2008年08月一覧

2008年8月月報

他の自分が運営しているサイトの動向です。

自由活動領域II

http://area.free-active.com/

今月は路線バスの旅は行わなかった。来月は行う予定。デラシネ紀行体は放置状態、解体するにしても何らかの形で整理したい。

政治情報ライブラリ

http://politics.free-active.com/

政治情報データベースはデータの更新を行った。また、政治情報ドキュメントで「戦後十年」というコンテンツを、北海道、東北、北関東分だが公開した。基本的に本コンテンツでは55年体制以後の情報についてしか載せていなかったのだが、やはり戦後から55年体制が始まるまでを無視するのはいかがなものか、と思っていたので、去年の今頃くらいからこの企画を温め続けていた。途中、温めなかった時期もあったりしたりで、ようやく今公開することができた。ここで書くのも何だが、なんせ古い時期のデータを扱っているので、間違いなんかはけっこうあると思う。断続的に公開範囲を広げて、やはり来年の今頃くらいまでには全部公開していきたい。

来月も政治情報データベースのデータを更新する予定。


改革クラブは4人で結成

昨日、改革クラブ結成の記事を書いたが、結局姫井由美子議員が参加を見送って4人で結成することになった。姫井さんについてはいろいろと批判の声があるが、改革クラブに行ってもメリットはないし、離党を思いとどまったのは正解ではないか。岡山では県議をつとめてそこまでは問題なかったはずなのだから、しばらくおとなしくしていて地道に活動して失地回復すればいいと思う。民主党的には言うことを聞かない議員を厄介払いできたし、(私は知らなかったけど)自民党の参院選候補に公募するという噂が出ていた松下新平議員と、自民党会派に属している荒井広幸議員を、改革クラブという組織に閉じ込めることができたということで、どちらかというとプラスだったのではないだろうか。

所属議員が4人になったので政党の要件を満たさなくなった。自民党が裏で手を引いている、というよう話が出ているけど、本当に自民党が改革クラブを支援する気があるならば話は簡単で、自民党から改革クラブに1人レンタル移籍すればいい。そのあたりは荒井広幸幹事長がよくご存知であろう。改革クラブ結成の会見の写真を見て、新党日本結成の出来事がフラッシュバックした。みんなで「チームニポーン」とか言っていたの。


「改革クラブ」結成

http://www.asahi.com/politics/update/0828/TKY200808280155.html

民主党の渡辺秀央、大江康弘、姫井由美子、無所属の荒井広幸、松下新平の各参議院議員で新しい政党「改革クラブ」を結成。この五人で政党を作るのは昼頃知って、名前がまだ出ていなかったので、新しい政党の名前を考えてあげよう、という記事を書こうと思ったら、夜の時点でもう名前が決まってやんの。せっかく、新民主党とか、新保守新党とか、名前を考えていたのに。改革クラブって、小沢辰男か。いや、こういう名前にしたということは、本気で自民、公明、改革クラブで連立を組もうとしているかもしれない。

まあ、渡辺秀央、大江康弘の両氏の民主党離党は織り込み済みだと思うのだが、姫井由美子議員の離党は意外だった。支持者に説明がつくのだろうか。なんか軽率に離党してしまった感じがする。そして、荒井広幸という名前がここで出てくるとは思わなかった。自民党と統一会派を組んでいるわけだが、新政党参加で自民党と距離を置くことになるのか。

どのみち時限政党になるとは思うが、民主党にはそれなりのダメージになるか。大江康弘なんて前の選挙で公認しなければよかったのに。

政治情報をまとめている者としては、やはり過去にあった小沢辰男代表の改革クラブと名前が被っているのがどうも気にくわない。もっとも、気にくわないのは名前だけではないけど。


今日の東上線(080828)

今夜20時過ぎ、仕事を終えて晩ご飯を食べて職場の最寄り駅から列車に乗ろうとしているときに、東武東上線が信号トラブルで運転見合わせ、という情報を知った。とりあえず池袋まで行ってみることにする。池袋に行ってみるとちょうど普通志木行きが発車したところで動いてはいるようだが、まともに動いていないようだ。先でつかえている、というようなことを駅員が説明していた。振替輸送票をもらったので東京メトロ副都心線に乗る。20時51分発急行和光市行きに乗った。振替組がいたものの、それほど混んではいなかった。座ろうと思えば座れたがとりあえず立つことにする。小竹向原まではスムーズ。しかし、そこからが長かった。最初の駅間での停車で、席もだいぶ空いていたし先が長そうなので座る。停車と走行を繰り返す。急行なのに急いで行かない。そのうち地下鉄赤塚から各駅停車になるというアナウンスが流れる。地下鉄赤塚ではけっこう人が乗ってきて席が埋まった。その後地下鉄成増にも停まる。基本的にはゲームをしていたので時間がかかることは苦にはならなかったが、1時間経っても和光市に着かないのは時間がかかりすぎだろう。結局、池袋から約1時間10分して和光市に到着した。和光市駅の地下鉄ホームがボトルネックになっていて、そのホームの入線待ちの行列ができている感じになっていたようだ。

