新座市政一覧

2024年新座市議会会派

4年前も書いていたので、書いておく。

  • 未来を創る会(7)…鈴木芳宗、島田久仁代、米橋結太、伊藤信太郎、山口歩、川村能央、田口訓子
  • 公明党(7)…白井忠雄、鈴木秀一、野中弥生、佐藤重忠、谷地田庸子、伊藤智砂子、片山敏子
  • 自民・維新の会(5)…池田貞雄、鈴木明子、助川昇、嶋野加代、堀内博史
  • 日本共産党(5)…笠原進、石島陽子、小野大輔、黒田実樹、小野由美子
  • 市民と語る会(2)…高邑朋矢、上田美小枝

元由臨会の3人と国民民主党、参政党、無所属2名が未来を創る会に、元政和会の4人と日本維新の会が自民・維新の会に、元由臨会の上田議員が市民と語る会にという状況。自民党と日本維新の会が統一会派というのは全国的には珍しそう。自民の名前が入った会派ができるのも新座市議会では過去にあったか、あったとしてもだいぶ前なのではないかと思う。
余談だが、市議会Webサイトの名簿でも未来を創る会の二議員が姓名、もしくは名がひらがなになっているのが謎。実は戸籍名もそうというのであれば(「はたともこ」の例もあり)それが正しいし、上記の表記も訂正するのだが、どうなのだろうか。


2024年新座市議会議員選挙

前回も記事を書いていたので今回も書く。
定数26のところ34人が立候補。当選者の内訳は公明党7、日本共産党5、国民民主党1、日本維新の会1、参政党1、無所属11。投票率は36.37%(前回は33.87%)。無所属当選者の内訳は現職9、元職1、新人1。
前回「無所属で立候補している候補で保守系無所属を名乗る候補が多かった。」と書いたが、今回もその通りである。そして保守系無所属乱立しすぎな感じがした。あと、国民民主党、日本維新の会、参政党が議席を得たが、これまでもみんなの党、おおさか維新の会、NHKから国民を守る党が結果的に1期しか議席を維持できていないので、これから4年間の活動が問われるところである。
あと、共産党公認候補が1人落選した。共産党公認候補が落選するのは1984年以来、5議席になるのは1996年以来(このときは5人擁立し全員当選)である。票割りが機能していれば全員当選できていた票数ではあった。それと比べて公明党は新人候補が得票数5位、現職候補が9、10、11、12、13、19位で抜かりがない。


2020年新座市長選挙

昨日投開票が行われた新座市長選挙。現職並木傑氏が当選した。
投票率は31.65%。前回の市長選挙が52.33%だったので20%以上下がっているが、これは前回が参院選と同日に行われたことに依るものである。前々回が36.59%であるが、前々回は5人が立候補するわりと白熱した選挙戦であった。今回の盛り上がらないぶりを考えると、この投票率は妥当とは言えるか。
報道では新型コロナウイルス対策や都営大江戸線延伸が争点みたいな書き方をしていたが、実際のところ都営大江戸線延伸については争点化されておらずむしろスルーされた感がある。どうせなら現職対立候補の朝賀英義氏には、大江戸線延伸についてラジカルに切り込んでほしかったと個人的には思ったのだが、正直肩透かしな感じがした。
ここ数ヶ月の遠出自粛で今まで行ったことのなかった新座市の各地を歩いたりしてみたが、やはり新座市という市は全体のまとまりには欠けているとは感じた。最寄り駅を中心にした生活圏があって、更にその駅から東京に向いている感じだ。過去、市長選で現職が負けたことはないし、現状が追認されて、番狂わせのようなことは滅多に起きないのであろう。


2020年新座市議会会派

2月に選挙があって、新しくなった新座市議会の会派構成が以下のようになった。

  • 公明党(7)…滝本恭雪、白井忠雄、鈴木秀一、野中弥生、佐藤重忠、谷地田庸子、伊藤智砂子
  • 政和会(6)…平野茂、鈴木明子、池田貞雄、助川昇、嶋野加代、小野澤健至
  • 由臨会(5)…島田久仁代、鈴木芳宗、米橋結太、上田美小枝、荒井規行
  • 日本共産党(6)…笠原進、石島陽子、小野大輔、辻実樹、嶋田好枝、小野由美子
  • 市民と語る会(2)…高邑朋矢、富永孝子

なお、議長は滝本恭雪氏、副議長は小野大輔氏が選ばれている。
由臨会は新しくできた会派で立ち位置がよくわからないのだが、中間派ということになるのだろうか。島田議員以外は新人である。それ以外で他には所属しないだろうという議員が政和会となっている。結果的に公明党が最大会派に。


