情報技術一覧

Evernoteの終わり

Evernote、2011年から使っていて、2016年には制限が追加されたが、ベーシックプランはブラウザ版を除く端末2台までということで私には影響がなかった。ところが今日、Evernoteのブラウザ版を使っていたら保存ができなくなって、検索したら「新しいEvernote web版に切り替える」にしたら保存できるとあったのでそうしてみたら、端末数の制限を解除するためにアップグレードせよと出てくるようになった。iPhoneのEvernoteでも同じような表示がでるようになった。で、いろいろやってみるに、「新しいEvernote web版に切り替え」たことで、ブラウザ版を含む端末2台まで、という制限になったようだ。新しいEvernote web版、碌なものではないが、これに切り替えないと保存できないのであれば、切り替えざるを得ない。課金するとなるといちばん安いプランで9300円/年で、自分の使用用途からすると、正直高い。
Evernoteは他に切り替えることも考えつつ、だらだら使い続けていたのだが、これを機に完全に使うのをやめようと思う。とりあえず、少し使っていたDropbox Paperの守備範囲を広げて、他はiCloudのメモを使うという、併用の布陣をとろうかと思う。わりと重要なことはDropbox Paperで管理して、わりとどうでもいいこと、Temporaryなことは、iCloudのメモを使う。


iPad 第9世代買った

私は今までiPad Airの第3世代を使っていたのだが、外付けのキーボードが使えなくなってしまった。どうもキーボード側は問題なく、iPad側に問題が出たようである。出先で使うときにはキーボードが使えないと不便でしょうがない。iPadを持っていく意味がほぼなくなる。なんとかしなくてはならない、ということで、先月末に新しいiPadを買った。結果的にはiPadの第9世代を買った。49800円。理由は今使っているキーボードがそのまま使えるから。これが第10世代になると使えなくなる。最新のiPad Airでも使えない。キーボードの値段もバカにならない。
旧iPad Airが456g、新iPadが487gと、若干重くなっている。この先のことを考えると次回以降はiPad miniでもいいかと思った。iPad miniでもフルキーボードが使えるなら問題ない。少し小さいのは慣れるしかないかな、と。ただ、今回はキーボードが使い回せるのが最重要要件だったので、選択肢にはならなかった。
使用感は前とほぼ変わらない。ホームボタンもあるし。そういう意味では、問題なく使えている。


Twitter終わったー

Twitterがスマートフォンのサードパーティアプリを締め出したが、そもそもTwitterは公式のスマートフォンアプリがなくて、サードパーティのアプリが数々作られたことで発展していった経緯があり、現状はどうであれ、そういう経緯を顧みず一方的に使えなくするとなると、もうこれは終わりかなと思う。
公式アプリも広告の件を抜きにしても使いづらい。最低限ツイートが見られればいいでしょ、という感じで、サードパーティアプリにあるような工夫がない。ただ、Twitter社も社員削減などで、その改良に割くようなリソースもないのではないかと思う。
Twitterはフローのツールなので最悪無くなっても仕方ないとして、ストックはやはり自前で行ったほうがいいと再認識した。私の場合、このブログも含めて、ストックは自サーバーでWordPressのサイトで運用している。


iPhone13に機種変更

昨日、iPhone13に機種変更した。機種変更にあたって、前回機種変更したときに書いた本ブログのエントリが役に立ったので、今回も書いておく。
機種変更の動機としては、64GBという容量がいっぱいになったこと、電池の持ちが悪くなったこと。正直、機種変更という選択肢が頭から消えていたのだが、前回の機種変更から4年近く経っており、もう機種変更しようと思った次第。9月には新しい端末が出るだろうが、そこまで待つ必要はないと判断した。
iPhone13、今回のお値段は137295円である。最近値上がりしたということもあって、かなりのお値段である。そこに下取りで11000円値引き、ポイントはあまりなかったので30円値引き。現金を用意していったが、現金でもクレジットカードでもポイントは1%しかつかないというので、クレジットカードで払った。購入は池袋のビックカメラで行う。手続きはやはり1時間くらいかかったが、めんどうくさい勧誘的なやりとりはなかった。
サイズは今まで使っていたXRとほぼ同じである。使用感もほぼ変わらない。スペックなどは上がっているはずなので、処理速度などは向上しているのだと思う。自宅のあたりだと4Gだが、東京に出ると5Gが使える。ただ、体感的にはあまりわからない。
目玉機能というか、ご時世機能といえば、マスクをしたままのFace ID機能であるが、設定する際に「iPhoneを少し下に動かしてください」とか出てきてなかなか設定できない、というハードルはあったものの、一度設定できてしまえば、マスクをつけたままFace IDが使えるようになった。今まではマスクをずらしたり、結局パスコードを入力したりしていたので、その点で便利になっている。買って二日目で、もう元には戻れなくなっている。