和光市からは準急に乗り換える。混んではいたが、東上線のほうはそれなりに流れているようだ。和光市で若干停車したが、後はほぼスムーズに志木まで着いた。朝霞台でけっこう乗ってきて、志木でもだいぶ乗る人がいた。池袋から志木まで約1時間25分かかった。約1時間遅れ。

後で池袋から東上線に乗ってしまったほうがよかったかと思ったが、やはり東上線もそれなりに時間がかかっていたようだ。東上線だったら例外なく混んでいたであろう。空いている車内で1時間10分と、混んでいる車内で35分だったら、空いている車内で1時間10分のほうがいいか。


今日の副都心線(080827)

今日は打ち合わせから直帰で、渋谷まで出てそこから副都心線に乗った。次発の通勤急行が先に着くと言うが、通勤急行を待っている人がけっこういたので先発の各停に乗る。後で調べたら志木に着くのは4分しか変わらない。これが終始空いていた。まず座れないということはない。並行する山手線、埼京線、東武東上線でこの時間帯にこれだけ空いているというのはありえない。余計に270円かかるが、ゆったり着席できるのであれば別に払ってもいいと思える額である。TJライナーに乗る感覚だ。いや、空いていていいのかとは思うけど。


WBCも星野監督か

星野監督を評した記事の「采配より見事な“すり替え戦術”」という視点は面白い。「たたくのは時間が止まった人間だろう」という言葉には閉口した。たたかれれている理由を自覚していないのだと思う。マスコミなんかは「温情采配」という表現を使っているが、単にその場にあった臨機応変な采配ができなかっただけだろう。

WBCの采配をとるのもまた星野かという声もでているが、楽天野村監督、ソフトバンク王監督の名前も挙がっている。個人的には権藤さん、こと権藤博元横浜監督がいい、というか個人的に好きなだけだが。ただ、かなり長い間現場から離れているのがネック。おそらくもうその気がないのだろうけど。

Wikipediaで見たのだが、権藤さんは稲尾和久を尊敬していたらしい。中日の落合監督も同じくそうだった。神様、仏様、稲尾様が日本の野球界に与えた影響は大きい。


飛行機に乗るときにリクライニングをフルに倒していいか

発言小町から。けっこう「リクライニングをフルに倒すのは当然の権利」という意見の人が多いのね。前に飛行機に乗っときに、前の人がリクライニングをフルに倒して、私はテーブルの上にノートパソコンを置いて使っていたのだけど、後ろから席が倒れてきたことでノートパソコンの開いていた角度が90度以下になってしまったので、前の人に席を起こすように申し出たことがあった。前の人はしぶしぶ席を起こしたが、あれは前の人の権利を侵害した行為だったのだろうか、また私がノートパソコンを使う権利はなかったのか。

日本の国内線の飛行機の座席は狭くできているから、リクライニングをフルに倒されるとけっこう圧迫感を感じる。食事のときは例外という意見もあったが、国内線は機内食なんか出ないのだから、食事を取るとしたらそのタイミングは人それぞれである。後ろの人が食事をとる前に席を倒して早い者勝ちということか。私は国内線の普通の席の場合はリクライニングをフルに倒すのは御法度だと思うのだが、そういう意見は非常識なのか。スーパーシートや前に席がない移れというのか。ますます飛行機に乗りたくなくなる。なお、新幹線の場合はシートピッチが広めなのでリクライニングをフルに倒されても何ら問題ない。自分の行動が他者にどういう影響を与えるか、ということを考えたほうがいいと思うのだけど。


「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」購入

ファイアーエムブレムシリーズは、私はファミコンの初代をかなりやっていて、外伝とスーパーファミコンで出た「紋章の謎」を少しやったという遍歴で、最近のファイアーエムブレムシリーズはやっていない。今回、かなりやりこんだ初代「暗黒竜と光の剣」がDSでリメイクされるということで買ってみた。

夏休み前に買って毎日1~2時間くらいやって先日ノーマルモードでクリアした。リメイクと言っても、ファミコン版よりはかなり進化している。これは最近のファイアーエムブレムシリーズを踏襲したものを多く含んでいるのだろうけど、最近のシリーズをやっていない身としてはかなり進化したように思う。最初はノーマルモードでも「てごわいシミュレーション」だと感じたが、段々慣れてきてわりとさくさく進めることができた。今度はハードモードでやってみる。当分、ニンテンドーDSがファイアーエムブレム専用機になりそうな予感。

