載されているのは、後の福井鉄道福武線と南越線になるが、南越線は1981年には全線廃止となっている。以前も書いたが、南越鉄道の北府駅は今の福井鉄道の北府駅とは別の駅で、図中の西武生駅が今の北府駅であり、ややこしい。新武生駅も後には社武生駅という名前になっている。武生は駅名変遷の激しい地域となっている。新武生駅のあたりに南越鉄道の本社があり、西武生駅のあたりに福武電気鉄道の本社がある。いくつかバス路線の書き込みがある。
福武線の兵営駅は今の神明駅であるが、当時は陸軍歩兵第三十六連隊が所在しており、そもそも福武線自体もこの兵員輸送を名目に建設された。武生新から兵営までがいちばん最初に開業している。1933年10月に福井新(現・赤十字前)と福井駅前を結ぶ軌道線が延伸開業しているので、それが反映された図となっている。田原町まで開業するのは1950年のことである。
