2016年07月一覧

ポケモン橋

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志木駅東口のマルイのほうに、駅から直通で道路の向こう側に渡れるように橋が架かっているのだが、そこにはいかにも官製施設にありがちなオブジェがいくつかある。そんなオブジェがあること自体が全然気にも留められていなかったのだが、ここにあらわれたのがポケモンGO。オブジェが一つ一つが、ポケモンGOのアイテムがもらえる「ポケスポット」に割り当てられ、近くにあるマクドナルドとあわせて、ポケスポットの密集地域になったのであった。そういうことで、今までそこに立ち止まる人がいなかったような場所に、自分が確認した範囲で多いときは百人くらいの人が集まるようになった。まさに「ポケモン橋」という名前がしっくりくるスポットになった。

一つのゲームが風景を変える、というのはなかなかすごいことである。


ポケモンGO現象

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一昨日の午前中に日本でもリリースされたポケモンGO。一昨日の時点で職場でやっている人も多く、その後帰りの電車でも、街中でもやっている人を多く見かけた。昨日、今日と街を歩いてみると、やはりやっている人が多い。今日は池袋西口公園に行ってみたが、ポケモンGOやっている人だらけだった。ゲームでここまで社会現象になったのは、行列が話題になったドラクエ?、?以来ではないか。

乗るしかないこのビッグウェーブに、ということで、ポケモンはピカチュウくらいしか知らない私もやってみているのだが、舶来なゲームの雰囲気が出ていること、ポケストップの位置がシビアであることが気になった。前者は日本でやっているからの感覚なのだが、後者は不法侵入とかを誘発する要因になっているだろう。

歩きスマホがー、と言っている人はいるが、ポケモンGOが出る前から歩きスマホをする人はいるわけで。個人的には歩きスマホでいちばん問題なのは、歩きながらスマホでテレビや動画を見ている人だと思う。耳がイヤホンで塞がれて、基本そこに駐中しているわけで。ポケモンGOにかこつけて歩きスマホへ注意喚起をしている感はある。

この人気がずっと続くかはわからないが、瞬間的にでもここまで広がれば成功と言っていいだろう。


バーチャルコンソール「スーパーマリオブラザーズ」

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ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで昔のゲームを買って懐かしもうという企画。第3回はスーパーマリオブラザーズ。

1985年9月13日に日本でファミコン用のゲームソフトとして発売されたスーパーマリオブラザーズ。世界一売れたゲームということで、有名すぎるくらいに有名で、コンピュータゲームの代表格と言ってもいいだろう。画面が右にスクロールしたり、土管に潜ったり、ツタが出てきて登ったりと、かなり画期的な体験ができるゲームだった。ワープで、ある程度好きな面をプレイできるというのもなかなか優れたシステムだと思う。

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夏の北海道 3日目

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今朝はまず江差の街を歩く。雨は降ったりやんだりという感じだった。まずは旧江差駅まで行ってみる。街の南の外れにあり、不便な場所にある。駅舎は残っていたが構内は閉鎖されていて中に入ることはできない。取り壊す計画になっているという。そこから鴎島に行ったり市街地にある古い建物を見たりした。江差はそれなりに見所がある。ご飯を食べるとしたら半日くらいは滞在してもいいだろう。

江差からは江差線代替バスに乗る。17席しかない小さいバスである。江差から木古内で乗り通したのは5人だった。ほかにも区間利用者がいたが、この人たちは鉄道であれば利用できない人たちである。途中は上ノ国と湯ノ岱がそこそこの集落があったが、あとは分け入っても分け入っても青い山という風景である。一昨年まで鉄道として残っていたのが驚くくらいの路線である。

木古内からは新幹線開通に伴って第三セクター化された道南いざりび鉄道に乗る。この列車を逃すと次は2時間半後、というハードモードなのだが、停まっていた車両は1両編成で、これも驚いた。木古内の時点で座席はだいたい埋まっている。思ったよりも途中からの乗客は多くなく、若干立つ人がいる程度で五稜郭に到着。

五稜郭からはこだてライナーで新函館北斗に行く。こちらは混んでいた。3両編成だが、座っている人より立っている人のほうが多いだろう、というくらい。一応、6両編成で走らせることもできるはずだが、3両で済ませたいというのが本音なのだろう。新函館北斗でも、口が細いからか、ホームから出るのにも渋滞がおきていた。乗り換え時間がわりと短く設定されているので、子供連れや老人は注意を要する。前のほうの車両に乗っていればいいかと思う。

私は新函館北斗駅周辺をじっくり見たかったでの、早めの電車に乗ってきた。駅前で目立つのはレンタカー会社である。あとは、イベントスペースに飲食店が出店していた。駅構内にはほとんど何もない。売店と駅弁や軽食を売っていて食べるスペースがある店くらいか。

