「路眺」一覧

GSV124.弓削豊島(愛媛県上島町)

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豊島という名前の島はいくつかあるが、ここではかつては愛媛県弓削町、今の上島町の豊島について記す。
豊島は幕末期に人が住み始めたもののやがて無人化、その後また人が住み始め、一時期は人口が170人を超えたものの、2010年頃には再び無人島となった。無人島ではあるが上島町営の汽船が通じており、一日二往復、因島土生や弓削から行って1時間ちょっと滞在して帰ってこられるダイヤになっている。また、期間限定でオープンする美術館があり、ドイツの芸術家ゲルハルト・リヒターの作品が展示されているとのこと。
ストリートビューでは、磯明神社から美術館のほうに向かっていく。このストリートビューのデータは有志によるものである。神社といっても鳥居の前に軽トラックが放置されていたりだいぶ荒れている感じであった。進んで行くとモダンな建物が並んでいて、これがTHE TOYOSHIMA HOUSEという美術館のようである。ストリートビューのデータはないが海の方に下っていく道があり、この道の先が船が泊まる港なのだろう。更に進んで行くとCCA Islandsというアート施設がある。白い建物でそう書いてあるのでわかりやすい。
瀬戸内の島でアート施設がある島はいくつかあるが、その上で無人島、かつ船の便はあるというのは希有である。


GSV123.旧脇ヶ畑村(滋賀県多賀町)

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脇ヶ畑村は1889年の町村制施行で杉村、保月村、五僧村の区域を以てできた村である。1955年に多賀町と合併している。現在は定住者がいない区域となっている。
ストリートビューでは、多賀町栗栖から県道139号上石津多賀線に沿って旧脇ヶ畑村に向かっていく。県道最初の芹川に架かる飛ノ木橋は立派な橋であるがすぐに道が細くなる。この県道も冬季は通行止めとなる。ストリートビューのデータもGoogle公式から有志の人があげたものになる。この有志の人は自転車で走って撮影している模様。車一台通るのもギリギリというような道だ。途中データが途切れているが細い曲がりくねった坂道が続いていくのだろう。杉坂峠のデータがスポットとしてある。ここから旧脇ヶ畑村の杉集落となる。多賀神木と書かれた碑がある。杉集落のデータは光明寺跡、神社跡のスポット的なものだけだが、家屋が数軒ほど残っている。さらに進むとオフロードワールド保月という施設がある。看板のようなものも建っていないが、オフロードバイクのコースがあるようだ。さらに進んでいくと保月集落に入る。ここはかつては多いときには人口600人ほどいた宿場町だったとのこと。現在も離村した住民による管理活動が行われているということで、定住者がいるような村並みになっている。鍋尻山登山口があるからか登山者のような人の姿も映っていた。旧脇ヶ畑小学校の碑も見える。保月集落から離れるとまた細い山道になる。先ほどの登山者のような人がまた映っていた。徒歩旅行者かもしれない。途中、分岐道などありつつ、五僧峠に達する。保月集落にある「たき火研究所」というキャンプ施設の看板がある。分岐点で間違った道に進まないように看板を立てたのだろう。五僧峠から先は岐阜県で、道も2010年に開通した新しいものである。


GSV122.旧新丸村(石川県小松市)

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新丸村は1889年の町村制施行で小原村、丸山村、須納谷村、新保村、杖村の区域を以てできた村である。新丸は新保村と丸山村を併せた名前だろうか。その後1956年には小松市に編入している。現在は冬季は無人化しており、旧新丸村につながる道も冬季も通行止めとなっている。
ストリートビューでは、尾小屋から旧新丸村に向かっていく。全面通行止めの看板が立っているが、解除中で上書かれている。少し進むとゲートがある。ここから先は冬季は通行止めということか。国道416号であるが「酷道」と評されるように道は細い。ただ道路を広げている工事をしている箇所もあった。徐々に改善していく方針ではあるのだろう。2025年7月のデータだと右に曲がる道が通行止めになっている交差点から少し進んだあたりから旧新丸村に入る。尾小屋からずっと家はもちろん建物もない。旧新丸村に入って最初にある建物がミネラルウォーターを作っている(株)加賀御神水だが、「ミネ ウ ター工場販売」と壁に書かれていた。そこから先が村役場もあった丸山で、ようやく一般的な家屋が見えてきた。丸山を過ぎると牛ヶ首峠を経て花立と新保の別れ道になる。花立がかつての須納谷で2年ほど役場があったとのこと。新保にあるのが中田養魚場である。確かに川が流れていて水もきれいっぽく魚を育てる環境には適していそうだ。更に進むと神保神社がある。門前に駐車場もあった。このあたり家屋があり神保の中心地ということになるか。先を進むと道がよくなる。ここからは2018年に開通した道路となっている。すなわち2018年まではここから先は車両交通不能区間であった。眺望もよくなってくる。新俣峠が県境となり、ここから先は福井県となる。


