2020年も終わる。
今年はもうなんと言ってもコロナコロナコロナ。ということで、事前には思いもしないような1年だった。が、思いもしないことは起こらないとは思うほうが本当は違うことなのだろう。
こうなると、もう生きていればOKというレベルにもなってくる。生きて、生きるための収入が得られていれば万々歳だな、という心境になった2020年であった。
「2020年12月」一覧
宮脇俊三「ローカルバスの終点へ」九艘泊
宮脇俊三著「ローカルバスの終点へ」の精読企画。1987年から88年に書かれた記述内容が2020年現在どうなっているのかを中心に記していく。基本的に月末更新。今回は九艘泊(青森県下北郡脇野沢村)。
まず、脇野沢村が2005年3月にむつ市に編入されている。JRバスは脇野沢止まりになり、脇野沢から九艘泊までは脇野沢交通という地元の事業者が廃止代替バスを運行している。毎日運行で1日3.5往復。脇野沢でのJRバスとの接続は便によってしていたりしていなかったりする。
氏が宿泊した脇野沢の上星旅館は数年前に閉業したようである。現在でも、脇野沢には何軒かの民宿とユースホステルが存在する。また、九艘泊にあった民宿九艘泊荘は今は存在しないようである。
なお、当時は東北新幹線が盛岡までで、上野を9時40分に発って大湊には15時57分に着いているが、現在では上野を9時14分に出ると大湊には13時59分に着くようになっている。バスを乗り継いで平日であれば15時44分には九艘泊に着ける。
温泉12ヶ月 2020年
今年で11年目になる毎月温泉に行く企画。今年もなんとか毎月温泉に行った。
- 1月:石和温泉(山梨県)
- かんぼの宿石和の日帰り入浴を利用。客が私しかおらず貸切状態だった。小規模ながら露天風呂もあった。
- 2月:杉戸みやび温泉(埼玉県)
- 杉戸天然温泉 雅楽の湯。ニフティの温泉ランキングで毎年上位に入っている。源泉をふんだんに使っている。東武動物公園駅からの送迎バスあり。
- 3月:東京染井温泉(東京都)
- 東京染井温泉Sakura。緊急事態宣言が出る1週間くらい前、仕事帰りに行った。そういう状況だったのでそれほど客はおらず。山手線沿線ということで立地はいい。
- 4月:小石川温泉(東京都)
- スパ ラクーア。東京ドーム天然温泉とも名乗っているが、源泉名は小石川温泉のよう。こちらは緊急事態宣言が出る前日、仕事帰りに行く。客はけっこういたが広いので混雑という感じではない、ただサウナは密っぽかった。立地がよくて広いだけに値段は高め。
- 5月:武蔵野温泉(東京都)
- スパジアムジャポン。源泉名は武蔵野温泉とのことである。在宅勤務後に志木駅近くから送迎バスに乗って行く。バスはそんなに混んでいたが、施設はけっこう混んでいた。こちらは緊急事態宣言が解除された日に行ったのであった。
- 6月:ひまわり温泉(山形県)
- ひまわり温泉ゆ・ら・ら。350円で源泉掛け流し。東京のお高い温泉に入る月が続いたので、なんかありがたみを感じた。佐藤錦も安く売っていたので買った。
- 7月:西武秩父駅前温泉(埼玉県)
- 祭の湯。駅前という最高の立地。ここから湧出している温泉を使っている浴槽は1つだけのようであった。平日に行ったということもあって空いていた。
- 8月:草津温泉(群馬県)
- 西の河原露天風呂。久しぶりに入った。脱衣場が拡張されていたので、往時よりは混雑しないのだと思う。中はさすがに広い。泉質は申し分なし。
- 9月:修善寺温泉(静岡県)
- 筥湯。内湯一つのみのシンプルな構成。こぢんまりとしているが施設自体はわりときれいだった。客は5、6人くらいだったが、それでわりと混んでいる状態である。
- 10月:京王高尾山温泉(東京都)
- 極楽湯。京王高尾山口駅から至近。源泉の温度が低いので加温しているが、全体的に温度は低め。13時くらいで登山帰りっぽい客はそれほどいなかった。
- 11月:上関海峡温泉(山口県)
- 鳩子の湯。上関大橋の近くにある。露天風呂から上関海峡を見ることができる。源泉は鉄分を含んだお湯となっている。
- 12月:小平温泉(東京都)
- テルメ小川。今日行ってきた。武蔵野にはよくある黒っぽいお湯である。平日ということで休日よりは安く、それほど混んでもいなかった。
今年は流行病の影響もあって、ほとんどが関東近郊、かつ温泉宿での宿泊がなしという結果になった。関東近郊もストックもなくなってくるし、来年はわりと遠いところに数行きたいところである。
2020年サッカー昇格降格状況
毎年やっているので。
- J2→J1:徳島ヴォルティス、アビスパ福岡
- J3→J2:ブラウブリッツ秋田、SC相模原
- JFL→J3:テゲバジャーロ宮崎
- 地域L→JFL:FC TIAMO枚方、FC刈谷
今年は降格チームがなしというレギュレーション。宮崎県にJリーグのチームが誕生した。