Pocket WiFi 5G A102ZT 機種変更

諸般の事情でPocket WiFiを機種変更することになったのでその記録。今週の月曜日に手続きを行う。ご時世もあって予約制になっている分、話は通っているのでわりとスムーズに手続きが行われた。
普通に使えていて問題はない。前の機種に比べると若干重くなったように思う。その分、電池の容量は増えているっぽい。あと、5Gと銘打っていて、自宅だと5Gが使えないので、5Gが使える場所に行って通信してみたのだが、スマートフォンで通信してみる分には速いのかどうかよくわかならい。5G、始まる前は夢の技術みたいな喧伝がされていたが、実際に使えるようになったらそれがなりを潜めた感がある。


iPad Air 3rd generation購入

先日、第3世代のiPad Airを購入した。あわせてスマートキーボードも購入。iPad Airが60270円。スマートキーボードが18480円。スマートキーボードはiPad購入時には在庫がなく、取り寄せで購入から8日後に店に届いて現物を引き取った。
前回iPadを買ったのは2013年11月である。7年くらい使っていたことになる。それほど使用頻度は高くはなかったが、外国に行ったときは持っていたし、電子書籍を見るのにはよく使っていた。そのiPadもちょっと動作がもっさりするようになったというのと、現在、旅行などには今のところノートパソコンを持ち歩いているが、今後はそれをiPadを持ち歩くようにしようかな、と思ったというのもあって、今回新しいiPadを買った。iPad本体が456g、スマートキーボードは正確な重量がわからないが、足して700gくらい。私がモバイルで使っているノートパソコンは750gなので重量的にはあまり変わらないのだが、iPadの場合充電装備がiPhoneと共通で済むが、ノートパソコンだと専用のACアダプタを持って行かないといけない、という問題がある。あと、今まではメインがMac、モバイルはWindowsで、どうしてもWindowsでないとできないことはモバイルノートパソコンで作業していたのだが、メインがWindowsになったので、モバイルのその分の役割がなくなった。今あるモバイルノートパソコンは使っていくにしても、今後新調する必要はないかな、と考えたのである。Panasonicの軽いノートパソコン、今見たら26万円した。iPadがまあまあ高いといっても、さすがにそれよりは安い。
タブレットだとSurface Goという選択肢もあったのだが、私が知らないだけなのかもしれないが、WindowsだとePub形式のファイルを見るいいアプリがないのである。iOSであれば標準インストールのブックで見られる。ePubビューアーは私がタブレットに求める大きな役割の一つなので、それができないのは困るのである。
やはり新しいだけあって、わりとキビキビ動くように感じる。ポストノートパソコンとして使えるかはどうかはこれから慣れていくしかないと思う。基本、外出先でノートパソコンを使ってがっつり作業がしたい、というとき以外は、iPadを持って行くことになると思う。


クラウドストレージはOneDrive使おうかなという話

クラウドストレージ、DropBox→DropBox/iCloud併用と移り変わって、結局OneDriveに落ち着こうかな、という話。
結局、容量の話になると、画像ファイルをどこに置くかということになるのだけど、DropBoxに置いてはいたものの、使える容量が5GBくらいでそれを超えそうになると、有料版にしなさいという勧誘のメッセージが来る。ただ、DropBoxの有料版って月額1200円、年で14400円とけっこうお高い。自分の場合、(加入したときは違う名前だった)Excelを使いたいという事情があって、Microsoft 365 Personalに数年前から加入していたのだが、それに加入しているとOneDriveが1TBまで使えるのであった。つい最近知った。新規でMicrosoft 365 Personalに加入すると、もっと高いみたいだが、DropBoxよりは安いようである。DropBoxは2TBまで使えるが、自分の場合は1TBもあれば充分である。結局、パソコンもWindowsにしたし、もうMicrosoftについていくしかない、というわけでOneDriveにした。iPhoneにもOneDriveアプリがあるし、iPhone版のExcelからもOneDriveにあるExcelファイルを開くことができる。もっとも、それはDropBoxにあるファイルも開ける。iCloudにあるファイルは開けないみたい。
ついでに、数年来の課題であったiPhoneでスプレッドシートを使うのに何を使うか問題も解決している。すなわちExcelだ。まあ、iPhoneでExcel使えればそれに越したことはないというか、他はなかなか敵わない。Microsoft 365 Personalに加入しているので問題なく使える。


