2004年11月一覧

安倍なつみの盗作騒動表沙汰

前々から知ってはいたけど、asahi.comにも載っていて驚いた。ニッカンスポーツ他人の作品を「すてきだな」と思って盗作に及んだ安倍なつみと、まるで犯罪者扱い。ニッカンスポーツは盗作されたほうまで呼び捨てで、スポーツニッポンは全部さん付け。しかし、イエローキャブの野田社長の辞任の記事では、故人の堀江しのぶはさん付けで、他の所属タレントは呼び捨て。こういう基準ってどうなっているのだろう。

まあ、それはどうでもいいんだけど、個人的には十代の頃によく聴いていた橘いずみの詞を盗作していたというのがけっこうショックだったりする。なんかこういうところで名前が出てきた、ということが。橘いずみは世間一般的には無名なので記事に名前が出てこないところが、逆に幸いというか。


ドラえもん、声優とともにスタッフも総入れ替え

http://www.asahi.com/culture/update/1130/008.html

アニメドラえもんが声優に加え、スタッフも総入れ替えとのこと。ドラえもん、のび太といったキャラクターは基本的に変わらない。って、それ入れ替えたらドラえもんじゃないし。

個人的にはこれからも長くやっていくというのであれば、声優が変わるのはやむを得ない、というか必要だと思う。サザエさんのカツオみたいに、声優が亡くなって別の人に変わるよりはよくないかな。


職安に行く

思うところあって、職安行ってみた。ハローワーク。池袋のサンシャインにあるやつ。昔、サンシャインのあるフロアで働いていたことを思い出す。

職安といえば、紙の求人票をめくって見る人、という絵が頭の中にあったのだが、なんと今はペーパーレスで、端末を使って求人票を検索し、スキャンした求人票を見るというシステムになっていたのだ。まあ、世の趨勢を考えれば当たり前か。

平日の午前であるが人が多い。関係ないのか。やはり年配の人が多い気がするが、若い人もいる。端末にかじりついているのはほとんど男性だった。30分くらいいろいろと使ってみた。発見することもあって、なかなか有意義だった。

仕事がある人も、行ってみると、仕事ということに関して新しい発見があるかもしれない。土曜日も空いているみたいだし。

とりあえず、自分は現状維持ということで。

余談その1。とりあえず夏休みの宿題を夏休みが終わってからする体質は変えていこうと思う。

余談その2。転職ビジネス企業は、少し煽りすぎだと思った。安易な転職はするなという森永卓郎は正しいかもしれないと思った。


新札の入れ替えペースは20年前の半分

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041129AT1F2602J28112004.html

webの記事には書いていないけど、某量販店では、客が自動販売機で使えないのを嫌がるからということで、お釣りは全部旧札で渡しているらしい。旧札はどんどん回収するようなシステムになっていないのか。個人的には早く旧札は駆逐されて、新札に入れ替わってほしいのだが。自動販売機で紙幣を使うこともあまりないし。



一青窈と友近

土曜日にテレビで一青窈が歌っているのを見たんだけど、なんか友近の物真似をしているように見えた。似てない?

友近は名字なんですね。さすがにフルネームではないか。原因(はら・ちなみ)という名前を考えた。実在はしないだろうけど、マンガとかにでてきそう。

一青窈はSFC(慶応大学湘南藤沢キャンパス)出なのか。どうでもいいけど。窈のお気に入り、井上陽水と西瓜しか知りません。


郵便局設置基準、最低各市町村に一つ

http://www.asahi.com/politics/update/1128/003.html

竹中大臣は「(現在は)どんな小さな村にも郵便局が一つないといけない。こうした設置基準は残ると思う」と述べているが、平成の大合併がなされると、小さな村なんかほとんどなくなる。現在郵便局は、ほぼ昭和の大合併以前の町村単位で存在するが、この発言は今の郵便局数を平成の大合併以後の市町村単位まで廃することができる、と読めることもできる。おいおい、と思ってしまう。どうも郵政民営化って、小泉首相の私情が透けて見えて、賛成する気になれない。


