もう二月終わり。
昨日は、栃木県は壬生、宇都宮と行ってきた。南栗橋から東武宇都宮行きの列車に乗る。栗橋で降りる人が多く、あとはだいぶ空いていた。急行日光行きはまあまあ客がいたが、それでも往時に比べれば空いているだろう。壬生は江戸時代は壬生藩、今でも壬生町として存在している。古墳も多く、民俗歴史資料館には埴輪が展示されていた。おーい!はに丸みたいなやつである。その後、宇都宮に行く。東武宇都宮百貨店で昼飯を食べようと思ったのだが、以前に行ったことがある餃子の店がなくなっていた。全体的に店が減ったような気がする。昼時ということもあるがどの店も混んでいた。代わりに近くの洋食店に行けたので結果オーライではあるが。
今日はまず川越から新所沢まで行くバスに乗る。やたらと若者が乗っていて、松原というバス停で降りていったが、イチゴ狩りに来たようである。一旦客が2人になったが、すぐに新所沢に向かう客が乗ってきた。新所沢は2024年2月に閉店するというパルコに行ってみる。その後、山口観音、狭山湖に行った。そこそこ人がいた。
「2021年02月」一覧
宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」川代
宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2021年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は川代(岩手県宮古市)。
本書が刊行された5年前に分校の廃止により8キロ手前の石浜から川代までバス路線が延伸したと記されているが、現在では宮古からの岩手県北自動車のバスは石浜までに路線が短縮され、川代バス停は廃止となっている。宮古市でスクールバスや患者輸送バスを運行しているので、それらの手段が代替となっているのであろう。当時石浜の子が通ったという千鶏小学校も2014年に閉校になっている。また、本書には白浜から宮古に至る巡航船の記述があるが、この船便も現在は廃止されているという。
石浜から川代への道は狭く、家などは何もない。川代は小集落といったところで、当時から店が見当たらないというようなところである。川代から少し南に進むと山田町に入る。買い物や病院などは山田町に行くほうが便利なのだろう。
氏が宿泊した民宿石浜荘との関係は不明であるが、現在も石浜には民宿ふるやしきという民宿があるようだ。石浜荘の前には小川が流れていると書いてあるが、ふるやしきの前には小川はなさそうなので、少なくとも位置は異なると思われる。このあたりは東日本大震災の被害があった場所で、それによる変貌もあるようだ。
GSV007.大内宿(福島県下郷町)
大内宿には2012年9月に行っている。そのときは新白河駅から会津若松に行くバスに乗り、大内宿で1時間弱停車する間に観光したのであった。そのバスは形態を変えつつも2019年までは運行したようであるが、今後運行されるかは不明である。
ストリートビューでは大内宿の入口から見晴台に向かっていく。大内宿の入口は夏というか雪などみじんもなかったのに(ただ車や人は多い)、大内宿に向かおうとすると急に雪景色になる。自分が行ったときとはだいぶ印象が違う。人の数は少ないが、観光客らしき人がいくらかはいる。営業している店もあるようだが、飲食店は営業していないようで、時間帶としては10時頃であろうか。見晴台に上る石段は冬季は通行禁止になっており、迂回路を進む。見晴台からは大内宿を望むことができる。自分もそこから写真を撮った。360°写真では雪景色ではない見晴台からの写真がいくつか登録されている。
自分などは雪国育ちで、どちらかというと雪にはうんざりしているので、わざわざ冬に行って散策することはないかなと思った。
週末日記-微春
昨日は八王子に行った。郷土資料館に行ったが、八王子は桑都と呼ばれているようである。知らなかった。この郷土資料館は3月に駅前に移転し、新しい資料館は桑都という言葉が入った名前になるという。
今日は、鶴見の温泉施設に行く。元々auのポイントが余っていて、そのポイントでクーポンを買っていたのだが、有効期限が来週くらいになったので今日使いに行った。1000分の食事券がついていたのだが、従業員がコロナウィルスに感染したということで、食事処が休業していた。物販などにも使えないという。有効期限が延びたと言われても、駅から遠いこの場所に再度行くこともないので、結局その分は損している。お湯はまあよかったが、トータルでは欠点でがちらほらある施設であった。
その後は川崎に行く。川崎では東海道かわさき交流館に行った。その後、鎮守であるという稲毛神社に行く。久しぶりに川崎から南武線に乗って帰宅。