新座市議会議員選挙が終わる

16日、新座市議会議員選挙の投開票日であった。
定数26のところ30人が立候補。当選者の内訳は公明党7、日本共産党6、NHKから国民を守る党1、無所属12。投票率は33.87%(前回は40.66%)。
無所属12の内訳は現職6、元職1、新人5。現職のうち5人が最大会派で保守系の政和会。1人が非保守系の市民と語る会。新人のうち2人は保守系を名乗っており、1人は市民を語る会現職の後継候補、1人は吉田元県議の秘書で、もう1人は元ラーメン屋の店主である。
今回、無所属で立候補している候補で保守系無所属を名乗る候補が多かった。今までは保守系でもわざわざ名乗っていなかったような気がする。もちろん名乗っていない人もいる。なお、落選した4人は全員保守系無所属を名乗っている。無所属+NHKから国民を守る党の13人がどのような会派に分かれてくるのかを今後注目する。
当選者のうち女性が12人というのは過去最多である。全国的にみても女性議員の比率がトップクラスの市になったかと思う。


新座市長選挙

今日は新座市長選挙について。

まず投票率。52.33%。前回が36%ほどなので大幅な増である。言うまでもなく、参院選とのダブル選だったからであるが、ともあれ、投票率は上がっている。

しかしながら、実際の選挙は与党系vs共産の一騎打ちで、前々回、前回と比べると盛り上がりに欠けた。一度は立候補を表明した嶋野加代氏が降りたことによる影響は否めない。朝賀英義候補も共産系候補の中では過去最高得票数となったが、当選した並木傑候補にダブルスコアをつけられている。

過去最高得票で当選した並木傑新市長。どのように市を運営していくか、これからが大事である。


朝賀英義元市議が新座市長選に立候補を表明

http://www.sankei.com/region/news/160622/rgn1606220002-n1.html

朝賀英義元新座市議が新座市長選挙に立候補を表明したという。前にも書いたとおり、次期衆院選の予定候補者に決まっていたが、そちらは取消になる見込みだという。

無投票が回避されたのはよかったが、共産党お決まりの人選とはいえ、一度衆院選の予定候補に決まっていた人を市長選に回すというのは、人材不足を感じずにはいられない。これでまた衆院選候補に戻すというのは見苦しいので、衆院選候補には別の人を立ててほしいとは思う。

ちなみに、今日参院選が公示された。


嶋野加代元市議が新座市長選への立候補をとりやめ

http://www.sankei.com/region/news/160611/rgn1606110059-n1.html

新座市長選挙への立候補を表明していた嶋野加代元市議が、一転して市長選への立候補取りやめを表明した。理由としては並木傑前市議が立候補を表明したことを挙げている。嶋野氏は前回の市長選で落選してから、おそらくは次の市長選ににらんで活動していたはずである。また、並木氏が市長選に立候補しそうなことは今年に入ってからくらいはわかっていたのではないかと思うが、先月末に立候補を表明してからの今になっての取りやめは、市長選が迫り、参院選も同時に行われる状況で、降りることを「おすすめ」する声があったのか。不可解な感は否めない。

市長選の立候補予定者説明会には共産党陣営も参加したというが、具体的な候補擁立は発表していない。共産党が候補を立てないと無投票ということに成りかねないが、どうなるか。


並木傑前市議が新座市長選に立候補表明

http://www.sankei.com/region/news/160607/rgn1606070027-n1.html

並木傑前市議が新座市長選挙に立候補を表明したとのこと。新座市議を5期務めている。市議選でも駅前に立つことは稀だったと思うが、今年くらいから志木駅前で活動している姿を何度も見かけたので、市長選なんだろうなと思っていたら、やはりそうだった。

前例だと、共産党は前の選挙を以て市議を引退した人が市長選に立候補しているのだが、今回は前回の市議選に出馬しなかった朝賀英義前市議が次期衆院選に埼玉4区から立候補する予定になったとのことで、共産党は今回市長選に候補を擁立せず一騎打ちになるという可能性もある。保守系会派に所属していた人同士の戦いになると、違いが見えにくいというのはある。


嶋野加代元市議が新座市長選に立候補表明

http://www.sankei.com/region/news/160531/rgn1605310036-n1.html

今日、嶋野加代元市議が7月10日に行われる新座市長選挙に立候補を表明したとのこと。

前回も立候補しているが現職に敗れている。今回は現職は不出馬を決めている。表明したのは今日とはいえ、それをにらんだ動きはずっとしていたので、想定の範疇である。他にも元市議が市長選に立候補するのではないかという動きをしていたが、近く立候補を表明するか。また、共産党も候補を擁立することが考えられる。法則からすると、前の選挙を以て市議を引退した人が立候補しているが、どうなるか。

明日から6月ということで、市長選に向けた動きも活発化するだろう。こちらもいつものやつを始めることになるか。