昨日の旅について

昨日の話。とりあえず、水窪から。そこまでは後程別稿で。水窪から飯田線の特急に乗る。飯田線といえば、最長片道切符の旅では大きな遅れに遭った路線だが、今回、真っ暗で乗ってみた区間を通ることにする。ところが、乗る特急が5分遅れているというではないか。飯田線は遅れないで運転できないのか。車掌も「本日”も”遅れましたことをおわび致します」とアナウンスしているように聞こえた。

特急だから速い。車窓をじっくり眺めるには各駅停車のほうがいい。ただ、自分が勘違いしていたあることがわかったのは収穫だった。

飯田には10分弱遅れて到着。ここから高速バスに乗る。現在はダイヤからしてJR中央本線経由のルートは想定されていないような感も受ける。そういうわけでバスに乗る。

飯田から乗る人は少なかったが、途中の長野県側のだいたいのバス停で人が乗ってくる。渋滞で遅延が予想されたが、上野原から小仏トンネルまでが混んであとはだいたい快調。10分くらいの遅れで新宿に到着。早く着くに越したことはないが、これくらいの遅れであれば許容範囲だろう。


今日の新紙幣(041127)

井川駅で切符を買った時に、一万円札で払ったらお釣りが五千円札一枚と千円札一枚と小銭だったのだが、そのうちの千円札が新紙幣だった。野口と野口が邂逅。これで、新紙幣三枚が揃い、このシリーズはめでたく終了。今年中に終わるのかとも思っていたが、今月中に三枚が揃った。まさか静岡の山の中で新紙幣と巡り合うとは思わなかった。


静岡~大井川~浜松

静岡に行ってきた。朝一のこだまに乗って。これがいちばん早い時間に静岡に着く。ムーンライトながらというのはさすがになしで。自由席だがそれほど混まない。それよりも次のひかりを待つ人が多い。小田原ではだいぶ並んでいたが、小田原から自由席で座れるかな。このひかりは静岡には停まらない。静岡に停まったらひかりに乗るところだったが、早起きしてこだまに乗った方が快適なようだ。

静岡からはバスで井川まで行った。ハイキング客とかで混むかもと思い、始発の新静岡から乗ったのだが、新静岡から乗ったのは2人。静岡駅から乗ったのは0。途中で関係者っぽい人が乗って、閑散としていた。このバス、運転士の他に女性の車掌(添乗員?)がつく。この人がわりと親切にアナウンスしてくれた。

それにしてもこの路線、かなり細い道を行く。それも山道。途中、景色がいいところも通る。睡眠不足で車内ではけっこう寝ていたが、景色がいいところは押さえたつもり。こういう路線は路線バスの旅で行きたいものだが、このシリーズは乗り継ぎの妙を楽しむということがあるので、静岡から延々と北へ行って行き止まり、かつ午前にしか便がないというこの路線は組み込みにくい。今日は一日一本。

井川からは大井川鐵道に乗る。これがけっこう乗る人がいる。この列車は井川発の一番列車。全員観光客と言っていいだろう。途中、ゆっくり走って窓を空けて景色を見たり、機関車をつけるために数分間停車したり、機関車を外すアプトいちしろでは、停車時間を利用してかしわ餅を買う人がいたり、たまにはこういうのんびりとした汽車の旅もいいものだ。

千頭ではレストハウスで昼食を食べるつもりだったのだが、そこに行ったらチャーハンとカレーしかできないと言う。仕方がないので、結局立ち食いそばを食べた。山の中っぽく山菜そばにしたが、山菜は都会の山菜そばと同じものだ。ただ、そばはわりとうまかった。また、こんにゃくのおでんもいけた。

大井川鐵道は千頭以北はけっこう見所があるのだが、千頭以南は茶畑と大井川が続いて淡々としている。その区間にSLなんかを走らせているあたり工夫していると思うが、私はSLにはそれほど興味はない。普通の列車で金谷まで行った。遅れる。

今日は浜松に泊まる。実は明日が本題なのだが、この計画を果たすには浜松に前泊する必要があった。ムーンライトながらとか、伊良湖ライナー+普通列車で戻りとか、前泊しない手段もあることにはあるが、疲れるのでパス。で、金曜日に仕事が終わってから浜松に行こうかとも思ったのだが、折角だからと、土曜日静岡あたりを動いて、その後で浜松に泊まることにしたのだ。

浜松でうなぎを食べた。さすがにうなぎの店が多い。