GSV006.銀山温泉(山形県尾花沢市)
銀山温泉といえば、高級感がある温泉街というイメージだが、一人で泊まれる旅館がないとも聞いていて、調べてみたら一軒だけあってそこに泊まったという情報があるものの、その旅館の公式サイトを見てみたら二人以上でないと泊まれないっぽく、いずれにせよ自分には縁遠い温泉かなと思っている。そういう温泉の様子を見られるのもストリートビューならではである。
ストリートビューでは大正ろまん館から銀山温泉に向かっていく。ストリートビューのデータは最新が2014年で、まだ大正ろまん館ができる前だったようだが、360°写真でこの施設を見ることができる。大型車が離合するには苦労しそうな道を進んでいき、共同駐車場が見えてくる。銀山温泉の温泉街は一般車両が通行禁止ということで少し離れた駐車場に車を停めることになっているという。更に進むとはながさバスの銀山温泉バス停が見える。大石田駅、尾花沢市街と銀山温泉を結ぶ路線バスである。バスの転回場もかなり狭そうだ。そこから坂を下っていく。看板には温泉街すぐそこと書いてあるが、そこそこ離れている。温泉街に着くと、銀山温泉の写真としてよく出回っている風景が見られる。真ん中に川が流れていて、橋が架かっていて、両側に道路がある風景だ。奥の方に行くとはいからさんのカリーパンの店がある。銀山温泉はカレーパンも有名らしい。
週末日記-如月
昨日は銀座に行った後、晴海に行って東京BRTに乗ってみた。晴海に行くのに月島駅から歩いて行ったのだが、東京BRTの乗り場に歩いていくのに難儀するような立地にあった。豊洲駅のほうから行ったほうがよかったようである。乗ってみて、バス停数は少ないが、専用レーンがあるわけでもなく、特に早いわけでもない。今のところそれほどBRTではない。バス車内にコンセントがついているのはいい。晴海から乗ったのは4人。勝どきBRTから乗ったのはその倍くらいいた。都営地下鉄勝どき駅からは若干遠い場所にあるので、そのあたりに住んでいる人にはありがたい交通機関か。新橋で降りる人、虎ノ門ヒルズで降りる人が半々くらいだった。新橋バス停はほぼ汐留と言っていいような場所である。日本テレビが見える。
深夜には地震が来た、久しぶりに大きく揺れた。
今日は吉川、松伏あたりに行ってきた。松伏町は人口28000人くらいでまあまあ人口が多い。ニュータウンには住宅がびっしり並んでいて、東京まで直通する鉄道駅の徒歩圏内ならまだしも、車がないとどこにも行けないような立地で、こんなに家がみっちりした場所に住みたくないな、とは思った。
メガネの曇り止め
冬でマスクでするとなるとどうしてもメガネが曇る。液体の曇り止めを買って使っていたのだが、あれだと曇り止めを塗ってそれをティッシュで拭ってみたいなことをしないといけない。で、この前ビックカメラでクロスタイプの曇り止めを買った。正直、効果とかどんなものなのだろう?と思っていたのだが、液体の曇り止めくらいの効果はあった。600回まで使えるという触れ込みであるが、そんなに使えなかったとしても、余裕でワンシーズンは使えるであろう。値段も700円くらいでそんなに高くない。
あと、メガネの曇り止めでそもそもどこで売っているのかという話で、その前はちょっと特別感のあるファミマでたまたま見かけて買ったのだが、それ以降他の場所ではどこに売っているのかわからなかった。ビックカメラのWebサイトで見て売っているのを知り、結局どの売り場に売っているのかわからなかったので聞いてみたら、メガネコーナーに売っていた。
GSV005.後生掛温泉(秋田県鹿角市)
後生掛温泉には2008年に行っている。当時は行きは鹿角方面から、帰りは田沢湖方面へのバスに乗ったのだが、今は鹿角方面から後生掛温泉に直通するバスはなくなったようだ。田沢湖方面から冬季以外の土日休日に2往復のバスの便がある。鹿角から行く場合はアスピーテ入口で乗換になる。後生掛温泉は鹿角市ではあるが、新幹線駅とのアクセスが重要視されたということか。なお、2002年には岩手八幡平頂上から田沢湖行きのバスに乗り、後生掛温泉を経由してアスピーテ入口で降りて鹿角方面にバスに乗り換えたことがある。おそらく鹿角に直通するバスもあったのだが、時間が合わなかったのだと思う。