新函館北斗からは当たり前だが、北海道新幹線に乗る。今回はグランクラスに乗ってしまった。まあ、高い。新函館北斗から大宮まで特急券+料金だけで24960円である。もちろん、それに乗車券が必要になる。それでも、軽食やおつまみがつくし、アルコールにしろソフトドリンクにしろ飲み放題、まあ、飲み放題と言い方は品がないが、そういうことになっている。全体的に快適で、金銭的制約がなければ何度でも乗りたいものである。

大宮からはいつもの感じで帰宅。


夏の北海道 2日目

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朝、札幌に着いて、まず去年の12月に開通した札幌市電の環状部分に乗る。歩道側に線路が通っているのがいい。その後、札幌駅に行って、高速バスに乗って余市にいく。今回は山線経由で道南に行くつもりだったのだが、小樽から余市までは列車が混みそうだなと思い、余市まで岩内行きの高速バスに乗る行程にした。この高速バスもけっこう利用者が多い。円山経由で細かく停留所が設定されているが、わりと乗ってくる停留所が多かった。小樽市内で降りる人も多かったが、小樽駅前から乗る人も多い。小樽からはかなり渋滞にはまって遅れが生じた。1車線で交通量は多いから渋滞する。平成30年には高速道路が余市まで延長されるというので、そうなれば良くはなるか。途中で余市方面に向かう普通列車に抜かされたが、1両編成で、たいへん混んでいた。

余市はドラマ「マッサン」でわりと有名になったというこで、人が多かった。ニッカウヰスキーの蒸溜所は人が多く、柿崎商店の食事ができる場所は大行列だ。あとは毛利衛氏の出身地ということで宇宙関連の施設があるが、ぎゅうぎゅうの普通列車で来るほどの価値があるかとなると微妙である。積丹などに行く途中に寄るというのであればわかるが。もちろんそれに大いなる興味があるのであれば行く価値ありということになろうが。

余市からは倶知安行きの普通列車に乗る。これは少し遅れてきた。2両編成だったが、たいそうな混雑である。半分くらいの人が余市で降りていったが、座席がだいたい埋まるくらいの人が乗っていた。それでも次の仁木で降りる人が多く、だいぶ余裕ができた。

倶知安で長万部行きに乗り換える。こちらは1両編成で座席がだいたい埋まる程度に混んでいる。ニセコで降りる人もいたが、乗る人もいて、プラマイゼロくらいだった。

長万部に着いたら雨が降ってきた。かにめしを食べて、八雲に移動したがやはり雨が降っていた。長万部よりは八雲のほうが街の規模が大きい。ただ、新幹線が停まる街にしては…とも思うが、そうなると函館の次が小樽になってしまうか。

八雲からバスに乗って江差に行く。一日二便、貴重な八雲と檜山南部をつなぐバスでもしかしたら満員の乗客なのではとも思ったが、八雲から乗客は五人だった。熊石、乙部、江差とまわる。江差町内での利用客もいた。

今日は江差で泊。江差に来たのは20年ぶりだった。そのときは江差線に乗ってとんぼ返りだったか。


夏の北海道 1日目

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今日から三連休ということで、今回は北海道に出かける。

今回は昼頃の便の飛行機に乗る。朝一と昼の便だと運賃が10000円以上違って、時間的に昼でもいいと思って、遅めの出発となった。かなり余裕を持って空港に到着。人は多いが、朝よりは少ないだろう。釧路空港行きの飛行機に乗る。

釧路空港は初めてだが、慌ただしくバスに乗り換える。バスは混んでいたが、2台運行のようだったので、もっと2台目に誘導してもいいのでは?と思った。

釧路からはJRに乗って根室まで行く。案の定1両編成で、案の定混んでいた。数年前に乗ったときの大混雑、というほどではなかったが。厚岸過ぎるとたいぶ空いたが。もう私がこの路線に乗ることはないのではないか。というくらいの最果てにある路線である。

根室では軽く飲む。ちょうどお祭りをしていた。今日は根室から夜行バスに乗って札幌に行く。根室から札幌は遠い。飛び道具を使わないとなかなか移動が難しい。夜行バスは混んでいた。貴重な足ということなのだろう。


東京都知事選が告示

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http://www.asahi.com/articles/ASJ7F7GYTJ7FUTIL05G.html

参院選が終わったと思ったら、今度は東京都知事選である。

そもそも何故選挙を行うかというと、前任の舛添要一知事が辞任したからである。舛添知事の諸問題についてはさておき、個人的には次期知事選には出ないといことにして任期まで務めてもよかったと思うし、辞任するにしても、参院選が終わり、オリンピックが終わった今秋以降でいいと思っていた。何故、ここまで慌ただしく辞めたかというと、参院選に影響が出ないようにするとか、リオディジャネイロオリンピックに舛添知事を行かせないようにするとか、いろいろと理由は言われているが、いずれにせよ早期の辞任に異を唱える政治勢力はなく、舛添知事は辞めていったのである。