週末日記-年瀬
今年も終わるがあまり実感はない。
昨日は、多摩都市モノレール沿線に行ってきた。いつも通りというか、立川北から立飛の利用者が多い。ただ、利用者の数としては立飛はさほど多くなく、多いのは中央大学・明星大学だそう。この日はそれほど乗らなかったが、大学登校日だとやはり利用者が多いということか。
今日はイオンモール上尾に行ってみる。敷地はそれなりに広いのだが、周辺の道路が貧弱。その敷地もアリオ上尾よりは狭いようで、無理矢理作った感もある。しかも、その後は大宮駅にバスで出たのだが、そのバスがかなり遅れた。少し大宮側に歩いてから乗ったので実際はわからないが、イオン渋滞の影響も大きそうである。
テクテクライフ
テクテクライフ、今年の10月1日にサービスインして、それに私が気がついたのが、11月の三連休前で、そのときにインストールしてボチボチやっている。前身のテクテクテクテクのときは、すぐにやめたが、こちらは1ヶ月くらいやって、今のところ続いている。
これくらいシンプルのほうが、個人的には好きである。苦言を呈すのであれば、まず細かすぎるということ。自動車教習所の道路まで街区が設定されているのはやり過ぎな感。あと、塗り残した場所がわかりづらい。課金すれば塗り残した場所が全部塗れるのであるが、個人的にはUIがまずくて困難になっている部分を課金でカバーする、というやり方はいかがなものかと思う。あと、下地の地図情報が古い。おおさか東線がまだ開業前になっていた。ここのアップデートはかなり難しいと思うので、古いままにしておくのか。更に言うと、統計、ランキング機能が一切ないのがふーん、と思った。特にランキング機能は課金の動機として作用するので、それがないというのは不満というよりは、意外な感じがした。
この手の位置ゲーはやるとなると移動時の負荷になってたいへんなので、これ以上手を出さないぞと思っていたのだが、結局手を出して、結局やり続けている。ラスト位置ゲーと思ってやることにする。まあ、予約塗りというリアルタイムで操作せずに後で操作すればいい機能があるので、その分は楽ではある。
土日千葉 日
今日は木更津に行った。今日行く場所の候補はいくつかあって、直前に木更津に行くことを決めて、駅前の観光案内所で自転車が借りられるというのでそのつもりでいたのだが、予約でいっぱいだった。そういうわけで、徒歩とバスを使っていく。ざっくり言うと、太田山、証誠寺、中の島あたりを回る。途中、イオンタウン木更津朝日に行ったら、ちょうど無料送迎バスが出ていてそれで駅まで戻ることもできた。一応、イオンで買い物という名義をたてて菓子を買った。その後は五井に立ち寄り、五井からの列車が総武線直通であったためそのまま乗って帰った。帰りはグリーン車に乗ってしまったが、五井で乗る人がけっこういて、それ以降、千葉でも思ったほど乗ってこなかった。
土日千葉 土
今日、明日と千葉に行く。
今日は佐倉に行った。まずは国立歴史民俗博物館に行く。行くのは二回目になる。結果的に、見学に二時間半かけた。じっくり見れば本当に一日がかりになるが、あまりじっくり見ると疲れる。その後は、佐倉城址、ひよどり坂、武家屋敷、順天堂記念館、旧堀田邸と回った。けっこう市の中心地に一日がかりで見るべきスポットがある街である。あと、街中に坂がわりとある。
今日は千葉で泊まる。千葉に泊まるのはもしかしたら学生時代以来、22年ぶりくらい?以来か。山梨に住んでいた頃以来。まあ、なかなか泊まらない。
週末日記-師走
もう12月だよ。
昨日はそこそこ遠くに出かけようと思ったのだが、朝起きたら雨が降っていて、取りやめにする。代わりに近場に行ったが、昼くらいでもまだ雨が降っていた。止んだのは15時前くらいか。元々気象庁の予報では晴れで、ウェザーニューズの予報では雨で、気象庁のほうを信じていたのだが、当日になって気象庁予報も雨になっていた。
今日は茨城県の八千代町まで行ってきた。古河からバスに乗る。不均等だが、だいたい1時間に1本くらいある。町立民俗資料館があったり、結構立派な町立図書館があったりして、けっこう文化度が高そうな印象を受けた。やはり平成の大合併で合併しなかった町というのは、どこか光るものがある。
2020年の新語・流行語大賞
2020年の新語・流行語大賞が発表された。
- 3密(年間大賞)
- 愛の不時着
- あつ森(あつまれ どうぶつの森)
- アベノマスク
- アマビエ
- オンライン○○
- 鬼滅の刃
- GoToキャンペーン
- ソロキャンプ
- フワちゃん
どうしたって今年はコロナ関連の言葉が選ばれる。その分コロナに関係ない言葉の枠が少なくなったということもあってか、聞いたこともないような言葉は選ばれず。今年の前半あれだけ盛り上がった「100日後に死ぬワニ」はノミネートもされず。今年はいろいろなことがあった年ということなのだろう。