ストリートビューでは八幡平アスピーテライン上の後生掛温泉バス停あたりから後生掛温泉に入る道を進んでいく。アスピーテライン上ではバスを待つ人はいるものの、後生掛温泉に入る道には車がなかったのだが、その道に入るや、左側は路上駐車の車が連なっていた。撮影した時期が違うのであろう。歩いている人もちらほら見えて、左側には湯煙が見える。突き当たり左側の後生掛温泉の建物のところに到着。ここまでは私も現実に来ている。更に奥、車では入れない後生掛自然研究路にもストリートビューでは入れる。立派歩道が整備されている。少し歩くと紺屋地獄に到着。別府にある地獄と似たようなものだ。その先は若干歩道が細くなっているが、わりと苦なく散策できるような場所になっていた。
自然散策路には行っていないので、温泉も含めて再訪したい気持ちもあるのだが、なかなか簡単に行ける場所ではなく、難しいところである。
都道府県別スポーツチーム2021年版
毎年恒例。日本野球機構(NPB)、四国アイランドリーグplus(IL)、ベースボール・チャレンジ・リーグ(BC)、日本プロサッカーリーグ(J1,J2,J3)、日本フットボールリーグ(JFL)、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B1,B2)、ジャパン・バスケットボールリーグ(B3)に参加しているスポーツチームを都道府県別に並べた。
都道府県 | 野球 | サッカー | バスケットボール |
---|---|---|---|
北海道 | 北海道日本ハムファイターズ(NPB) | 北海道コンサドーレ札幌(J1) | レバンガ北海道(B1) |
青森県 | – | ヴァンラーレ八戸(J3) ラインメール青森(JFL) |
青森ワッツ(B2) |
岩手県 | – | いわてグルージャ盛岡(J3) | 岩手ビッグブルズ(B3) |
宮城県 | 東北楽天ゴールデンイーグルス(NPB) | ベガルタ仙台(J1) ソニー仙台FC(JFL) |
仙台89ERS(B2) |
秋田県 | – | ブラウブリッツ秋田(J2) | 秋田ノーザンハピネッツ(B1) |
山形県 | – | モンテディオ山形(J2) | 山形ワイヴァンズ(B2) |
福島県 | 福島レッドホープス(BC) | 福島ユナイテッドFC(J3) いわきFC(JFL) |
福島ファイアーボンズ(B2) |
茨城県 | 茨城アストロプラネッツ(BC) | 鹿島アントラーズ(J1) 水戸ホーリーホック(J2) |
茨城ロボッツ(B2) |
栃木県 | 栃木ゴールデンブレーブス(BC) | 栃木SC(J2) | 宇都宮ブレックス(B1) |
群馬県 | 群馬ダイヤモンドペガサス(BC) | ザスパクサツ群馬(J2) | 群馬クレインサンダーズ(B2) |
埼玉県 | 埼玉西武ライオンズ(NPB) 埼玉武蔵ヒートベアーズ(BC) |
浦和レッドダイヤモンズ(J1) 大宮アルディージャ(J2) |
越谷アルファーズ(B2) さいたまブロンコス(B3) |
千葉県 | 千葉ロッテマリーンズ(NPB) | 柏レイソル(J1) ジェフユナイテッド千葉(J2) |
千葉ジェッツ(B1) |
東京都 | 読売ジャイアンツ(NPB) 東京ヤクルトスワローズ(NPB) |
FC東京(J1) 東京ヴェルディ(J2) FC町田ゼルビア(J2) 東京武蔵野ユナイテッドFC(JFL) |
アルバルク東京(B1) サンロッカーズ渋谷(B1) アースフレンズ東京Z(B2) 東京エクセレンス(B3) 東京八王子ビートレインズ(B3) |
神奈川県 | 横浜DeNAベイスターズ(NPB) 神奈川フューチャードリームス(BC) |
川崎フロンターレ(J1) 横浜F・マリノス(J1) 横浜FC(J1) 湘南ベルマーレ(J2) SC相模原(J2) Y.S.C.C.横浜(J3) |
川崎ブレイブサンダース(B1) 横浜ビー・コルセアーズ(B1) |
新潟県 | 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BC) | アルビレックス新潟(J1) | 新潟アルビレックスBB(B1) |
富山県 | 富山GRNサンダーバーズ(BC) | カターレ富山(J3) | 富山グラウジーズ(B1) |
石川県 | 石川ミリオンスターズ(BC) | ツエーゲン金沢(J2) | 金沢武士団(B3) |
福井県 | 福井ミラクルエレファンツ(BC) | – | – |
山梨県 | – | ヴァンフォーレ甲府(J2) | – |
長野県 | 信濃グランセローズ(BC) | 松本山雅FC(J2) AC長野パルセイロ(J3) |
信州ブレイブウォリアーズ(B1) |
岐阜県 | – | FC岐阜(J3) | 岐阜スゥープス(B3) |
静岡県 | – | 清水エスパルス(J1) ジュビロ磐田(J2) 藤枝MYFC(J3) アスルクラロ沼津(J3) Honda FC(JFL) |