兵種変更などいらないと思う要素はあるけど、それは使わなければいいだけのことか。

以下、クリアまでの軌跡を含めた雑感。

MVPはなんと言ってもドーガ。ファミコン版はアーマーナイトがクラスチェンジできなかったので、機動力の低さもあいまって「使えない」存在だったが、今回は困ったときのドーガ頼みというくらいエース的な存在だった。ジェネラルになって弓も使えるのだからもう反則である。その分、というわけではないがゴードンはあまり使わなかった。ジョルジュがいればいいよ、という感じ。戦士もウォーリアという上級職にクラスチェンジができて(日本語が英語になっただけだが)バーツも活躍した。また、私は魔法を効果的に使えないのか、魔法使いはマリクとリンダの二人を使おうとしたが、リンダを使い切れずに結局マリクだけで進めていった。スターライトを使うから最悪一人は必要だが、そのマリクも全体を通してはあまり機能していなかった。

中盤~終盤のレギュラーメンバーはマルス、アベル、カイン、ドーガ、シーダ、オグマ、バーツ、レナ、ナバール、マリク、ハーディン、ジョルジュ、チキ、ロレンス。ファミコン時代はジュリアンを育てることに注力して、今回も途中まで育てたんだけど、よくよく考えると無理に入れなくてもいいのでは?と思って使わなくなった。あと、最終面でシューター対策でサンダーボルトを持たせたベックを出したら大活躍。今度やるときはシューターを積極的に使ってもおもしろいかもと思った。あと、メディウスはチキが倒してしまった。だって、チキ強いんだもん。ファルシオンの意味なし。

しかし、50人以上のキャラクターが味方になるのに大半のキャラクター、特に中盤以降に加入したキャラクターは使われない、というのは仕方がないとは言えもったいない感もある。(それを解消したくて外伝のシステムができたらしいが)

「ノルダの奴隷市場」が「ノルダの市場」になったのは諸般の都合か。しかし、「ノルダの市場」ではなんかイメージがわかない。「ノルダの闇市場」くらいにすればよかったのでは。

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣


北京オリンピックが終わる

北京オリンピックが終わった。メダルの数がうんぬんとか言われるが、私が思うに、普段その競技を見ていないのに四年に一回オリンピックのときだけ注目して、メダルが獲れなかったら批判するというのはちょっとおかしい。もちろん、いい成績が残せればそれを称賛すべきだとは思うが、残念な結果に終わってもそれを批判できるだけの資格を持っているものかと思ってしまう。

ただ、マラソンは男女ともにが出場しない選手がいたということはもったいないとは思った。三人出られるのに二人しか出ないという事態になってしまった。一応、補欠選手というのが決まっているのだから、その補欠選手が出られるように動けなかったものか。

オリンピック競技の多くがオリンピックのときに最大の注目を集めるのに対して、野球については日本ではプロ野球が行われ、常に高い注目を集めている。選手の給料も他の競技に比べると断然と高く、恵まれた環境で試合をしている。そういうわけで、野球に関しては日本中から結果に対する批判が集まるのはいたしかたないように思う。特に「金メダルしかいらない」と豪語して大会に臨んだだけに。「金メダルしかいらない」と言い切る資格のある人は、1敗したことがニュースになるようなレスリングの吉田沙保里選手くらいなもので、吉田選手もそこまでは言っていなかったとは思うが、何にせよ金メダルが獲れるようなチームではなかったと思う。やはり監督の采配に問題があったとは思う。ただ、普段の野球との細かい点の違いに戸惑ったというようなことが言われているが、そういう差が気にならないような豪放な選手を連れて行ったほうがいいのではないか、と言ってもそういう選手は日本にはあまりいない。また、そういうタイプの選手は日本のプロ野球では評価されにくい。これは野球だけの問題ではないけど、日本が世界で勝つというのはそういう点が障壁になっているのではないだろうか。


eastern youth『1996-2001』『2001-2006』購入

買ったのは先週。eastern youthのアルバムはだいたい持っているけど一応買っておくか、くらいの気持ちで買ってみたら、これがまたeastern youthの良さを再確認できて、買ってよかった。キャリアのあるバンドだけにベストアルバムとなるとかなり濃厚なものができあがっている。こうしてみると、もっと広く聴かれてしかるべきバンドではないか、とも思う。

2枚出たのは販売元会社が違うという事情からか。2枚組ではなかったので少し不思議に思っていた。2枚同時、または2枚組でベストアルバムが出ると「曲を絞って1枚にまとめたほうがいい」と思うものだが、今回はそうは思わなかった。

1996-2001

1996-2001

2001-2006

2001-2006