Dynabook T9 P2T9LPBGを使い始めてから一週間

先週、Dynabook T9 P2T9LPBGを買って、使い始めてから一週間が経った。Macからの移行はほぼ終わって、テレワークも新しいパソコンでやっている。
基本的には機種に対しての不満点はあまりない。メモリも16GBも積んでいるし、スペック不足はさすがにない。ストレージもSSD:256GB、HDD:1TBあって、今まで256GBのストレージでやりくりしていた身としては容量不足から解放されて晴れ晴れとしている。OS的な話としては、WindowsはmacOSに比べると堅牢さがないというか、不安定な感じは若干ある。ただ、普及度の要因によるものも含め、MacではできないことがWindowsではできたりするので、それは善し悪しかなと思う。
あと、機内モードにできる機能があるのだけど、その機能を無効化することはできないようだ。テレワークをしていて急に仕事で使っている仮想環境につながらなくなったと思ったら、なんかの拍子で機内モードになってしまい、ネットワークにつながらないから仮想環境にもつながらない、ということがあった。このマシンを機内に持ち込むことはないし、できれば無効化したいのだが。
そういうわけで、総じて言えば満足である。


Excel vs LibreOffice Calc

ここ数年はずっとLibreOffice Calcを使っていたのだが、パソコンを改めるにあたってExcelを使うことにした。何だかんだ言っても仕事では使っている。LibreOfficeは今まで普通に使えたのが、ここ何ヶ月間で急に動作がもっさりするようになって、マシンスペックの低さも原因なのだろうが、バージョンアップを重ねる不安材料というのが、Excelよりも、ある。そういうわけで、スプレッドシートファイルもodsではなく、xlsxファイルで作るようにする。あまり機会はないかもしれないが、PowerShellで扱えるようになるというメリットもある。
最初はExcelが使うようになれば、LibreOfficeはもう使わなくて済むのではないかと思ったのだが、一点だけ、LibreOffice CalcにできてExcelにできないことがあった。サジェスト入力である。どういうことかと言うと、セルにデータを入力する際に、同じ列に途中まで入力したものと一致するデータがあると、自動的に入力を補完してくれる機能である。場合によっては邪魔なこともあるが、特にデータを大量入力する際にはこのような機能があったほうが便利なときがある。Excelにも知らないだけで似たような機能があるのではないかと思い軽く調べてみたが、VBAを使ってそういう機能を作りました、というようなサイトはヒットしたが、そういう機能はExcelとしてはないようであった。参照や通常の更新であればExcelでいいのだが、こういうサジェスト入力を頼るようながっつりとしたデータエントリーをしたい場合は、LibreOffice Calcのほうがよさそうである。そういうわけで、ファイルフォーマットはxlsxにするとしても、アプリケーションは当面は併用ということになる。なお、LibreOffice Calcは普通にxlsxのファイルを開くことができる。


DynaBook買った

いろいろ逡巡していたのだが、結局Windowsに戻ってDynaBookを買うことにした。
ハードとして欲しいと思えるのは新しいMacBook Proだったのだが、まず値段がお高い。16インチで、AppleCareつけて、USBハブ買って、みたいなことを考えると、30万円では足りない。Macでなければいけない必然性がないというのは前に書いたが、それに加えて当分テレワークをする必要がでてきた。Macでもテレワークはできるのだが、仕事でファンクションキーを使うことがあって、新しいMacBookはファンクションキーが物理キーではないので、そのあたりの懸念もちょっとあった。
買ったのはP2T9LPBGというモデルである。2019年秋冬モデルということで、正直少し待てば新しいモデルが出そうな感じがしたが、いつ買うか?今でしょ、と買ってしまうことにした。値段は197780円と20万円をきった。
それにあわせて、今までクラウドサービスはDropBox+iCloudだったのを、OneDrive+iCloudにすることにした。それについては後日書く。
ちゃんとは覚えていないのだが、2012年頃、今まで使っていたWindowsマシンが壊れてちょうど持っていたMacに移行してからはや8年。とうとうMacからWindowsに政権交代である。サブというかモバイル用途ではWindowsを使っていたし、もちろん仕事でも使っていたので疎遠になっていたわけではないが、いくばくかの感慨はある。