ベルテックス静岡(B3) |
愛知県 | 中日ドラゴンズ(NPB) | 名古屋グランパス(J2) FCマルヤス岡崎(JFL) FC刈谷(JFL) |
三遠ネオフェニックス(B1) シーホース三河(B1) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B1) ファイティングイーグルス名古屋(B2) アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城(B3) 豊田合成スコーピオンズ(B3) |
三重県 | – | ヴィアティン三重(JFL) 鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL) |
– |
滋賀県 | オセアン滋賀ブラックス(BC) | MIOびわこ滋賀(JFL) | 滋賀レイクスターズ(B1) |
京都府 | – | 京都サンガF.C.(J2) | 京都ハンナリーズ(B1) |
大阪府 | オリックス・バファローズ(NPB) | ガンバ大阪(J1) セレッソ大阪(J1) F.C.大阪(JFL) FCティアモ枚方(JFL) |
大阪エヴェッサ(B1) |
兵庫県 | 阪神タイガース(NPB) | ヴィッセル神戸(J1) | 西宮ストークス(B2) |
奈良県 | – | 奈良クラブ(JFL) | バンビシャス奈良(B2) |
和歌山県 | – | – | – |
鳥取県 | – | ガイナーレ鳥取(J3) | – |
島根県 | – | 松江シティFC(JFL) | 島根スサノオマジック(B1) |
岡山県 | – | ファジアーノ岡山(J2) | トライワープ岡山(B3) |
広島県 | 広島東洋カープ(NPB) | サンフレッチェ広島(J1) | 広島ドラゴンフライズ(B1) |
山口県 | – | レノファ山口FC(J2) | – |
徳島県 | 徳島インディゴソックス(IL) | 徳島ヴォルティス(J1) | – |
香川県 | 香川オリーブガイナーズ(IL) | カマタマーレ讃岐(J3) | 香川ファイブアローズ(B2) |
愛媛県 | 愛媛マンダリンパイレーツ(IL) | 愛媛FC(J2) FC今治(J3) |
愛媛オレンジバイキングス(B2) |
高知県 | 高知ファイティングドッグス(IL) | 高知ユナイテッドSC(JFL) | – |
福岡県 | 福岡ソフトバンクホークス(NPB) | アビスパ福岡(J1) ギラヴァンツ北九州(J2) |
ライジングゼファー福岡(B2) |
佐賀県 | – | サガン鳥栖(J1) | 佐賀バルーナーズ(B2) |
長崎県 | – | V・ファーレン長崎(J2) | – |
熊本県 | – | ロアッソ熊本(J3) | 熊本ヴォルターズ(B2) |
大分県 | – | 大分トリニータ(J1) ヴェルスパ大分(JFL) |
– |
宮崎県 | – | テゲバジャーロ宮崎(J3) ホンダロックSC(JFL) |
– |
鹿児島県 | – | 鹿児島ユナイテッドFC(J3) | 鹿児島レブナイズ(B3) |
沖縄県 | – | FC琉球(J2) | 琉球ゴールデンキングス(B1) |
今年は動きが少なめだが、チームの名前が細かく変わったりしている。相変わらず和歌山県のみが空白。サッカーやバスケットボールで地域リーグで活動しているチームがあるので、それらのチームが上がってくる可能性はある。
GSV004. 田代島(宮城県石巻市)
田代島は2013年に行こうと思って石巻の船乗り場までは行ったのだが、天候の問題で帰りの船が出ないかもしれないと言われて断念したということがある。それ以来行けていない。
ストリートビューでは石巻からの船が着く仁斗田港からマンガアイランドのほうに行ってみる。島内の道が細い。途中、阿部ツ商店という店の前に人が集まっている。猫が何匹かいるからであろう。商店自体は今は閉店したようである。そして、マンガアイランドのテーブルのベンチの上にも猫が何匹も横たわっていた。マンガアイランドから学校の浜に下りられるが、遊泳禁止でエイが多くてたいへん危険だという。この浜の360°写真も登録されている。仁斗田港近くの集落をストリートビューでウロウロしてみると猫の姿を見られるが、それ以上にそれを撮る人のほうが目立っている感じ。
田代島へは網地島ラインに乗って行く。石巻からだと1日3往復。かつては石巻駅からはわりと距離がある門脇発着所からしか出ていなかったが、今は比較的駅から近い中央発着所ができて便利になっている。