私は埼玉県民だし投票権はないのだが、職場が東京都にあるし、日本の首都でもあるので、東京都知事選について全くの部外者というわけではない。と、書いてはみたものの、大きな関心があるわけではない。こういう内向きな事情で都知事をコロコロ変えて、東京が世界相手に競争していく観点がないのではないか、とは思った今回の都知事交代劇である。


参議院議員選挙

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先日行われた参議院議員選挙について、思ったことをざっくり書く。

今回の1つのテーマに「野党共闘」すなわち、今まではだいたい1人区の選挙区に自民党、民主党、共産党の候補が立候補していたけど、共産党の人が出なかったりして、自民党に対抗する候補を絞りましょう、というものである。個人的には妥当な判断だと思う。自民党と言っても実際は自民党+公明党で、それに対抗する勢力が割れたらまず勝てないのは目に見えている。制度に合わせた戦い方ということで、割り切って導入するくらいの気持ちでいればいいと思う。

その野党共闘であるが、東日本では一定の成果を収めたと言っていいだろうが、西日本では1人区で勝てたのは大分と沖縄のみ。民進党現職がいる滋賀でも自民党の候補が当選した。また、複数人区でも大阪、兵庫では1議席も「野党共闘」系の政党が議席をとれなかった。地域的に苦手を作っている現状は克服しなければならないと思う。

自民党も1人区のほとんどをとれると思っていたのかもしれないが、青森、宮城、新潟あたりは誤算と言えるのではないだろうか。

比例区は、思ったよりも共産党が伸びなかったという印象。これはやはり選挙区に候補を立てなかった影響があるのだろうか。数字を精査していないので何となくではあるが。あと、Twitterにも書いたのだが、落選候補の中で最大得票数であった山田太郎候補、おおさか維新の会から比例区で立候補をすることを希望していたのだが、埼玉選挙区からの立候補を打診されて、蹴って、新党改革から立候補したという経緯がある。単純計算だが、もし山田太郎候補がおおさか維新の会から比例区で立候補したと課程して得票数をあてはめると、山田候補当選、おおさか維新の会の議席1増、という結果だった。その代わりに当選できたのが生活の党と山本太郎となかまたちの青木愛候補である。生活の党と山本太郎となかまたちは議席獲得が難しいと思われ、現職の谷亮子議員が立候補しないという判断をとったが、いくつかのあやを経て青木氏は国会議員に返り咲きである。

生活の党と山本太郎となかまたちも前回よりも票を伸ばしたのだが、前回比例区に候補を出したみどりの風にあたる政党が今回存在しなかったため、その分の票が流れてきたのかもしれない。なお、前回の緑の党グリーンズジャパンにあたるのが、今回の国民怒りの声になる。結局、小政党に関しては、票を分散させずに集約させるのがいい結果につながることになる。力を持たない者がしゃしゃり出て支持を広げるためにやっていると言っても、詭弁でしかないだろう。

結果以前に、非拘束名簿式の比例代表制や、1人区の多さや、鳥取・島根、徳島・高知の合区や、制度的にかなり歪になっている感がある。違憲の問題もあるし、抜本的な選挙制度の改革が必要になっているのではないだろうか。


新座市長選挙

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今日は新座市長選挙について。

まず投票率。52.33%。前回が36%ほどなので大幅な増である。言うまでもなく、参院選とのダブル選だったからであるが、ともあれ、投票率は上がっている。

しかしながら、実際の選挙は与党系vs共産の一騎打ちで、前々回、前回と比べると盛り上がりに欠けた。一度は立候補を表明した嶋野加代氏が降りたことによる影響は否めない。朝賀英義候補も共産系候補の中では過去最高得票数となったが、当選した並木傑候補にダブルスコアをつけられている。

過去最高得票で当選した並木傑新市長。どのように市を運営していくか、これからが大事である。


週末日記ーわたらせ

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昨日は雨模様ということで、作業をしたりしていたが、池袋にも行ってきた。池袋は人が多い。あと、この日に期日前投票をしてきた。選挙の話は明日以降にでも。

今日は天気もよいということでわたらせ渓谷鐵道に乗りに行った。いろいろ細かいトラブルがあったのだが、なんとか予定通りに相老に着けた、と思ったら、自分が乗った特急列車の次の普通列車に乗っても間に合ったことに現地で気づく。まあ、仕方がない。

わたらせ渓谷鐵道に乗ったのは約6年ぶり。って、そんなに前だったか。案外混んでいるわたらせ渓谷鐵道、1両編成ということもあるが。今日は沢入であじさい祭りがあって、その影響もあった。足尾まで行って、引き返して水沼で温泉に入って帰る。相老駅でフリー切符を買って、温泉は2割引で入れた。帰りの神戸ですれ違ったトロッコ列車はたいそう客が乗っていた。足尾は相変わらずで、銅山観光のあたりが少し賑わっているくらいで、あとはひっそりとしている。

帰りは諸事情で桐生から高崎経由で帰った。湘南新宿ラインの特別快速だからか、思いの外混んでいた。