GSV121.栗又(千葉県大多喜町)

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栗又はいつかは行きたい場所となっている。近隣を走るいすみ鉄道の運休が長期化しているため行かないままになっているが、本当に復旧するかもわからないので、小湊鉄道で往復という形になっても近々行くかもしれない。
ストリートビューでは、老川のMUJI BASE OIKAWAから栗又のごりやくの湯に向かっていく。ストリートビューが2021年10月のデータでまだMUJI BASE OIKAWAは存在しておらず、廃校となった老川小学校が残ったままで敷地が立入禁止となっている。ここから栗又のほうに向かう道はいきなりの上り坂で、その後もなだらかだが上り勾配である。歩道も整備されていない感じなのでバスに乗ったほうが無難か。原の台バス停あたりで滝めぐり遊歩道の看板を見るが、町観光協会の情報によるとここからの滝めぐり遊歩道は現在立入禁止とのこと。やはり事前に最新情報を確認しておきたい。ここからアップダウンがあり滝見苑のあたりで観光地っぽくなる。ここから下に下っていくと栗又の滝がある。更に進んで行くが観光エリアということもあり歩いている人の姿もあった。栗又橋を渡り更に細い道を進んで行きバスの転回場をも過ぎてしばらくしたところでごりやくの湯に到着。


GSV120.仁宇布(北海道美深町)

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国鉄美幸線といえば日本一の赤字路線ということでも有名ななった路線であるが、1985年に廃止となっている。元々美深から北見枝幸までを結ぶ路線としてその名がつけられたわけだが、美深から仁宇布までは開業したもののそこから先は未成のままであった。仁宇布も隣の駅の辺渓からは14.9Kmの距離があり、まさに孤立した集落である。今はデマンドバスという予約制のバスが美深駅から1日5本運行されている。
ストリートビューでは、旧仁宇布駅から高広パーキングに向かっていく。旧仁宇布駅は現在美幸線跡をトロッコ車両で乗ることができるトロッコ王国美深の乗り場になっている。ここには軽食をとれる場所もある。仁宇布では唯一食事をとれる場所であろう。トイレの前には駅名標っぽいものもあった。仁宇布駅の集落、といっても住宅は少ない。簡易郵便局は集落唯一の金融機関ということになるか。その向かいにはコミュニティセンターがあり、デマンドバスの待合所にもなっている。少し進むと人家が無くなるが、左手に美幸線跡が見える。少し先にSUBARUの試験場の入口がある。寒冷地での試験を行うための施設なのだろう。そこから先は本当に何もなく、旧仁宇布駅から5Km先にある高広パーキングの付近がトロッコ王国美深の折り返し地点となっている。折り返せるようにループ上になった線路が見える。


GSV119.水納島(沖縄県本部町)

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水納島は渡久地港から船に乗っていく。渡久地港までは行ったことがあるが、船に乗って島に渡るまでには至らず。
ストリートビューでは水納ビーチからお食事の店ティーダに向かっていく。この間はストリートビューのデータがある。ビーチのすぐ近くに水納港があり、港に向かう道とビーチの砂浜の境目が曖昧になっている。近くには水納港旅客待合所もある。道路は車が一台通るのがやっという細さだ。ティーダの隣に御食事処みんながあり、この二つは一体化しているように見えるが別店舗らしい。水納島で食事をとれるのはこの二ヶ所のようである。他に民宿など宿泊施設が数カ所ある。


GSV118.天岩戸神社(宮崎県高千穂町)

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天岩戸神社を含めて高千穂には昔行ったことがある。高千穂鉄道が健在だった頃だ。あまりにも昔なので再訪したい気持ちはあるが、なんせ行きづらい場所にある。
ストリートビューでは、天岩戸神社交差点から天岩戸神社に向かっていく。天岩戸神社は西宮と東宮があるが、メインは西宮のほうになっているようだ。門前は町が形成されており、なんと呉服店もある。現在は衣料品を中心とした日用品店というのが実態かもしれないが、歴史は古そうだ。Aコープも存在している。店舗はわりと新しめであった。その奥には小学校がある。全校生徒数は80人くらいのようだ。このあたりには食事処、土産物屋、観光施設もある。鳥居をくぐって車が通れない参道にもストリートビューのデータがある。本殿の前までデータは続いているが、「天岩戸の御神域を遙拝されたき方は社務所までお話ください、御案内申し上げます」という表示がある。こちらがまさに当地の神髄なのだろうが、ストリートビューのデータはもちろん、撮影自体も禁止とのこと。


GSV117.田ノ浦(香川県小豆島町)

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小豆島には二回行ったことがあり、ある程度はまわっているが、二十四の瞳映画村がある田ノ浦には行ったことがない。単純に映画を見ていないし思い入れがないので行っていないのだが、小豆島の未知の場所の中では最も観光的に主要な場所、ということになる。
ストリートビューではマルキン醤油記念館から田ノ浦の先のほうに向かっていく。マルキン醤油記念館には二回行っている。また、左海、タケサンなど、このあたりには醤油メーカーが多い。かなり規模が大きいリゾートホテル小豆島を経て、古江に入り道を右に曲がる。少し進むと海が見える。このあたりから人家が少なくなってくる。やがてこの先に観光名所があるのかと思うくらいに道が細くなってくる箇所もある。醤油樽が見えてきた先で田ノ浦の集落に入る。集落内に岬の分教場·二十四の瞳館がある。実際に学校だった場所とのこと。ここから少し先に進むと駐車場やらレストランやらがある場所に着き、そのあたりに二十四の瞳映画村がある。入口に人が何人かいる。映画を知らなくても昔の建物がある場所として楽しめる感じか。その先は急に道が細くなる。やがて分岐するが、まっすぐ行くとマルカワ養魚の私有地ということで行き止まり、左にある坂を上っていくとビーチヴィラ田ノ浦岬の私有地ということで立入禁止となっている。この先は權現鼻という景勝地があるようだが、立入禁止なので行くことができない状態である。


GSV116.犬島(岡山県岡山市)

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犬島は瀬戸内海に浮かぶ島である。古くは石材の産出、銅の精錬所がある島であったが、今ではアートの島ということになっている。ただ人口は約30人と過疎の島であることは確かである。今では岡山市であるが、かつては西大寺市、その前は邑久郡朝日村であった。直島からは豊島経由で1日3往復、宝伝港からは1日最大8往復の船の便があるが、直島からの船は犬島精錬所美術館が休館日の場合は運休となっている。宝伝港は1日最大2往復、岡山からのバスが通っている。
ストリートビューでは港から島の中心部に向かっていく。港は簡素なものであるが、その近くに犬島チケットセンターがある。「INUJIMA」と書かれている。ここには喫茶スペースもあるとのこと。また港を出てすぐのところに在本商店があり軽食もとれるようだが、ここは既に閉店となっていた。ストリートビューのデータは2013年のもので、10年以上前だった。島の中にはアート展示の案内板が建てられている。島には民宿もあり、これはストリートビューのデータ上でも確認できる。当時の状況は不明だが、現時点では一棟貸しになっているとのこと。住宅は多いが、だいぶ空き家になっていると思われる。たまに唐突にアート作品があったりする。大規模な宿泊施設としては元学校の施設を流用した市立犬島自然の家がある。岡山市唯一の有人離島ということもあるだろうが、わりと観光向けの整備がされている島だと感じた。


GSV115.大阪・関西万博会場(大阪府大阪市)

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このシリーズで夢洲について書いたのは4年前だった。あれから4年経ち、現在大阪・関西万博は開催されている。
ストリートビューでは、東ゲートから万博会場をまわっていく。個人のユーザーが2025年4月に撮ったデータとなっている。それほど混雑はしていないが、閑散ともしていない。ベンチがけっこう設置されている。東ゲートのわりと近くに大屋根リングがある。とにかくでかい大屋根リングだが、やはり南側の海が見える場所の景色がいい。内側の内海になっているところはため池みたいな感じであった。会場の中は、さすがにパビリオンの中は見られないので外側だけの感想になるが、巨大な公園+アウトレットパークといった様相か。基本パビリオンは予約制なはずなので、大行列にはなっていない。西ゲート付近は2025年7月に別の人が撮ったデータもあり。こちらでは多くの人が日傘をさしていた。
総じて言うと、思ったよりも混雑はしていなさそうだが、そこまでわくわくもしなさそう、といったところでしょうか。